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病気とワクチンの関係をホメオパシー的に考察してみよう

ホメオパシーを使いこなして体とこころを調えるホメオパス・金澤 千佳です

先日、Clubhouseの私のroom「ホメオパシーの達人になる」で今日のタイトルのお話をさせていただきました

今日は、その内容を文字起こししてみます


新型コロナウイルスってなんなの?


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そもそも、このウイルスをRonald D. Whitmont MD(=医学博士)は下記のように定義しました

医原病であり、人工的伝染病であると

なぜ、そう言えるのか?

1. COVID-19による死亡の94%は併存疾患に直接起因しています
2. 併存疾患は慢性炎症状態です(私たちの社会ではエピデミック)
3. これらの慢性炎症状態は、従来の対症療法薬の乱用によって引き起こされ、腸内微生物を損傷し、腸内毒素症を引き起こし、免疫系を調節不全にします 

ちょっと、難しいですが、つまりは、コロナで亡くなる方の多くは、もともと慢性的に炎症症状があると言うことで、その炎症症状は、腸内微生物(多くは、腸内細菌)のバランスを乱すことが原因だと言うわけです

以下にもう少し詳しく書きますね

腸内微生物に影響するもの


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腸内細菌の話はあちこちで語られるようになりましたが、そもそも腸内にある細菌、どのくらいか知っていますか?

なんと、1000種類、100兆個存在しているのだそうです!

細菌には、コレステロールのように善玉と悪玉があり、善玉だけと言うことはあり得ませんので、そのバランスが大事になります(実は、中間の菌も存在しますが)

腸内には細菌だけでなくウイルスや真菌、寄生虫などもあり、それらをまとめて「微生物」と言っています

その腸内の微生物のバランスを乱したり、腸内毒素症を誘発する薬があります

どんなものか、挙げていきましょう

・抗ウイルス
・抗生物質
・抗真菌剤
・抗寄生虫剤
・降圧剤
・ホルモン薬
・PPI と制酸剤
・NSAID•
・アセトアミノフェン•
・オピオイド
・ステロイド
・スタチン
・抗ヒスタミン薬
・抗うつ薬
・非定型
・抗精神病薬
・化学療法剤
・モノクローナル抗体
・疾患修飾剤(疾患の再発率を抑制したり,進行を遅らせたりする作用を        もった薬剤)
・ワクチン
・石鹸
・うがい薬
・歯磨き粉
・洗剤
・非栄養性甘味料
・ハーブ

薬だけでなく、日常生活に欠かせないものも含まれていますね

ちょっとした体調不良でも薬を使ってきたことや、清潔になりすぎて、寄生虫もすっかり先進国に住む人々のお腹から消えました

実は、この寄生虫の果たしていた役割は大きくて、これによって、病気の分布図の世界地図にその特徴がよく現れています

先進国(北米とヨーロッパ)に多いのが、アレルギー性疾患と自己免疫疾患で、これらの病気は、後進国(アフリカ、南米、東南アジアから中東)と言われる国では、少ないのです

逆に、寄生虫の病気は後進国に多く、先進国には少ないのです

きれいに、見事に分かれます

アメリカでの新型コロナウイルスで重症または亡くなった方の94%が、4つの既存の慢性炎症性心臓代謝状態であったそうです

またまた、難しい言葉が出てきましたが、心臓代謝の悪い状態とは、わかりやすく言うと以下の4つの状態をさします

・肥満
・糖尿病
・高血圧
・心不全  です

そして、この4つの病気(症状)は、実は腸内微生物と深く関係しているのです

薬やケミカルなものを取り入れすぎていると、腸内微生物のバランスが壊れ、腸内毒素症になりやすくなることが、生活習慣病の原因にもなっていると言うことですね

それを少しでも防ぐ方法としては、

・新鮮な空気
・太陽  です!

太陽を浴びることでビタミンDが体内で生成されますね

ビタミンDをサプリで補充することも可能ではありますが、それは余程のやむを得ない状態のみで、やはり実際に太陽を浴びることがとても大切です

なぜなら、腸内微生物は、太陽を浴びて作られたビタミンDによっては、活性化されるのですが、サプリメントのビタミンDでは、逆にブロックされるのです

また、太陽光は、適度に免疫システムを刺激してくれます


病気と腸内微生物の関係


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風邪などの急性感染症は、自己免疫、アレルギー、癌などの慢性炎症性疾患から保護してくれます

子どもが若い年齢でより急性の下気道感染症になるほど、後年に喘息を発症するリスクが低くなります

また、早い段階での保育園へ通うことは、アレルギー性疾患から保護するし、早い段階で、強力な免疫チャレンジがないと、 アレルギー性疾患や自己免疫疾患に罹りやすくなるようです

家族や家庭に兄妹がいる乳幼児、および生後6か月で保育園に通う乳幼児は、保育所に通わない子供よりも喘息および1型糖尿病(子どもがかかる糖尿病)の発生率が低くなります

無菌状態で予防接種で育った子どもより、ある程度の病気に罹りながら育つ方が、成人になってから重症の病気になりにくいと言うことのようです

他にも、下記のような例があります

・多発性硬化症はマラリアにかかると予防される

・喘息とアレルギー性気管支炎は、細菌性肺炎に罹ると予防される

・はしかとおたふく風邪の感染症(小児期)は、成人期の心血管疾患(MIと脳卒中)による死亡リスクが男性で28%以上、女性で16%以上の減少と関連しています

・小児期に水疱瘡を発症すると大人になって、心臓発作(MI)にかかる可能性が33%低くなります

・小児期に発症する追加の感染症(はしか、おたふく風邪、風疹)ごとに、大人になって心臓発作(MI)を経験するリスクがさらに14%低くなります

・急性感染症は、自己免疫、アレルギー、癌などの慢性炎症性疾患から保護します

つまり、感染症の原因となるものは、制御性細胞のができるのを刺激し、その効果は、侵入する微生物に対する急性反応をはるかに超えて、慢性アレルギー性疾患、腫瘍性疾患、および自己免疫疾患から保護します

だから、すべての病気を保護するようなことをするよりも、ある程度病気になることで得られる恩恵がある!と言うことです

必要な予防接種もあるかもしれませんが、ちょっと立ち止まって、何でもかんでも罹らないようにすることが、長期的視点に立った時に正しいのか?と自分に質問することも大事ですね


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