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抱えきれない悲しみと…

使えるホメオパシーでカラダとココロを整えるホメオパス・金澤 千佳です

シリーズで基本的なレメディ物語をお届けしています

少しでも、レメディのイメージを掴んで、実際にお役に立てると良いなあと思っております。

【Ignatia amara(イグナシア)イグナシア豆】

使えるホメオパシーのコピー (19)

キーワードは悲しみとヒステリー

★レメディ・プロフィール

使えるホメオパシーのコピー (20)

Ignatiaで効果のある症ー状は、非常な悲しみ、ショック、怒り、そしてこれからの感情が抑制された場合などです。特に、家族に先立たれて、不機嫌、ヒステリック、不眠などの症状がある場合です。

他にこのレメディ が役に立つ、感情的乱れとしては、涙ぐんでいる、自己憐憫、自己非難、怒りや暴力への抑圧された反応、論理的で説得力のある者えへの恐怖、うつ状態、心配事などが挙げられます。
Ignatiaは、頭痛(痛いほうを下に横になると余計に悪くなり、爪で頭を引っかかれるような痛みを覚える)、感情的な動揺から来る神経的な頭痛、子供の頭痛(カフェインで余計に悪くなり、熱さで楽になる) にも良いようです。

変わりやすい、 矛盾のある病気にも使われます。例えば、喉の痛み(固形物を食べると楽になる)、食べると楽になる吐き気、と嘔吐などです。
他には、くすぐったいような咳、寒気と喉の乾きを覚える熱、閉所で失神する、痛みに敏感、病気の時に妙な食べ物を欲しがる、腹部の上部の痛みなどに良いようです。
女性では、Ignatiaは、直腸が落ちたようになって鋭い痛みと上に上がるような痛みを覚える場合、生理中に子宮が痙攣して痛む、痔、そして感情が原因で便秘になったり生理が止まったりした場合に使います。

症状の好転:痛い方を下に横になる、体位を変える、排尿後、硬い圧迫を加      える、食後、暖かさ

症状の悪化:冷たい空気、触ること、感情的な動揺(悲しみ、怒り)、珈       琲、タバコ、強い臭い

★キーポイント

使えるホメオパシーのコピー (21)

►感情的問題
►急性の悲しみ、(例—家族との死別、関係の喪失)
►頭痛
►咳、喉の痛み
►変化しやすく、矛盾のある症状

★概要

一般的名前:St. Ignatius'been 原産地:東インド、中国、フィリピン諸島

一つのさやには10~20の種が入っていて、それを果肉から離し粉状にして、 レメディ の元を作る。

*Ignatiaと言う名前は、中世のカトリックの僧侶St.Ignatius Loyolaの名前を冠したと言われています。彼は、イエズス会の基礎を創設した人として知られています。Ignatiaは、とても大きな木で枝が長く、編んだようになっていて、白い花を咲かせます。

★タイプ

Ignatiaタイプは、女性で繊細、芸術的、教養があって、感情的に壊れやすい人に当てはまります。彼らは、高い理想と期待に神経質で事が間違って進んだ時、自分自身を責めることになります。

★性格と気質

使えるホメオパシーのコピー (22)

➢ 非常に敏感にも関わらす、感情(特に悲しみ)を表現することが難しい
➢ 矛盾した振る舞いをしばしばする(例:明敏なのに無分別な振る舞い)
➢ 高い理想と期待、義務感、
➢ 自己非難
➢ 完璧を目指す
➢ 不機嫌
➢ 無意識のため息
➢ 愛に幻滅を感じてパートナーとの結束を壊す。

★食べ物の好み

好きな物:酸っばいもの一酢、ピクルス、乳製品:バター、チーズ、パン
好きだが合わない物:珈琲
合わないもの:甘い物、酒、果物

★恐怖

➢ 感情的に傷つけられること
➢ 自己のコントロールを失うこと
➢ 閉所、混雑したところ泥棒

★一般

好転:暖かさ、食後、排尿後、硬い圧迫、体位の変化
悪化:冷たい空気、感情的動揺(怒り、悲しみ)、触られる事、タバコの臭い

★身体のウイークポイント

➢ 心
➢ 神経組織

★子どものIgnatiaタイプ

➢ 賢い、興奮性、敏感、早熟
➢ 音に敏感、喋るときにしかっめ面をする。やや不自然な表現に神経質
➢ ストレスヘの対応が難しい、ストレスが集中力の欠如や泣いたり怒ったりさせる
➢ ストレスを感じると全てが怖くなり、一人で出掛けられない
➢ 学校の後、神経的な頭痛になりやすい
➢ 失敗を自分のせいにする
➢ 限られた狭い場所で失神する傾向がある
➢ 神経質な乾燥した咳、喉頭炎になりやすい

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★身体的特徴

➢ 身体的特徴
➢ やせていて、暗い髪の色、
➢ やせこけた頬、
➢ <ぽんだ目
➢ ひび割れた唇
➢ 目の周りの青みがかった隈
➢ 不自然な表情
➢ 感情を表に出せないため、あくび、瞬き、ため息を繰り返す


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