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ロトランドの当選金に税金はかかる?税率から確定申告まで徹底解説

ロトランドで海外の宝くじを購入して、当選した場合の税金について知っていますか?
当選金を使ってしまったあとに税金の請求がきたら、困ってしまいますよね。

結論からいうと、日本の宝くじで当選しても税金を払わなくてよいのですが、海外の宝くじで当選した場合は税金を払わなくてはいけません

この記事では、ロトランドで当選した場合の税金の割合や、ロトランドから支払われる金額などをご紹介します。税金について気になっている方は、これを読めば疑問を解消できるでしょう。

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ロトランドは海外の宝くじの結果を予想するオンラインカジノ

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ロトランドで宝くじに賭けて当選した場合の税金についてご説明する前に、ロトランドがどのようなオンラインカジノかをご説明いたします。

ロトランドは、世界各国の宝くじの結果を予想し、それに対して賭けるオンラインカジノです。ロトやキノなどの宝くじだけではなく、スクラッチくじやスロットなども楽しめるため、全世界で1000万人以上の利用者がいる人気サイトです。

日本から海外の宝くじを購入することは、違法である可能性があります。本人が直接購入せずに誰かに頼んで購入してもらう代理購入もだめです。

しかし、ロトランドは海外の宝くじを購入しているわけではなく、結果を予想してそれに対して賭けているだけでなく罪に問われる心配はありません

ロトランドの運営会社は、ジブラルタルに本社があり、ジブラルタルやイギリス、アイルランドでライセンスを取得しています。

高額当選が出た場合にも支払えるように、専門の保険に加入しているので安心してください。過去に日本円で約100億円が当たった方にも、全額支払われたようです。

次は、日本からロトランドで賭けた宝くじが当選したときの、税金についてご紹介します。

ロトランドでの当選金は税金がかかります

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日本の宝くじで高額当選しても税金を支払わなくてもよいのですが、ロトランドで高額当選したとき、その当選金は課税対象となります。

当選金は一時所得として課税対象となります

日本に住んでいて海外の宝くじに当選したときは、一時所得として課税対象となります。課税所得は、当選金額から特別控除額50万円と購入代金を引いた金額の半分です。

表1のように所得税の税率と控除額は課税所得額によって決まっています。

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(引用:国税庁ホームページ「No.2260 所得税の税率」)

もう少しわかりやすいように、具体例をあげてご説明します。

ロトランドで宝くじを購入して当選して1億円支払われた場合

購入代金は少額で誤差のようなものと考えることができるため、ここでは省略します。
ロトランドで支払われた1億円から、特別控除額50万円を引いた金額の半分4975万円が課税所得となります。

課税対象金額が4,000万円を超えた場合の税率は、45%です。そのため、1億円当たった場合は、他の収入が全くない人でも課税対象額が4975万円となり4,000万円を超えるため、45%の税率がかかり控除額は4,796,000円となります。

よって所得税は、4975万円×45%-4,796,000円=17,591,500円となるのです。

支払われた金額が1億円の場合は、課税額に対して控除額の4,796,000円の割合が大いため、所得税は約1700万円と当選金額の約17%となりました。

しかし、数十億円になると課税額に対する控除額の割合が小さくなるため、当選金額の約22.5%の所得税を支払わなければいけなくなります。

さらに、住民税10%も支払わなければいけないため、当選金額の約27.5%税金として支払わなければいけないのです。

会社員も確定申告が必要です

会社員の場合、給与支払い時に源泉徴収されているため、年末調整が行われていれば確定申告をする必要はありません。

しかし、当選金(一時所得)から特別控除額50万円を引いた金額が20万円以上になる場合は、確定申告が必要になります。

一方、住民税の申請は、20万円以下でも必要となります。市町村の窓口へ行って申請しなくてはいけません。

ここでは、ロトランドで高額当選した場合を考えているため、もちろん確定申告が必要になるでしょう。確定申告した場合は、税務署から自治体に住民税の申請が送付されるため、個人で市町村の窓口に行き申請する必要はありません。

税金や資金運用については専門家に依頼しましょう

ロトランドで高額当選した場合は、自分ひとりで税金のことや資金運用について考えるよりも、お金はあるのですから専門家に依頼することをおすすめします。

税金に関しては税理士、資金運用に関してはファイナンシャルアドバイザーなどの専門家に依頼して、サポートをしてもらいましょう。

日本の宝くじの当選金は非課税です

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日本の宝くじで高額当選をしても税金はかかりません。「当せん金付証票法」という法律に、非課税であることが明記されています。

そのため、日本の宝くじで高額当選しても、所得税も住民税も支払わなくてよいのです。

また、日本の宝くじは海外の宝くじに比べると還元率が低いのですが、その理由は収益金の活用内容にあります。

図1で収益金の活用内容を見てみると、38.2%が全国の都道府県及び20指定都市へ納められ、公共事業等に使われています。

すでに収益金の一部は税金のように使われているため、還元率は低めに抑えられていますが当選金には税金がかからないと考えることができます。

図1収益金の活用内容

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ロトランドは当選金の全てが支払われるわけではありません

ロトランドで、パワーボールやメガミリオンズのジャックポットが数十億のときに当たっても、その金額が全て支払われるわけではありません。

その理由などをご紹介します。

ロトランドはそれぞれの国の支払い方法を再現

ロトランドで宝くじの予想が当たった場合、運営会社から当選金が支払われますが、支払い方法は、宝くじが販売されている国の支払い方法を再現しているのです。

例えば、アメリカで販売されているパワーボールやメガミリオンズで1~3等が当たった場合、当選金から38%が差し引かれた金額が支払われます。

また、イタリアで販売されているスーパーエナロトで1~3等が当選した場合は、当選金から12%差し引かれた金額が支払われるのです。

この差し引かれる割合は、実際にその国で宝くじを購入して当選した場合に、支払わなければならない税率に準じています。

しかし、パワーボールやメガミリオンズの予想が当たった場合に差し引かれる38%という割合は、大きすぎると思った方もいるでしょう。

そこで、パワーボールなどに当選した場合にかかる税金について、もう少し詳しくご紹介します。

パワーボールで高額当選した場合にかかる税金は?

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アメリカでは日本とは違って、宝くじで5,000ドル以上当選した場合、税金がかかります。税率は、アメリカに住んでいる人は25%、アメリカに住んでいない旅行者などの場合は30%かかるのです。

さらに、10%前後の州税や市税がかかるところがあります。ワシントン州やフロリダ州などは宝くじの当選金に対して個人所得税を設定していませんが、ニューヨーク州などは課税対象としているのです。

このように、住んでいる州や市によって宝くじの当選金に対する税金は異なっています。

これらを考えると、ロトランドがパワーボールの1~3等の当選金から差し引く38%は妥当な数字ではないでしょうか。

当選金の支払い方法は、一括か分割を選択できます

実際に宝くじを購入して当たった場合は、一括払いか分割払いかを選ぶことができます。そのため、ロトランドも同様の支払い方法を採用しているのです。

ここで注意して欲しいことは、一括払いと分割払いでは支払ってもらえる総額が異なることです。

分割払いをした場合は、1年に1回30年間に渡り、分割で当選金が全額支払われます。このとき毎年4%の金利が発生し続けます。一括払いでは、当選金の60%が一括で支払われます。

例えば100億円当選して一括支払いを選ぶと、まず38%引かれて、その金額の60%が支払われるため、37億円ほどが振り込まれます。

さらに日本に税金を支払わないといけないため、結局は26~27億円ほどしか手に入らないことになってしまうのです。

また、当選金が数百億なら、分割でも一括でも所得税などの税率は変わらないかもしれませんが、10~20億程度では分割払いの方が税率を抑えられるでしょう。

このように一括払いは分割払いに比べると、支払ってもらえる総額がかなり少なくなってしまいますが、それでも多くの方は一括払いを希望しているのです。

それには、いくつかの理由があるからです。

税率の問題

現在、宝くじの当選金にかけられている税率と将来の税率を比べたとき、どちらが高いかはわかりません。しかし、どうなる可能性があるかの予想はできます。

例えば日本では、たばこにかけられている税金が約63%となっており、将来あがることはあってもさがることはないと考えられています。

消費税を1%でもあげるときには、大きな反対が予想されるため政府は慎重に協議を重ねます。しかし、たばこは吸っている本人も周りで煙を吸ってしまう人にも有害と考えられているため、たばこ税をあげることに大きな反対は起きにくいでしょう。

そのため、たばこ税はあげやすい税金の種類といえます。

同様に宝くじの当選金にかかっている税率をあげようとしたとき、あげる割合にもよりますが、それほど大きな反対は起こらないと考えられます。

そのため、一括払いを選択して現在の税率でもらってしまおうと思っている人が多いようです。

資金運用して運用益をあげやすい

日本では、臨時収入があったら貯蓄に回す人も多いですが、アメリカでは資金運用へ回す人も多いようです。

年数%の運用益をあげられれば、一括払いの方が得するでしょう。

この数字は、それほどリスクを背負わずに達成できる現実的な数字と考えられます。

当選金は今、受け取ってしまった方が確実

30年の分割払いを選択しても、30年後はどうなっているか誰にもわかりません。宝くじを運営している会社が倒産してしまう可能性もゼロではありませんし、自分が生きているのかもわからないでしょう。

そのため、不確かな将来に支払ってもらうことを選択よりも、少なくなってしまっても現在受け取れる一括払いを選択する人が多いようです。

また、100億円を超えるような超高額当選の場合は、60%しか受け取れない一括払いでも考えられないような金額を受け取れるため、支払ってもらえる総額が減ってもそれほど気にならないということもあるでしょう。

税金を支払っても驚くような大金が手に入るロトランド

ロトランドで当選したときの税金の扱いについてご紹介しました。ロトランドから支払われる当選金は一時所得として課税対象となります。

税金がかかることを忘れて当選金を全て使い切ってしまい、あとで納税命令が来たときに払うお金がないようなことにならないように注意しましょう。

海外の宝くじの当選金は、税金を支払っても使いきれないような金額が残ります。

まさに一攫千金の夢への挑戦といえるので、挑戦してみてください。

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