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【note文具部】B.B.King

無料でご覧いただけます。ギターケースはないですが投げ銭お願いします。

昨日はレスポールの絵をupしたので、ギブソンつながりで今日はルシールです。言わずと知れたB.B.Kingの愛器ですね。ロックのルーツの一つでもあるブルースの三大KINGのうちの一人です。そうです、なかしぃのルーツの一つの流れでもあるブルースです。ブルース大好き、ブルース進行が骨の髄まで染み付いたコード進行とここぞというときにクイッとチョーキングするブルーノートがたまりませんね。

皆さんお気づきかもしれませんが、タイトルの冒頭に【note文具部】とついていますね。何故絵を載せただけなのに文具部なのかといえば、この絵を描くときにいつものボールペンではなくあるモノを使って描いています。

ちなみに、【note文具部】はこちらを参照ください。https://note.mu/rainmaker/n/nd03e6241a66d

そのあるモノとはこちらです。

そうです、万年筆です。ちょっと黒味がかった青色のノーブルなペン軸が素敵なこの一品、名付けて「長刀研ぎふでdeまんねん」!!

えっ???な、名前が・・・ それ何?(・o・)(目が点)

セーラー万年筆が誇る異端のスグレモノ万年筆です。万年筆なのに毛筆で書いたような筆遣いが出来るユニークな一品です。一般には\1,000と\2,000の普及版が店頭で買えますが、これは「趣味の文具箱」限定で\21,000するマニアックな一品です。長刀研ぎというのもセーラー独特の技術で、ペン先のポイントを長刀のように研いであります。では、どうやって筆のように書くのかと言えば、こちら!

ペン先がぁ・・・反ってる? そうです、この反りが毛筆のように書けるポイントです。セーラー万年筆の人間国宝、長原宣義氏が発明した特殊ペン先です。しかし、このネーミングは脱力です。後は何も言うまい・・・

すごいのはこれだけではないんです。ペンクリニックで長原Jr.氏に万年筆画の第一人者、古山さん仕様に調整してもらいました。親子二代の職人技が結集!!これで極細から極太までこの一本で書けます。(この万年筆の出荷時の調整は長原シニア氏らしいです)

小生、何故このような万年筆に手を出したかというと、きっかけは映画「書道ガールズ」を観て書道をやってみたいなと思ったからです。書の道の方は早々に挫折しましたがこれで絵を描くと線の表現力が幅広くて描くのが面白いということに気がつきました。なんせ極細からベタ塗りまでできます。「ネオ水墨画」も夢じゃない!

ということで冒頭のB.B.Kingをこれ一本でなるべく線の幅を色々変えて描いてみました。個人的にはギターのボディのベタ塗りのかすれ具合が気に入っています。

なかなか面白いふでdeまんねん。ボールペン画の合間にネオ水墨画にもチャレンジしていきたいなと思います。

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