【Step4】商談と購入と小技
お疲れ様です、Step4です
まさか、1~3を飛ばして無いですよね?読んでない方は是非1~3を
さて、このStep4ではお店に入ってから購入までを出来る限りイメージしやすいよう心掛けながら前の記事とは違った書き方をしてみたいと思いますね。
Step1~3までを読んだとして進めていきます…
平日だったパターンの流れと土日だったパターンの流れを2つ書いてみようと思いましたが、長くなってしまうのでここでは平日のパターンを
まずは平日にお店に買いに行くパターンだった場合
お店に入ると時間帯によりますが人がポツポツと
きっと店員もレジ付近や、商品のコーナーでポップ作りや値札の切り替え作業なんかをしてると思います。余談ですが、実際自分も働いてる時は、平日は売り場作りをしたり、メーカーの営業の方が来ては商品のポップを飾り付けたりスタッフ同士で意見交換などをしたり、新入社員だったこともあって、上司と一緒に販売のロールプレイングをしたり部門の違う先輩社員のところに商品勉強しにフロアをお客さん来ないかなぁ~なんて思いながら歩いて教えてもらったりしてました。自分はパソコン・プリンター・デジカメ等の担当だったんですが、冷蔵庫洗濯機エアコンの勉強もしていました。
余談が過ぎますね・・・
話を戻して、まずは買いたい商品のコーナーに足を運びましょう!!
どうでしょうか?色々と商品が並んでると思います。
でも大丈夫
Step1を思い出してください あなたには力強い物があります
そう、メモ!!
そこにはあなたが求めるモノがすべて記載されてるはず!
きっと商品が並んでいるところには必ずPOP(情報が載ってる看板みたいなもの)があります。そこにはその商品のセールスポイントが必ず書かれているはずです!
そのセールスポイントを自分の書いたメモと比べながらすり合わせをしていきましょう。ある程度の数の商品に狭まったと思います。
よし、じゃあこれかな!となりがちですが、もう少し頑張ってみましょう。
きっと、商品を見てる時に店員さんもそろーりそろーり近付いて来てませんか?もしここで、「何かお探しですか?」や「何かお困りの事があったら呼んでくだいねー」というセリフが出たら「この商品に詳しい方ですか?」や「今こう言った商品を探しているんですが」と言ってみましょう。
言葉で伝えるのが苦手な方は書いたメモを見せるのも大丈夫ですよ。
そうしたら、心優しい店員さんは
「こういった用途であれば~」
「今お店にある商品であればここの商品が良いのかなと思います。何故かっていうと~」と聞いてくれますし、親身になって考えてくれるはずです。
そのような店員さんでしたらこのまま商談を進めていきましょう!
ちなみに、
「あーおすすめはコレです。
一番売れてますねー」
なんていう、中身のない返答や明らかに使用用途とはかけ離れてる商品をすすめられたらしっかり断りを入れましょう。
断れないなぁ・・・という方は
「そうなんですね、また声かけますね」
「もっと詳しい方っていますか?」なんて言葉を伝えましょうね。
さて、心優しい店員さんにヒアリングをしてもらい、購入するものが決まったと思います。でもまだ家電量販店の最大の難関値段交渉に移る段階じゃないですか?
"難しいですよね、交渉って"
誰だって安く買いたい!と思うものです。当たり前ですもちろんです。
店員さんも安い値段で気持ちよく買ってもらいたいと思っています。
じゃあどうすればいいの? 大丈夫です、お教えします。
自分が実際言われた例にあげていきましょう
「この値段からお値引きします!!是非お値段ご相談ください!!」
…って書いてあるけど、どれくらい下がるの?
これが一番多いケースで、一部を除いては基本値引きができると思っていただいて大丈夫です。出来ない場合の商品はお店によって異なりますが
"色付きの値札である"
”広告の品(セール品)"
"そもそも、お値引き出来ます
お値段ご相談くださいと書いてない"
これらの商品は店長を呼ぼうが何をしようが、絶対的に無理です。
なぜか?
凄く簡単に言ってしまえば、最小限の利益しか出ないギリギリのラインの価格で置いている商品だからということです。
それ以下は絶対に利益にもならないし、言い方を変えれば、お店側だけ絶対損をするだけになってしまいます。なので、無理を押し付けたりは決してしないようにしてあげてください店員さんも困ってしまいます・・・
じゃあ値引きが交渉できる商品だった場合
どうすればいいの?
あなたが「どれぐらい値引きできますか?」と聞いた際、これぐらいですかねーと見せてきた金額はそのお店のやり方や店員にも異なるので詳しくは話すことはできませんが、きっとこの値引き交渉までに親身になってくれた店員さんと仲良くなれていたら一番最安値にして提示してくれると思います。
でも、お店のことを思うと、毎回最安値を提示してはいられませんし、まず最安値を提示してしまうとそこからの交渉が進まないことになってしまうので、あくまでも自分の場合は、最安値からちょい高めの金額を提示していました。なので、提示された金額に対し、まぁ妥当かなぁと思えばそこで終わりにしましょう。
他にも値引きが厳しくてアクセサリー類をお付けしますので勘弁してくださいという時もあります。そういう時も素直にわかりましたで終わりにしましょう
中には、ネットなどでの情報で
「店長や副店長を呼んで」
と言えば安くなるみたいなものが出回っていますがやめましょう。
「えーっと、呼んだところでです」
詳しくはお話しすることはできませんが、店員側からすると、とても迷惑であり、無理ばかりを言うお客と思われてしまうだけです。店員もあなたのために頑張ってくれてるはずです優しさを忘れてはいけません。
他にも、Amazonや楽天などの通販サイトの値段を見せられ
「え?ネットだとこの値段だけど」と言われることもありますが…
「いや無理です、ネットで買ってください」
ここは実店舗です。
説明をすると長くなりますので端折りますが無理です...執拗以上に通販サイトのことを伝えられてもこれもまた無理難題なので諦めましょう。
「いやーでも...安く買いたいもん...」
わかります じゃあ小技を何個かご紹介
Step2でポイントの話をしましたよね?覚えていますか?
・・・そう、ポイントを捨てること
え?
「いやいや!
ポイント大事って言ってたじゃん!」
確かに言いました。でも、そのポイントを使って値引きするんです!
つまりどういうことかと言うと、ポイントの付与は基本その商品を買った際についてくるものです。なので、買い物をした際のポイントは次回の買い物に持ち越しになりますよね。ですが、あえてその買い物の際に発生するポイントを付与することなくその付与されるポイント額引いてくれない?って伝えることです。ここでポイントが1つ、必ず今日買うということ。お店側としたら、「まあ・・・今日は売り上げ少ないから取り合えず売り上げ伸ばさないとなぁ」であったり、「買っていただけるなら」と思って値引きしてくださる方もいます。そして、プラスαで支払方法は現金だと尚強い!
なんで?って思われましたか?キャッシュレス決済だと、お金がお店に入ってくるのに諸々費用を引かれたり、タイムラグが生じるので現金の場合だとその日のお店の売り上げにダイレクトに影響してくるのでモール店のようなお店であれば、平日であったりお客様の入りが少ない日に現金支払いで高額な白物家電であったりパソコンを買ってもらえると滅茶苦茶助かるんです!
またまたプラスα!
"まとめ買いをする"
色んな商品をまとめて買っていただけるとお店としてはとても助かります
1人に接客して1商品より、1人に接客して、3商品のほうが断然売り上げに大きく貢献が出来るので
もし複数の商品を買うのであれば商談の際に
「ほかの商品も買うんだけど安くなります?」
であったり、例えば
「テレビ買いにきたけど、レコーダーも欲しくなったなぁ…」
「パソコン買いに来たけど、プリンターも欲しくなったなぁ…」
てな言葉をボソッ…とつぶやいてみてください
そうすると、もし一緒に買っていただけるのであれば今よりもう少しお値引きさせて頂きます!と言われるはずです。
※この小技はそのお店や店員さんによって変わるので絶対に通用するわけではないのでそこはご注意を…
さてどうでしたでしょうか、商談を済ませ納得のできる価格で欲しかった商品を買ったところじゃないですか?
「なんか上手に買えたかも!!」
てなことを思っていただけたら嬉しいです。
最後にもう一つだけ
次もこの店員さんから買ってみたいなぁと思えば
店員さんから是非名刺を貰いましょう!
実際働いているとき名刺を最後に渡した際
お客さんから「また指名で買い物するんで、お願いしますねー!」なんて言葉をかけられたときは、やりがいを感じて次も頑張ろうと思っていました。信頼関係を築くと、もっともっと安く商品を買うこともできるようになるかもしれませんね。
あ、【Step4.5】なんてのもあるのでよかったら