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【対談】「アオのハコ」座談会 6巻編①


登場人物紹介

ペシミ:感傷マゾ研究会会長。舞風・ほしつみ両名をそそのかし旅行へ連れてきた。
舞風つむじ:負けヒロイン研究会主催者。相変わらず「WHITE ALBUM2」と「明日ちゃんのセーラー服」の話ばかりする。
ほしつみ:特別ゲスト。日々壁打ちを続ける床のシミ。「WHITE ALBUM2」と「明日ちゃんのセーラー服」の話ばかりする。

 さぁ、今回も始まりました「アオのハコ」座談会6巻編。なんと足湯からお送りしております。

足湯からお送りする我々

 また今回は舞風、ペシミの友人であるほしつみ氏をお呼びしています。

 ほしつみです。よろしくお願いします。

 リアルでやるの初めてだよね。

 ゲストも足湯も初なので初めて尽くしですよ。

 確かに(笑)。とりあえず、ほしつみさんの「アオのハコ」に対するここまでの感想を聞きたいですね。

 狙いすぎている感じがなく自然体だからこそ、ここまで刺さる物語になっているのは上手いなと思います。あと、全体として「壁打ちにならない」ための仕組みが採用されてますよね。

 壁打ち専門家が来た(笑)。

 5巻の後半あたりから壁打ちが主題になってくると思うんですけど、そこに花恋先輩みたいな打ったものを返してくれる存在がいて、壁打ちを回避できる仕組みになっているんですよね。
この6巻でも、千夏先輩が悩んでいる時に誰かに相談した方がいい、とお母さんが助言してくれるわけで。作劇上の都合かもしれませんが、周りの人に頼らせることで壁打ちが良い意味でいまいち盛り上がらないところがあるかなとおもいます。

 今回は壁打ち防止委員として匡くんがいるかなという感じがありますね。雛ちゃんが一方で気に壁打ちしようとするときに正論パンチしてきたりとか。

 ではまずは、頭からやっていきたいと思います。まず表紙なんですが、蝶野雛もっと本気出せって思いません???隣の千夏先輩をよく見てみろっていう。

 まぁサングラスはいいと思う。

 でもラムネ瓶持つのはメインヒロインにしかできないですよ。
あとこの帯にある「#推コメ」もいいですね。

 この座談会でも変態性癖開示は何度かあったけど、「先輩のおでこが大好きです。」が採用されていいんだ……って思いました。

 (我々のあれは流石にダメだろ)……これ、千夏先輩と雛ちゃんどっちがコメント多いんですかね。

 先輩な気がする。

 あ、「高校一年生でこれを読むことができて良かった。まさに高校生のバイブル」だって。

 「青春の全体主義」ってことですか?!全然良くないな……。

 「俺ガイル」から「アオのハコ」へ……?

 個人的には「僕ヤバ」と双璧をなしてるんじゃないかっていう気がする。光の「アオのハコ」、闇の「僕ヤバ」みたいな。

 「アオのハコ」もそろそろアニメ化来そうだよね。

 6巻序盤とかすごくアニメ映えしそうですもんね。

 スポーツあると、アニメみたいに動きあった方が良さそうだね。でも、既刊6巻だとアニメでストック不足になるんじゃないかなとは思います。

 確かに。企画は進行してるのかもですね。

44話

 じゃ、各話見ていきますか。ここは千夏先輩が試合に負けるところからスタートだね。

 ミサンガは切れているのに、叶っていないというのはなんだかグッと来ます。

 それと時を同じくして、蝶野雛が攻めるんですよね。前回「先手必敗」という名言を生み出したにもかかわらず。

 (笑)。ばっちり三大禁忌を踏み抜いたんだよね確か。

 こいつやらかしたな~って思ったよね(そこがいい)。

 前回は誤魔化すんじゃないかっていう予想を立てたけど、それは外れましたね。

 まぁ、多分誤魔化すんじゃないか(予想)じゃなくて誤魔化して欲しかった(願望)だったんですよね……。

 告白されたときの大喜くん、いい顔しますね。告白されるとやっぱり照れますか?僕されたことないからわかんないんですけど。

 僕はされたことないですね。

 僕もされたことないんで。

 嗚呼……。

…………(一同沈黙)

 でも、「よう実」で告白されたら好きじゃなくても意識するみたいな話をしているくだりがあって、そこを思い出しました。

 ここは長期的に見た時の布石みたいなものですね。実はここも、「伝えないと何も変わらないと思ったから」と言うように、壁打ちが回避されているんですよね。

 で、この次の12ページの笑顔が良いんですよね~。

 なんか、すごく悟った表情をしてますよね。

 ここまで突き抜けてさわやかな笑顔だとこう……なんか、ダメですよね。相がみえるというか。

 (笑)。やがて負けになるんですかね。

 「やがて君になる」みたいに言わないで(笑)。こういう時って主人公と別れた後に照れたり泣いたりする描写ありがちですけど、ここではなかったですね。もっと進展しないとダメなのかな。

 逆に大喜くんは描写ありますね。ここでこれまでのことをきっちり思い出せるのは偉いですね。これまでの鈍感系とは違うというか。あと、ここだと大喜母が来て壁打ちを回避するんですね。

 壁打ち回避がテンポの良さに繋がってるのかもですね。

 ここの、雛ちゃんに意識を割きすぎて千夏先輩のことまで考えが回らないのもすごく良いですね。

 後ろめたいっていう気持ちもよくわかるというか。

つ・ほ 「WHITE ALBUM2」で見た!!!!!

 (爆笑)

 二人の女の子に認知リソースと時間を奪われていくやつ、すごく既視感ありますよ。

 ここから結構さくさく進みますよね。あっさり雛ちゃんと再会するわけで。

 22ページの「私が視界に入る度にドキドキするがよい」っていいセリフですねぇ……。

 負けヒロインにしては余裕がありすぎる気もしますがその辺はどうなんですかね。

 まだ負けてねーから!まぁ、千夏先輩も突き抜けているわけではないので、今のところは余裕はありそうですね。

 もうちょっとガツンと来なきゃだめなのか……。

 ただこのシーンを千夏先輩が見てしまうんですよね。それで話が動いていくと。

 前回の夏祭りもそうだったけど、この作品は大喜くんと雛ちゃんが何かしてるのを千夏先輩が見るところから動き出すことが多いね。それで千夏先輩の心情が描かれてふりだしに戻る……みたいな。

 そんなイメージはありますね。構造としては同じことを反復しているというか。とはいえ、そこにそれぞれ違いがあるのが面白いところだけど。

45話

 ここの各話タイトルが日付になっているの、美少女ゲーム感ありませんか?

 「WHITE ALBUM2」なんだよな……。

 (こいつら「WHITE ALBUM2」の話しかしねえな……)

 千夏先輩の誕生日が八月なのは解釈通りって感じでいいですね。

 大喜くんは後ほど1月と出てきますが、雛ちゃんはいつですっけ。個人的には3月なイメージですが。

 正確には出てないですね、今後開示されるのかも。多分9月以降なんだとは思いますけど。

 プレゼント選びが難しい、という話は先日「彼女、お借りします」でもやっていて、よくあるイベントなんだろうなという印象でした。なんか「かのかり」だとプレゼントに梅干し送ってましたが……。

 梅干し……?でも、高校のカースト高い女子って、誕生日プレゼントめちゃくちゃ貰ってないですか?ブランド物の化粧品とか。

 あるある。それでインスタに上げるんですよね。

 朝貢貿易みたいな話ですか?

 (笑)。大体そうです。でも、そういうの見ると確かに何渡せばいいのかって迷いそうですよね。やっぱり誕生日プレゼントってめんどくさくなるから貰わない・渡さないが一番いい気がしてくる。

 それ、壁打ちですよ。

 そんな……。

 ここにきて、雛ちゃんはよく出てくるようになりましたね。

 前回は千夏先輩巻だったしね。

 そうそう。雛ちゃんが語尾に「~よ」ってつけるのめちゃくちゃ好きなんですよね。

 各位、雛ちゃんの声優とか決まってるんですか(自分の脳内で)?

(真剣に思案する二人)

 本気で悩んでる(笑)。

 前回、花恋先輩はすぐ決まったのに。

 誰なんでしたっけ。

つ・ペ 坂本真綾。

 (爆笑)。間違いないな。雛ちゃんは最近「てっぺん‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎!」を見たのもあって、伊藤彩紗なんじゃないかと個人的には思いました。

 性悪関西弁じゃないですけど大丈夫ですか?

???「性悪ちゃうわ!」
???「性悪ちゃいます~」

 そこはなんとか……。バンドリもあったので。

 ちょっと大人っぽい感じでやって欲しいですね。

 茅野愛衣とか案外ハマるかもですね。世話焼き系の感じで。

 もう少し声低い方がいいかな。

 完全に理解した。洲崎綾だ。すごいしっくりきました。

最上の声とか合いそう(早くサイトを更新してくれ)

 ここの匡くんの「いいわけないだろ」、とても良いですね。

 今回匡くんすごくいい働きしてましたよね。前に匡くんが年上のOLとつきあうスピンオフ作品が読みたいみたいな話をしてて。これ可能性ありますよ。もしかしたら死別してるかもしれない。

 (暴走始まったな……)。千夏先輩が「最後決められる選手になって欲しいんだよ」って言われるところも、よかったですね。

 やっぱりスポーツとメンタルがかなり密接に関係してますよね。

 最後に決められる選手になって欲しいからな……。

 36ページの「これでも前期クラス委員だよ!」って言うところ可愛いですね。

 じゃんけんに負けてクラス委員になるやつ、無限にいますもんね。

 たしかに千夏先輩は自分からは立候補しなさそうですね。

 天然なのもあって良い感じの愛されキャラっていうか。
で、ここで千夏先輩のお母さんが初登場ですかね。以前千夏先輩と大喜くんが分かれて住むくだりが後半にあるんじゃないかみたいな話をしましたが、ここで入れてくるのはちょっと驚きました。

 このシーンも、千夏先輩に大喜くんに相談するのも……みたいな助言をして壁打ちを回避しますね。

 45ページの「どこかに行きたい」って言ってるコマすごく良いですね。

 ここ、現代のどこにも行けない象徴であるスマートフォンを持って言ってるのが個人的にはすごく良いなと思いました。

 すごくほしつみさんらしいコメントだな……。

 インターネットが嫌いだから……。

 ここ反語っぽくもなってますよね。(どこにも行けないだろうけど)どこかに行きたい、みたいな。なんかすごく青春18きっぷのポスターっぽい。

46話

 結局二人は海に来るわけですが、これってどこの海なんでしょうね。

 千葉か神奈川じゃないですか?池袋の水族館行ってたので東京近郊のはずだし。

 ここのシーン、なんとなく「アイドルマスター シャイニーカラーズ」の浅倉透G.R.A.D.編を思い出したんですよね。あれは多分谷津干潟ですけど、水辺に行きたいちょっと不思議系の美少女みたいなところが重なったのかと思います。

 水族館行ったところから海行くところの進展具合、もうルート入ってますよね。

 ルートで考えると雛ちゃんルートってマジで難しいだろうなって思う。

 悲しいなぁ……。俺たちの蝶野雛が……。

 で、52ぺージでついに低志会の方々登場ですよ!「今日日あんな青春してる子いるんだな」、いいセリフです。そして「けどこれから天気の方は悪くなるみたいだぞ」もいいですね。モブとして言ってみたすぎる。

 これでこの二人が使い捨てられるのもなんかちょっと雑でいいですね(笑)。

 この辺りの海で遊んでいる描写すごくいいですよね。

 「その着せ替え人形は恋をする」の8話を思い出しました。

 まさに同じこと言おうとしてました。あの回は逆光が結構印象的でした。

 あれは江ノ島でしたね。

 このあとちゃんと海で転んで濡れるところまで様式美って感じでよかったですね。

 で、お誕生日をお祝いするわけですが……17歳か……。

 自分より検閲済み歳も下なのか……。

 犯罪だよ!

 ともあれ、ここて大喜くんがちゃんとケーキ買ってたの偉いなって思いました。死んでも壁打ちしない!みたいな精神を感じられますよね。

 「2つ差なんて大したことないですよ」っていうセリフはいいですね。

 言ってる割に飛び級で悩んだりしますしね。年齢差と学年差は別の概念なのかもしれないです。

 ここで歌うたうのもいいですねぇ……。

 美少女ゲームならここでフェードアウトしていくよね。

 で、次の雨降ってるシーンで再開だな(笑)。60ページと61ページの一枚絵もすごくいいですよね。

 なんかメインヒロインの風格を感じる。これでメインヒロインじゃなかったら誰がつとまるんだ、みたいな。

 雛ちゃんは12ページみたいな一枚絵でなんでメインヒロインっぽくないんだろう……。不安になってきた……。

 三浦先生、描き方を心得てるよね。とはいえ「大穴が勝ちをさらう展開」とか話のタイトルにつける人だから、まだわかりませんよ。

 ……でも勝てないってこれ。

 三浦先生、前の作品とか読む限り純愛が好きそうだしね……。

 ミサンガの話が出てきますけど、そういえば「明日ちゃんのセーラー服」でもミサンガみんなでつけますよね。アニメ12話の最後がミサンガつけてる2人なのすごく良いんですよね。

 そう。マジでいい。

 (また始まった……)

 あの2人、もしかしたらおしまいなんじゃないかと思うんですけど、どうでしょう

「おしまい」は、戸鹿野舞衣さんと蛇森生静さんのカップリングの通称です

 いや、その可能性は十分ありますよ。……こないだ明日ちゃんの話しすぎて怒られたんで、今回は抑えめで行きます。
ここで千夏先輩がちゃんと元気にになるあたり、進展してるんだなという感じがしますね。

 で、土砂崩れ運休が発生するわけですが……なんだかタイムリーですね。

 たしかに(笑)。でも、この手の雨が降って交通が麻痺するタイプの話沢山見てきたよね。宿かその人の家か……みたいな。
※この座談会の翌日ペシミくんは我々と別れて青森へ行く予定でしたが、土砂崩れ発生につき行けませんでした。

47話

 これ入る前に扉絵の話がしたくて。最近気づいた……というか、前々から気づいているのに気づくたびに最近気づいたと言ってる話なんですけど、ぼく脚フェチなんですよね。

ペ・ほ (爆笑)

 ちゃんと描かれた太ももが好き、っていう癖(ヘキ)があるんだなって最近気づきました。

 他の例ください。

 これとか。

 なるほどね(理解)。

 これ、「みるタイツ」とかも同じだと思ってて。丸戸先生も同じようなフェチ持ってるだろと、最近感じ始めてます。

 WHITE ALBUM2の麻里さんのシーンとか見ると、この人太もも好きだろうな……って感じますよね。

 というわけで二人で泊まってしまったわけですが……。

 何も大丈夫じゃないんだよな……。

 でも何も起きませんでしたね。

 美少女ゲームだと起きるけどな……。ジャンプだと起きませんでしたね。

 原作だと起きてるんですけどね。

 てか原作だともう三回くらいチョメしてるんだよな。
※ここで言う「原作」とは、各々の脳内にある「アオのハコ」(美少女ゲーム)のことであり、実際には存在しません

 浴衣、いいですねぇ……。やっぱり雛ちゃんってお泊りできない星のもとに生まれてるんですよね。雪菜もそうだったじゃないですか。誕生日の日に祝ってもらえないみたいな。なんかそういう細かすぎる呪いでもあるんですかね……。

 二人とも、お泊りできない星のもとに生まれてきたんだな……。

 あと、浴衣がいつもとどれくらい違うものなのか気になるんですよね。見たことないんでわからないんですけど。

 僕も見たことないんでわからないです。

 僕はバスローブのほうがえっちでいいと思います。

 服の構造的には同じだもんね。

一同 ……。

 ま、まぁ浴衣フェチみたいなものはあるんじゃないですか?でも千夏先輩の浴衣ってあんまりえっちじゃないですね。

 確かに。そういう目でみることがそもそも考えられてないような気はしますね。

 71ページに描かれているボドゲに将棋ありますけど、千夏先輩って将棋強いと思います?

 どうでしょうね。雛ちゃんよりは強いと思うけど。でも、阿波連さんは将棋強かったな……。
たしか千夏先輩、国語はできなくて理系科目はできるんじゃないかみたいな話したよね。

 そう考えると割とこういうタイプのゲームは強そうだな……。あと、トランプ切るの早いの面白いですね。

 遊戯王で鍛えたのかも。

千夏先輩は普通にシャッフルしてます

 ここで渚先輩から電話来るんですよね。

 ここちょっと原始的な感じして好きなんですよね。掃除用具に二人で押し込まれてしまった……!みたいなのと同じものを感じる。

 ここでちゃんと表情がスッキリしているから、大喜くんにちゃんと頼れているのが分かりますね。みんな頼るのが上手くていいですね。

 この旅館、なんか「君の名は。」を思い出すんですよね。僕、奥寺先輩が起きる瞬間にちょっとだけ見えるブラジャーがフェチなんですよね。

ペシミくんのフェチ

 「如月アテンション」で1カットだけモモのパンツが見えるみたいな話ですよね、よくわかりますよ。

如月アテンション(問題のシーンは1:23ごろ)

 全然わかりませんよ……。

 ま、アオのハコはそんなことないんですがね。パンツもブラジャーも見えないのが本作品です。

 ここで花火大会懺悔シーン入るんですね。

 大事な話があるんだ……。

 それ違うから。WA2だから。
でもここでちゃんと謝るのはすごく偉いですね。春希なんか何回も「言わない」みたいな選択肢出てきて、それ押さないとルート入れないし。

 ほんとに、素直なのが一番いい。お互いに謝っておあいこっていうのが一番平和。

 ここで出てくる「ページワン」ってやつやったことあります?

 ないですね……。

 僕もない。ラブコメのトランプと言えば「君の膵臓が食べたい」の真実か嘘かゲームが印象的ですね。

 あー、あれよかったですね。「キミスイ」もそうだったけど、僕こういう小旅行で高校生男女がお泊りする、みたいなシーンめちゃくちゃ好きなんですよね。最近では「海が聞こえる」の新装版が出ていたので読んでみたんですけど、あれもお泊り会がすごく好きでした。

 わかるな~。あそこで行われる赤裸々な会話みたいなのも好きなんですよね。僕も今夜の宿でFANZAの購入履歴晒そうかな……。

 最近セールありましたもんね。

 それで沢山買っちゃったので履歴の強度下がっちゃったんですよね。……これ本当にnoteに載るの?

 載るよ(真顔)。
話をアオのハコに戻すけど、千夏先輩が大喜くんが布団で眠らなかった理由が分からないのは少年漫画っぽいなっていう感じがしました。

 「千夏先輩」って感じだよね。

 ここの首を左右に振る動作、アニメでやったら絶対楽しいな……。

 わかる。海のあたりからここまで、アニメの8話でやるんだよね。

 それはもう着せ恋なんですがペシミさん。

 バレたか……。

 着せ恋、アニメの構成すごくうまいですよね。飽きないようにキャラクターが出てくるというか。

 アニメでやった後くらいからジュジュ様あまり出てこないんだけどね。

 そんな……。さびしい……。

 最新刊の最後の方で出てきてたので続きが楽しみだけど。

48話

 って感じですけど、ここで一周年イラストなので48話で一年なんですね。

 ほぼ休載ナシってすごいですね。

 そしてこの座談会も一周年ってことですよ。

 早いねえ……。

 この「マヌケポーズ」ってとこ、ウタの「負け惜しみー」と似た感じがして可愛いですね。

 ウタもルフィから見て年上ですもんね。

 でもその理論なら千夏先輩負けるんだよな……。

 ウタは負けたとかいう前に……。

 まぁそうだけど!
ここから文化祭編って感じですね。

 白雪姫ね……。

 主演、蝶野雛ね。めちゃくちゃだよ……。

 聞いた情報によると千夏先輩がメイド服着るらしいですよ。

 文化祭で先輩のところに行ったらコスプレさせられている、みたいな古のラブコメしぐさをちゃんと入れてくるの偉いですよね。

 かぐや様もそんな感じだったな。話変わるんですけど、かぐや様のASMR回ってイヤホンで聞くとちゃんとASMRになってるんですよ。すごくない?

 10話ね。あれほんとになってるんだ……。

 ここで「壁打ちの匡」が本気出し始めるんですね。

つ・ペ 「壁打ちの匡」(笑)。

 まぁでも、匡くんと花恋さんって大事だなと思いますね。前回は匡くんほとんど出てこなかったけど、花恋さんがその役を担ってたって感じだよね。壁打ち防止委員会として匡くん、花恋さん、母がいるみたいな。

 97ページの「好きって気持ちに気づいちゃったんだもん」って台詞すごいですね……。すごく負けそう。

 これ負けヒロインしか言わないもんな!!!

 どう考えてもそうだな……。

 メインヒロインが「気づいちゃった」なんて言うわけないですよね。気づいちゃったの後に続くのは「止められない」なわけで。先手を打つんですよねぇ……。

 これに対して匡くんが「辛いもんは辛いだろ」って心の中で返すのすごく良いんですよね。

 この巻で一番好きな台詞かもしれない(笑)。これは後々効いてくるタイプのやつですよ。

 ……といったところでそろそろ電車が来そうです。一旦移動しましょうか。

 足湯浸かりすぎて暑くなってきましたしね。

 水風呂ほしいね……。

 わかる~。

 おまけにふくらはぎの張りがもうない……!というわけで行きましょうか。
(※三人はここまで一時間くらい山下りをしてから足湯に入っています)

後半に続く……。

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