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日本ハム 中田・大田はスタメンから外すべき?

今回は日本ハムです。

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日本ハムはすべての数値が平均より低くなっています。6/3現在の順位表でも日本ハムだけ少し離されているのは、このグラフを見れば当然と言えば当然だと思います。

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埋めるべき弱点は多くありますが、その中でも最も大きな穴である打撃について今回は考察していこうと思います。

そもそも、栗山監督は開幕前西川、近藤、中田、大田、渡邉と5人の日本人選手を打のキーマンとして挙げていました。そこでこの5選手の成績にフォーカスしてみようと思います。すると中田選手、大田選手、渡邉選手はOPSが.700を切っており戦力になっているとは言えません。西川選手は出塁率は.391と高いものの長打率が物足りなく、近藤選手の孤軍奮闘のように見えます。

主力であるこの5選手が想定通りの働きを見せてくれないことが今季の日ハムの低迷の原因となっていると言っても過言ではないでしょう。

ではどうすればいいのか。非常に簡単な答えになってしまいますが、現状OPSの高い選手を起用していくしかないように思えます。幸いなことに台湾の至宝こと王選手が遂に大物の片鱗をみせてくれています。三振率を表すK%が30%を超えており非常に高いですが、長打率が.500を超えており来日してから長打が出ないことに悩まされてきた王選手にとっては大きな飛躍を突げている最中と言っていいでしょう。よって使い続けていくことで長期的な戦力となってくれるのではないでしょうか。



ベストオーダーとしては

7西川8五十幡DH近藤9王3高濱4渡邉5野村6石井2清水が攻守のバランスが取れ、若手の起用もできておりいいのではないでしょうか

中田と大田を外すなんて!と思われる方もいるかもしれませんが、この両選手は攻守でマイナス貢献であるため使い続けるのは難しいと思います。

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