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はじめまして

滝 さえ と申します。はじめまして、こんにちは。

NFTクリエイターとして2022年5月にデビューしました。
まずは自分のことと、NFTについて今かんがえていることをお話しようと思います。


人生の振り返り?みたいな?

絵を描くのと本を読むのが好きな子供でした。
動物が好きで、幼稚園の時に動物が主役の小説を書きました。
小学生の時には友人と猫の擬人化漫画を交換日記みたいに描いて遊んでいました。
習い事に沢山通って、小学生なのに過労で倒れました。バイオリン、エレクトーン、バレエ(踊る方)、スイミングスクール、公文式、地域のバレーボールチーム。
今より忙しいじゃん。すごいな。

漫画やゲームやバンドが好きな思春期を送りましたが、オタクの道には行き損ねたまま大阪芸大美術学科へ進学。Macintoshに出会ってしまう。
時代はWEB2.0以前。ネットは無料じゃなく、深夜23時からがゴールデンタイムでした。そしてMMORPGで人生破滅しかけました。あるある。

Macに出会ったことでデザイン方面に人生の舵を切り、WEBデザイナーとして就職。以来ずっと、ネットで起こる全てにワクワクして生きてきました。

そんなある日、漫画がデジタルで描けることに気づいて、以来10年絵を描いています。無事にオタク街道に足を踏み入れることもできて、コロナ前はビッグサイトとインテックスに通っていました。

そしてコロナ。ちょっと自分のキリギリスみたいな人生をふりかえって、何か新しいことに挑戦しようと情報収集を行っていました。
確かAdobeのニュースだったと思います。2021年の秋に、PhotoshopがNFTに対応という記事を見て、「NFT?」と調べ始めて、今ここにいます。


NFTとの関わり方をちょっと頑張って考えてみた


副業?本業?分ける必要がない未来がいいなあ


WEBデザイナーという仕事がとても好きなので、一生デザイナーで生きていきたい気持ちがあります。
だからといってNFTが副業というのも少し違う。二個目の本業って感じです。できれば三個目、四個目の本業も持ちたいです。

それじゃ自分が何人いても足りないのですが、この先の世の中ってそれが上手くいく仕組みになる気配を感じています。

なんというか、「本業」としての会社勤めをしてはいますが、会社組織の中での「仕事」の全部が得意なわけではありません。
WEBデザインは得意ですが紙はそれほどでもない。ディレクションもしますが、ややこしいお客さんに愛想を振りまけない性格なので疲れちゃう。チームマネジメントは得意だけど、私個人はマイペース。などなど…。

NFTでも同じようなことがたまに議題に上がっているのをみかけます。
「絵を描くのは得意だけど宣伝は得意じゃない」みたいなやつ。
何かが得意で他の何かが苦手みたいなの、誰しもあるよねって思います。

でも、今の世の中の仕組みでは「苦手でも、やらなきゃいけない」ということになってるのかな~、とも。
「絵を描いてるだけでは駄目です」みたいなん、Twitterで回ってきます。
会社勤めでも、いろんな部署でいろんなことをやらなきゃならないのと同じかな~とか。


でも、この先の世の中では、誰もが得意なことを仕事にして、そういう仕組みになればいいのになと思います。

私は「絵を描く」ので別の人が「宣伝」をする。
そうすると、私は宣伝に使っていた時間で別の得意な仕事をします。「宣伝」をする人は、絵は描かなくていいのでまた別の得意な仕事に時間を使います。それぞれに報酬が分配されます。
そうすれば本業が5つくらいあっても自分は一人で足りるよねって。
すでにやってる人もいるんだろうけど、こういうのが、「いくつものDAOを掛け持ちしながら報酬を得る」ってことなのかな~とか。

リアルの自分の周囲を見渡すと、そんな働き方をしている人はいないけど、この先そんな風になると楽しいなと思います。


ひとまずは自分の「得意なこと」にフルコミットかなって


絵にフォーカスして言うと、例えば
・NFTで広報、エンジニアと組んでプロジェクトを運営する
・営業と組んでイラストを受注する
・地元の広報と組んでイラストを地元紙に掲載、地域貢献する
・イベンターと組んで個展で絵を売る
・スクール運営と組んで絵の描き方を教える
なんて風に、「絵」という自分の得意なことを軸にいくつものつながりを持てたらいいなと思います。

いわゆる「専業」の「トップクリエイター」はこういう働き方に近いのかな?それでも、営業・広報・イベンターが主従の「主」になりがちなように感じます。

たまに聞くんですが、「趣味で描いてるだけでしょ無料で請け負ってよ」とか「友達なんだから無料で描いてよ」とか「勉強させてやってるんだから無償でも喜んでやれ」とか言われちゃうんですよね。

だから上記の「組んで」の部分が大事かなと思います。「主」と「従」が無く、共にプロジェクトを成功に導く。

もちろんNFTにこだわらなくてもいいと思います。
それぞれのプロジェクトで人脈が出来て、信頼を得て、次につながっていくのが理想です。

「絵」以外にも得意なことはあるから、どんどん輪が広がれば楽しいです。そのためにも自分が得意なことを磨いていくのが、今のところ私がフルコミットすべき領域かなと。

うまく言えないんですが、「絵で食べていきたい」とも違います。デザインもしたいしね。「得意なことの集合体で食べていきたい」、その中の一つが「絵」です。
自分の人生をそんな仕組みにシフトさせていければいいな、と思っています。


クリエイターとしてのつよみぽいやつ


描き続けてきた実績があります

Twitterを見ていると「続けてくれそうか」って気になるみたいですね。

なので「続けてきた実績」を。
私はNFTをやるために絵を描き始めたわけではないです。子供のころからいろんな絵を描いてきて、今NFTで展開しているような漫画アニメ系の絵は10年くらい描いてます。その間辞めたこともなければ辞めようと思ったこともないです。
仕事から帰ったらお絵描きソフトを立ち上げて、出かけなければ土日もずっと描いています。何も苦になりません。「家に帰ったらやる気がなくなった〜」とかは経験ないタイプです。
(※デザインも好きだし趣味も多いのでそっちにも時間を使いますが)

NFTを始める前と、始めた後で、生活習慣に変わりはありません。同じです。ずーっと描くだけ。

そして、10年の間に何を描いていたのかというと、お金にならない絵を描いていました。なので、「売れない・儲からないから描くのをやめる」、という選択はないです。

もうひとつ、いいねをもらえない、反応をもらえない、ことに対しても強い耐性があります。なので、「見てもらえないから描くのをやめる」、という選択もないです。

これからもネット上で一番楽しそうなところで絵を描いていくと思います。


クリエイターとして仕事をしてきた実績があります


本業がデザイナーです。
作ったものでご飯を食べてきました。そのためには「頑張る」だけではない様々な工夫があることを知っていて、身につけています。

自分のコレクションをマイペースに進めていますが、クリエイティブな仕事をしてきたからこそ、「モチベーション」に左右されず、「時間管理」をしっかりと、「クオリティ」の落とし所を見極めて、淡々とこなしていくことができます。


定年後は絵を描いて暮らしたいな~


今の所の目標!

「絵」であればいいので、NFTである必要はないです。
私が定年退職する頃に「NFTで絵を売る」みたいな文脈が残っているかどうかは謎です。だけど「絵を描く」意思は残るので、その時代にあわせて形を変えて描き続けると思います。
そして、高い授業料を払って芸大に通わせてくれた両親の墓前に、無駄じゃなかったよと伝えたいです。まだ生きてますけど。

キリギリスみたいな人生ですが、今はちょっとロードマップが見えてきた気がします。

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします!


おまけ

多趣味です。

・クラシックバイオリン
4歳〜17歳までレッスンに通い、アマオケに5年乗ってた
・ジャズバイオリン
習いに行ったけどむずかしかったな〜
・アイリッシュバイオリン
ティンホイッスルに夢中になってしまった
・カメラ
仕事で8年ほどブツ撮りしてた名残でレイヤーさんを撮影するカメコに
・フルート
ブラスバンド部だった気がする
・篆刻
こないだ思い出したけど石を掘ってた時がある
・ボーカル
ボイトレ通ってたのは声が通りにくい悩みから
・フラワーアレンジメント
プリザーブドが得意

読書音楽芸術映画や海外ドラマも好きなものいっぱいです


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