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NO-GI柔術、ヒール解禁

来年1月よりNO-GI柔術ルールでヒールホールドと外掛けの反則が解禁されると聞きました。
私が練習する時は、外掛けだろうが、ヒールホールドだろうが、壁に押し込んで抑え込もうが、全部アリで練習してるので何もアレルギーを感じませんが「極力避けて来た足関節にかなりの確率で踏み込まなくてはならなくなる」と言う事で現行のNO-GI柔術の技術で試合を組み立てる選手は、結構嫌なんじゃ無いかと思います。

逆に柔術を良く知らなくてポジションの概念が少ない選手にも足を引っ掛ける技術があれば柔術ルールに強い選手に勝てる可能性があると言う事になります。

異文化と全部ごちゃ混ぜになると言う事で普通に戻ったと言うか、浪漫はありますね。
柔術と言う競技が、時代の流れによってコレからの為に進化したと言う事です。

ムエタイだって長い伝統がありますが、時が経てば国際式(ボクシング)とムエタイの他にK1ルールのスタイルがラジャやルンピニーでスタンダードになってるかもしれませんよ。

まあ外掛けだろうが、ヒールだろうが、技術体系は寝技の部類なので柔術なんですけどね(笑)
柔術の最終目的地は、MMAであり、昔だったらバーリトゥード(何でもアリ)だったんですから組んで勝つ為には当然の事だと思います。

勝ちたかったらつべこべ言わずに練習しましょう。

追記
【タップ】タップ="参った"は、技をかけてる相手にしっかりと伝わるように、迅速、且つ強め多めに叩きましょう。
ラーメンの注文の仕方みたいですね(笑)

八隅孝平

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