【商品の状態の決め方】

皆さん仕入れた商品を出品する際にどのような商品状態を選択することが多いですか？

例えばメルカリの場合は下記の6つに分かれます↓↓

とくに初心者の方だと【どの程度の商品状態】で【どの程度の状態を選択するか】で悩む人も結構多いと思います｡

実際メルカリに出品されている物を見ていると
・シミがあるのに【未使用に近い】
・説明欄に【未使用】と書いてあるのに【目立った傷や汚れなし】

など、商品状態の選び方は出品者によってそれぞれ全く違います。

僕もどちらかというと、せどりを始めた当初は【かなり厳しめ】に商品状態を決めていました｡
もちろん、商品が汚いのに【ほぼ未使用】などを選べばクレームは避けられませんので、雑に見るよりは厳しく見る方が良いのですが、中古フリマせどりをやっているうちに

そこまで商品状態を厳しく見る必要はない

ということに気づきました｡

正確に言うと、同じ状態の商品でも売る販路によって【商品の状態】をどれで出品するかが変わってきます。

例えばですが、

商品:新品未使用(外箱ダメージあり/説明書欠品)

この商品はAmazonでは新品未使用での出品は出来ません。
(Amazonは欠品や箱にダメージがあると新品では出せない)

逆に、フリマサイトなどであれば新品未使用で出品しても問題がありません｡
(商品が未使用でなおかつ、説明欄に箱にダメージがあることや説明書がないことは必ず記載)

なぜこのような違いがあるかというと、【商品の状態】に関しては、販路による購入者の意識の違いが関係してくるからだと思っています。
例えばネット物販に詳しくない人は

Amazonからの購入＝
Amazonというお店から購入してる｡

という意識の人が多いです。
たしかにAmazonが出品している商品もありますが、実際Amazonで買う商品でもメルカリのように一般の人が出品しているものは結構多いです。

逆にネット物販に詳しくない人でも

フリマサイトからの購入＝
一般人から中古を購入してる｡

という意識はきちんとあります。
この意識の違いにより
【Amazonで買ったものはお店で新品を買うのと同じレベルの物が届く】
ということになっているので、Amazonで出品する際は状態選択はかなり厳しく、逆にメルカリなどのフリマサイトではAmazonよりもだいぶ緩く出品できるという違いが出てきます。

新品以外の状態選択については、文で説明するのがかなり難しいので【どの程度の汚れ具合でどの程度の商品状態をつけれるのか】という問題は割愛しますが、今回この記事でお伝えしたかったのは、せどりをやり始めた当初は【状態を厳しくきすぎてる】傾向があるので、その辺も改めて考えてみると「仕入れの幅」や「売れ行き」が増えていったりするんじゃないかな｡いうことでした。

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