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俺たちのダービー(本当のやつだよ)

お品書き

1. 全頭診断
a. まとめ
b. 全頭コメント

2. めぐめぐのぼやき

3. 最終見解
a. 印
b. 最終見解
c. 買い目

全頭診断

まとめ

★A
⑮ジャスティンミラノ

★B
⑤ダノンデサイル
⑧アーバンシック

⑨ダノンエアズロック
⑭ゴンバデカーブース

★C
②レガレイラ
③ジューンテイク
⑥コスモキュランダ
⑯メイショウタバル
⑰ショウナンラプンタ

★D
⑪シュガークン
⑫シックスペンス
⑬シンエンペラー

①サンライズアース
④ビザンチンドリーム
⑦ミスタージーティー
⑩サンライズジパング
⑱エコロヴァルツ

全頭コメント

①サンライズアース

TS値の低さがウィークポイントも上がりのかかる舞台でしぶとく伸びて来れる。2走前すみれSはこの馬らしいスタミナを発揮したが道中はかなりのスローペースで過剰評価はできない内容。正確な能力比較は難しいが、スピードが求められる今回の舞台との相性を考えると厳しいと思う。

2024/4/14 皐月賞
後方内3から追走。3,4角の押し上げ×で直線入り地点で外に膨れバランス崩す。じわじわ伸びるも終了。

2024/2/24 すみれS
後方から。向正面で先頭集団外目まで並びかけそのまま前の馬を全員潰して押し切り勝ち。道中遅いタイミングでの押し上げなのでそこまで負荷はかからずこの馬らしい持続力を発揮した。上がりのかかる舞台で。2着馬ジューンテイクは溜めた脚を解放するタイプでレース質的にも過剰評価はできない。

2023/10/22 2歳新馬
まずまずのスタートも逃げる形。前半で脚を溜めて4Fのロンスパ戦で押し切り。この馬の得意な流れ。

D -> D

②レガレイラ

瞬間的な脚は使えないが、長い脚を発動できる。ハービンジャーぽさの強い走法に思える点からもパワー質な馬場で高い持続力を発揮したい。前走は度外視。2走前ホープフルSは内有利のレースを後方から大外ぶん回しで勝ち切る強い内容もこの時期のレースレベルはまっすぐに受け止めないほうが良い。今回はルメールJへの乗り替わりでかなりの加点には感じるものの、不安点はこの馬のスタートセンスの低さ。テンから出していけないタイプなのでその点はルメールJとの相性は悪い。コース替わりによる内有利TBを前提に考えると強気には買いづらい印象を抱いた。今のこの馬の能力値を正確に測れるレース内容が見れていないので判断には困るが、スムーズなら前走馬券内争いできる能力値の高さは示しているのでB評価。内枠で自由に動きにくい競馬を余儀なくされるので評価下げ。

2024/4/14 皐月賞
スタート後スムーズに行かず後方の内3を回す前半。向正面で被されもう一列位置を落として後方から。4角で外目に持ち出して、直線はさらに大外から。さらに外に振られてしまい加速できず終了。3,4角での動きもスムーズさにかける競馬でクソ騎乗。中団中外目からスムーズに運びたい。

2023/12/28 ホープフルS
出負けして後方から。スムーズに運んで3,4角もスムーズに外目持ち出し。直線は大外から伸びて差し切り。内有利の馬場を後方から差し切った点は評価。一番強い内容、次点でサンライズジパング。

2023/10/21 アイビーS
やや出負けしつつも頭数少なく3,4番手内2追走。中緩みからの3F瞬発力勝負で上がり最速の脚を使い伸びてくるも高速馬場でTS負け。高い持続力は見せた。高速馬場の中緩みで参考外のレース。

B -> C+

③ジューンテイク

戦ってきた相手とパフォーマンスレベルからここで通用するには壁が高い。最低限の内枠。スタートもまずまず出られるタイプなので、TB恩恵を十分受けられる一で競馬はできそう。能力値が通用するかは疑問だが、前走の再現が可能な枠並びとなり一発があるかもしれない。なお、前走は中緩みの展開を内から運び十分に脚がたまった状態で直線を迎え、じわじわと加速しながらTSを更新し持続させる走り。加速に時間がかかるタイプなので京都の下り坂の恩恵を受けられた。今回は長い直線でそのウィークポイントをカバーする形になりそう。鉄板馬がほぼ皆無になった場合には馬券に組み込んでもよさそうか。評価アップ。

2024/5/4 京都新聞杯
かかり気味のスタートで前半抑える形。ロスなく運んでイン差し。中緩みからの瞬発力勝負のラップでラスト前残りの流れをロスなく運べたことが大きい。ヴェローチェエラ、アドマイヤテラの方が強い。

2024/3/16 若葉S
持続ラップで大きなロスなく運ぶも伸び負け。ミスタージーティー、ホウオウプロサンゲ、キープカルム、アドマイヤテラよりも弱い内容。

2024/2/24 すみれS
中緩みロンスパラップ。直線で外に持ち出して伸びて2着。内伸びTBを考えると強い内容。ただサンライズアースの方が強く、3着以下は低レベル。

D -> C+

④ビザンチンドリーム

前走はかわいそうな形にはなったが、相手レベルやテンの遅さ等を考えると、今回のTBと相手レベルでは歯が立たない可能性が高そう。枠順的に自由に動けない馬込みor腹をくくった最後方集団のどちらかが濃厚でそれを一掃できるほどのパフォーマンスは想像できなかった。

2024/4/14 皐月賞
大きく出遅れ。道中やや外目を回すロスもありつつ、3,4角でも大外ぶん回しで直線へ。他馬がよれた影響で直線入りでバランス崩して終了。

2024/2/4 きさらぎ賞
出遅れ後方追走。前半かかりながらで体力消耗。外目を回すロスもあり。中緩み瞬発力ラップで内からロスなく運んだ馬が伸びる中外から差し切り強い内容。ただ相手レベル評価だとそこまで抜けてはいない。G3で勝ち負けあたり。

2023/12/2 2歳新馬
出負け。スタート×。後方から運ぶもやや気性面の問題を見せた。外目を大きく回して瞬発力ラップを差し切り。内前が残る流れ、3,4角で追走リズムが悪かったことを考えると抜けている。相手レベルはかなり低いので当然の結果。

D -> D

⑤ダノンデサイル

幻の皐月賞馬。一瞬の脚というよりは外から長く脚を使って、消耗度の高いレースを差し切る競馬がメイン。圧倒的に前走で買いたい1頭だったが、運び方次第でチャンスはありそう。問題は東京コースでどこまでやれるか。形成杯では勝ちはしたもののパフォーマンスの最高打点はアーバンシックとしており、東京という舞台ではここが綺麗に逆転する可能性を懸念。そうなった場合に残席が残っているか。幸いにも二の足が使えるので位置取りの観点では優位に立てる可能性が高そうで、皐月賞で通用した可能性を考えると相手に入れる価値はある。周りがゲートの遅いメンバーばかりでスムーズに前目の位置をとれる確率が上がった。内目からロスなく運びながらスムーズに4角からスピードをつけていくことができればギアチェンジの低さをカバー可能で、パフォーマンスの打点の高さを発揮できるかもしれない。外枠だと後手後手に回る懸念があったのでこの枠を引けたのは大きい。1週前で現状のベストの状態までもっていき今週は調整程度の追切過程。面白そうな一頭。

2024/1/14 京成杯
ゲートまずまずも二の足で先団外目追走。中緩み瞬発力勝負のラップ。4角は外目を回して直線で外差し一気。前目残りの展開でしっかり差し切ったが、さらに後ろから伸びて0.1差のアーバンシックの方が強い内容。ただ大きな差はない。

2023/11/25 京都2歳S
出負け。前半スムーズに運べず外目を通す負荷の大きい競馬。道中もロスのある競馬で3,4角窮屈で後退。直線入りでも前壁でスムーズに運べない上に外に振られるロス。ゴール後先頭で高い持続力を見せており、このレースでは一番強い内容と言ってもいい。

2023/10/28 2歳未勝利
二の足で2番手内2追走。直線瞬発力勝負のラップで内前が残る流れをしっかり差し切り。一瞬のキレはないがそれなりのTSを長く使える。それなりに流れる瞬間的な脚が必要ない舞台で強い。ゲートもそこまで速くないので外からスムーズに運びたい。

B -> B+

⑥コスモキュランダ

速い脚は使えない分スタミナ質な流れで高い推進力を発揮できる。上がりの求められない舞台かつ外差しTB◎がベストと、デムーロJへの手戻りは好感。Cコース替わりによる内前残りTBが顕著に現れた場合は前走のようなスタミナ質なレースになる可能性が上がる。前走は完璧な騎乗ではあったもののスタミナ型のジャスティンミラノ相手に差のない2着は能力の高さを証明。キレのなさをカバーするために早い仕掛けができるデムーロJの好騎乗を想定して評価は高めに設定。この馬にとっては相性の悪い内枠。前走はモレイラJの神騎乗でこの馬のテンの遅さをカバーするとともに内目から運びながらロスなく外目進出ができたが、同じ騎乗をデムーロJに求めるのはやや酷。弥生賞のような外から押し上げる強気な競馬が脳裏に焼き付いているだけに、この枠では馬群に閉じこめられて力を出し切れずにゴール板を迎える確率が高くなった。やや評価下げ。

2024/4/14 皐月賞
スムーズに中団ラチ沿い追走。3,4角で外に出しゴーサイン。少しずつ加速して外から伸びて差のない2着。4角で軽く外には膨らんだもののスタミナ質な流れで上がりが求められず向いた。

2024/3/3 弥生賞
出負けして中団後方から。向正面入り口から外目を押し上げて3,4角区間に2番手内2追走。そのまま押し切って勝利。そこまで緩まないラップの中でずっと11秒台の脚を持続させるスタミナを見せつけた。シンエンペラーよりも強く一番良い内容。

2024/1/8 3歳1勝
ゲート暴れて出負け。後方から溜める形。3角我慢で4角外目に持ち出しスパート。外目からじわじわ伸びるもスピード足らず差しきれず。後半は上がりを求められる展開になり加速区間足らず負け。もっとスタミナ質な流れで。勝ち馬と差のない内容。

B -> C+

⑦ミスタージーティー

ホープフルSで直線ドン詰まりの競馬になり、そこが知れない能力を感じさせたがその後のレースパフォーマンスは案外。現状ホープフルSのレースレベルはやや疑問で、あそこで強い競馬ができたから今後も大活躍という出世レースではない模様。特にスピードの観点で今回通用する可能性は低そうなので、狙うにしてももっと上りのかかる馬場/舞台。枠に関係なく評価変わらず。

2024/4/14 皐月賞
中団前目の内2を追走。3,4角でやや追走負けして直線でもスピード出ず。能力的に足りない内容。

2024/3/16 若葉 S
スムーズに先団ラチ沿い追走。直線もかなりスムーズに抜け出して押し切る形。加速ラップで後半それなりのスピードが要求されたが2,3着馬とはそこまで差のない結果。

2024/2/11 共同通信杯
前半ややごちゃついて中団内5追走。終始かかりながらの追走でコーナリングもそこまでスムーズにいかず。直線で外から伸びようとするもスピード足らず敗戦。

D -> D

⑧アーバンシック

スピードが増すごとにどんどんストライドが伸びてスピードを更新していく形。3,4角での押し上げができない&急坂相性×なので直線は長ければ長いほど、平坦であるほど良い。苦手な舞台の中でもきっちり能力を示してからの自己条件替わり。Aに近い評価を与えたかったが位置取りの部分で後手を踏む可能性が高いのでやや下げてのB+。ギリギリの枠。もっと内寄りの枠だったら馬群から騎乗難度の高い競馬を強いられる可能性が高かったが、ここならエスコート次第でいくらでもカバーできそう。内にテンの遅い馬が固まったので理想は中団内2あたりから脚を溜める形。枠順発表前の懸念点は変わらず存在するので評価は変更なし。

2024/4/14 皐月賞
3,4角で外目に持ち出して中団後方から外目押し上げを狙うもポジション変わらず直線へ。早めに仕掛けたことで手前替えも遅れ、左手前に替えてからの急坂区間で減速。最後の平坦で伸びて4着までくるも流石に厳しい。

2024/1/14 京成杯
出負けし後方から。道中でポジションを中団まで上げてそのまま内3追走。3,4角から手を動かして押すと位置変わらず直線へ。そのまま馬群をじわじわ伸びて2着まで。中間が緩んだことで急坂でも脚が使えた形。ただキレ負けに近いか。

2023/11/5 百日草特別
出負けかつ接触で最後方から。4角途中からゴーサインが入りじわっとポジションを上げて直線に向き外目に持ち出し。かなり時間をかけながら加速してTSをぐんぐん更新するようなTS持続力型の走り。そこまで道中緩んでいたわけでもなく、直線の長いコースでこそ。ダントツの上がりでフローラS馬のアドマイヤベルを置き去りのパフォーマンス。能力値はかなり高い。

B+ -> B+

⑨ダノンエアズロック

おそらくモレイラJ鞍上で高い期待がかかる一頭。ギアチェンジ性能が低いので時間をかけながら加速して長く良い脚を使ってくれる点を考えると東京という舞台はプラス。問題はフルゲートでの出走。このような加速に時間のかかるタイプは一度でも加速に多手間取ると取り返しがつかなくなるので外目からスムーズに運ぶことが必須となってくる。前走のプリンシパルSは不利な大外枠からの競馬ではあったもののこの馬の持ち味を最大限発揮できたレース。今回もこのようなスムーズさが必要になるが、相手強化の今回でそれがどこまで通用するか。幸いにもモレイラJの采配となりそうなので、皐月賞のコスモキュランダのようなびっくり仰天神騎乗ができればこの馬の弱さをすべて取り払ったベストパフォーマンスが期待できる。持続ラップよりも溜めてキレる脚を使いたいという意味でも、現状この馬を買うなら内枠からモレイラJの神騎乗に任せた形にしておく。枠順は何かと都合の良さそうな位置。スタートもまずまず出られるので、先団~中団の内2あたりからスムーズに運ぶことができそうか。この馬のパフォーマンス打点の不明瞭さから強気にこの馬を買うイメージは現状沸いてないが、中緩みしやすい東京2400mという舞台で4角途中から長く脚を使ってまずまずのTSをゴールまで持続させる安定感の高い走りを見せてくれそうなので評価は上げる必要がありそう。

2024/5/4 プリンシパルS
中団内3追走。3角で若干挟まれる振り。時間をかけながら加速して長く脚を使うTS持続力型。ストライドを大きく使うことができる。

2024/3/3 弥生賞
3番手追走。4角終わりからやや伸びが甘くなりそのまま直線でも後退。少しでもスタミナ質な流れになると伸びない可能性あり。ロンスパよりも瞬発力ラップ。

2023/10/21 アイビーS
極度の3F戦。この馬らしい長く良い脚で少しずつTSを増加させて32.7の上がりで差し切り。やはり溜め切れがベストか。

C+ -> B

⑩サンライズジパング

スタミナ戦でじわじわ伸びてはこれるもののスピード絶対値が足りない。前走よりも姉妹のスピードが求められる舞台で逆転できるとは考えにくい。評価変わらず。

2024/4/14 皐月賞
3,4角で追走苦労。ロスなく運ぶも上位とは差のある結果。脚はなくなってないが、高速決着は×。

2024/1/20 若駒S
ゆったり運んで3,4角外目ゴーサイン。押し上げられず。直線で大外から差し切り。ラスト消耗戦。

2023/12/28 ホープフルS
スタートから出す形で3番手追走。外目を回しながらロスの大きな形で直線に入るもしぶとく伸びて3着。最後に進路がなくなった点、ロスなく運んだシンエンペラーのレース内容からレガレイラの次点で強い内容。時計のかかる馬場でめちゃめちゃ強い。

D -> D

⑪シュガークン

青葉省勝ち馬も、道中はかなりロスを控えての競馬で直線外目に進路をこじ開けた形。このガッツの高さを評価することはできるが、その上で無駄なく競馬できたことは否定できない。スタートセンスがかなり高いので、TB恩恵は受けられそうだが、このメンバーレベルで足りるかは疑問。この馬を買うならショウナンラプンタを買いたいがこちらはTB恩恵を受けられなさそうで両者高い評価はしずらいと判断。この馬はもっと内が良かった。枠順前段階ではTB恩恵を受けられる前提でのD+評価だったが、何とも言えない枠順なのでDに落としても良いかなと思いつつきわどいライン。現状はひとまず変更なしとしておく。

2024/4/27 青葉賞
好スタートから抑えて中団ラチ沿い溜め。直線で前壁を強引にこじ開けて差し切り。持続ラップで前が残りにくい馬場を溜めた脚で差し切った形。TBは内外フラットなので加点なし。追走ロスを考えるとショウナンラプンタの方が好内容。

2024/3/24 大寒桜賞
好スタートで逃げる形。スローからの瞬発力勝負で内からロスなく運んだ馬が有利になった。

2024/2/24 3歳未勝利
好スタートで先団内3追走。3,4角で外目を楽に追走してそのまま押し切り勝ち。道中スローからのロンスパで押し切り。一番強い内容。サラトガチップスがランスオブクリーンに大敗していることから比較するとそこまでレベルは高くない。

D+ -> D+

⑫シックスペンス

長く良い脚を使うというよりは道中溜めた脚を開放させる競馬で比較的高いパフォーマンスを演出してきた。これまで戦ってきた相手レベルとパフォーマンス内容を見るとあまり評価ができず、川田人気による期待値の大幅低下が起きそうな一頭。この馬も内から脚を溜めたかった。スタートセンスが良いのでうまく出られればラチ沿いポジションを取ることはできるかもしれないがやや難易度高め。評価は変わらず。

2024/3/17 スプリングS
好スタートでスムーズに3番手追走。スローペースを楽に追走して4角で外目キープ。そのまま楽に押し切って勝利。瞬間的な速い脚を使えない馬たち相手にこの着差なので当然の内容。相手レベルは高くない。

2023/12/17 ひいらぎ賞
好スタートで2番手追走。楽に追走して直線ゴーサイン。そのまま押し切って勝利。相手は弱い。持続ラップでこの着差なので瞬間的な脚を使いたいタイプか。

2023/9/10 2歳新馬
好スタート。控えて先団ラチ沿い追走。スムーズに運んで内から差し切り。外からロスのある内容で着差ほぼなしのアタラヨの方が強い内容。

D+ -> D+

⑬シンエンペラー

これまでは悪く言えば展開が向くレースが多かった中での勝ちきれない競馬続き。凱旋門賞馬ソットサスと同系配合もソットサス自身もフランスダービーでレコードを出すような快速馬。牝系に米国の軽い血が含まれている点から欧州で高いスピードを発動できる形になっている。この要素が日本の持続力勝負で通用する適性の高さをもたらしている。今回ソットサスの兄弟であるシンエンペラーがダービーに出走する形になったが、過去レースから明らかに最高速度の低さが露見しているとともに、レースパフォーマンスだけ見るとやや物足りなさは残る。扱いとしては去年のトップナイフのようなイメージ。かなりの消耗戦になれば上位には食い込めそうだが現状はあまり狙いたいイメージは沸いていない。今回も掲示板争い付近でゴールしそうな予感。最高速度が足りない分TB恩恵を最大限受けられる内枠希望でこの枠。4角あたりから動き出すことにはなりそうだが、正直スタミナ質のレースとなった皐月賞よりも厳しい戦いになると思う。

2024/4/14 皐月賞
好スタートでスムーズに中団内2,3追走。3角で外目に持ち出して外目からゴーサイン。直線で伸びようとするも2度のバランス崩しで満足に伸びず。スムーズでも3着に入れたかどうかのライン。

2024/3/3 弥生賞
まずまずのスタートで出るもトロヴァトーレと競り合う前半。内前のラチ沿いをキープして4角からゴーサイン。じわじわと長い脚を使って2着もスピードは足りない。持続ラップでG1を勝ちきれないタイプの走り。

2023/12/28 ホープフルS
前半やや他馬を気にする走りもその後は落ち着いて追走。先団ラチ沿いからロスなく運ぶ競馬。4角でゴーサインを入れてスムーズに直線入り。距離ロスがありながら差してきたレガレイラとは差のある内容。斤量差考えてもかなり差があるか。馬場も内目が使える状態で評価はできない。

C -> D+

⑭ゴンバデカーブース

ギアチェンジ性能がなくも少しずつ加速してTSを上げながら高い持続力を発揮する、プリックスアンドモルタルらしい走法スタイル。そのブリモルもBCターフ(サンタアニタ芝2400)で高い持続力を活かした差し切りを見せており、この馬も中距離に対応できる可能性を感じさせた。能力値に関しても毎レースしっかり示せており、ラップレンジも悪くない。長く脚を使わなければいけないタイプと松山Jとの相性は個人的に○。外を回す余裕は流石にないので3,4角まで内目からロスなく運びながら直線入り口でスムーズに進路を確保したい。叩き2戦目で仕上げこれば面白い。スタートセンスも良いタイプなので個人的な不安点は距離対応できなかったパターンのみ。贔屓なしにもっと内が欲しかったので好走確率ややダウン。スタートセンスの良さから中団内2を取ることができれば勝負になりそうかというギリギリのラインなので評価段階下げ。

2024/5/5 NHKマイル
休み明けでやや急仕上げ。中団内3から楽に追走。4角からゴーサイン。直線外目からスムーズに伸びてくるも内伸び馬場で捉えきれず。ゴール後まだ余力がありそうでここから状態面の伸びがあることを考えると強い。中緩みからの3F瞬発力勝負で外から早めに動かしたことでキレ負けのような形。脚は使っていたがギアチェンジ性能はないため、その分伸びが甘くなった。

2023/10/7 サウジアラビアRC
好スタートで後方から溜める競馬。4角途中からゴーサイン。スムーズに直線に向いて外から差し切り。前目が残る展開を後ろから差し切るとともにボンドガールを子供扱いする高パフォーマンス。TS値自体は抜けていないが長くTSを維持できる。

2023/6/10 2歳新馬
逃げてそこまで緩まないラップを逃げ切り。高い持続力を見せつけ強い内容。ラップパフォーマンスは高い。

B+ -> B

⑮ジャスティンミラノ

スタミナ牝系×溜めキレ豪州の母系の後押しで速い流れの中でも脚を溜めながら切れを発動できるタイプ。とはいっても最高速度には限界があるタイプなので一機なギアチェンジで極度のTSが求められるとオーバーヒート気味になる。新馬戦では若干その部分が露見して、直線で手前を何度か替える動作を挟んだ。ただこの変換がかなりスムーズでセンスの高さも同時に示してきた。共同通信杯では中緩むの瞬発力勝負になりながらも、後半はスムーズに加速して長く良い脚を使えた。前走は全く逆のレース質で速い流れを前目から高い持続力と末脚で押し切る競馬。プラス体重での出走でまだ上がありそうな状態の中での勝利。急坂での加速度の低下を考えても平坦代わりの今回は何もかもがプラス。新馬戦特有の超ギアチェンジラップのみが現状の穴ではあるもののそれが出ることは今後ほぼ0に近いため、嫌う材料がほとんどない。負ける展開としては誰かが大逃げして2番手以降がかなりのスローラップに落とす流れではあるものの、コース替わり初週で出るとは思っていないので素直に高評価。フォトパドックも前走比でしっかり良化。スタートは出られるタイプなので、中団内2,3から前の動きを見つつ自由に動けるポジションでの競馬になりそう。大崩れしないが、ロスは生みそうな道中になる可能性は高いので枠順前のフラットな段階からは勝率ややダウン、複勝率さほど変わらずという判断をする。

2024/4/14 皐月賞
好スタートでスムーズに中団前目の内3追走。3,4角でゴーサインが入るも3,4角での加速はなく直線でじわじわ伸びて差し切り勝ち。ゴール後もそのスピードを持続と高いスタミナを見せた。手前替えもスムーズで急坂よりも平坦コースの方が向きそう。

2024/2/11 共同通信杯
出負けしつつも二の足で楽に2番手追走。直線でゴーサインを入れて差し切り。後のG1馬ジャンタルマンタルを寄せ付けず快勝。L3Fは11.2-10.6-10.8あたりのラップで走り切る圧巻のTS。出負けでこのパフォーマンスは評価しないといけない。

2023/11/18 2歳新馬
好スタートで2番手追走。3,4角は楽に運んで差し切り。手前を何度か替えての追走もスムーズでロスはない。かなりのギアチェンジラップで脚を使えたが本質はスムーズに加速できるラップ。

A -> A

⑯メイショウタバル

前走は鬼のハイペースで自らつぶれてく形で度外視。これは確実に浜中が自由に走らせたことが原因。ゴルシ由来の気性の悪さは強引に抑えこんでもそこまでパフォーマンス値の低下が起こらないのでダービー本番はしっかり押さえながら逃げてくれることを期待。前走で早々に離脱している姿を見ている点から、今回はどのような逃げを打ってもノーマークになる可能性が存在。マイペースで逃げることができれば距離も対応可能で毎日杯の打点で十分通用するので一定の評価は必要。魂の逃げを打つようなコメントは出ていなかったが、外枠で控える意味の分からない競馬はさすがに取り返しがつかないのでハナ主張はするはず。ただ前走同様スタート段階で押してハナを取りに行く動きをするとこの馬の場合スイッチが入ってしまい制御が効かなくなる可能性が高い。内中枠から安定したスタートでさっとハナを取ることができれば折り合いに専念できそうだが、現状騎乗難易度は高そう。もし抑えきれずに前走同様の後続を離した逃げになる場合は、終盤まで攻めの動きがみられない後続ドスロー(22'天皇賞秋パターン)の可能性まで頭に入れておく必要がある。評価は1段階下げ。

2024/4/14 皐月賞
距離延長で前半から押してスイッチオン。そのまま気持ちよく走らせるも57.5の超ハイペース。早々に離脱。前走よりも2秒速いペースでの距離延長なので流石にきつい。

2024/3/23 毎日杯
スタートを決めて楽に逃げてペースを抑える形。直線は一頭だけ荒れた内目を通して圧勝。ハイペース耐性はないので道中しっかり脚を溜める必要がある。そうすればかなり良い脚が使える。しっかり抑えて溜められるジョッキーで。

2024/2/17 つばき賞
二の足で楽に先頭。その後ペースを落としすぎてハナを譲り3,4角やや窮屈も早め先頭でそのまま押し切り勝ち。キレ負けしそうだったがなんとか押し切った形か。もう少し流れたい。ラップ差の少ない持続ラップで1000m通過60.0±0.5で。

B -> C+

⑰ショウナンラプンタ

気性面の危うさがあって、周りの馬を気にしてしまう。スムーズに外目からのびのび走れる形が理想だが、コース替わりかつ他頭数の大外追走で、TS値が抜けていないこの馬に好走チャンスはあるのかという問題。シュガークンの部分で軽く述べたが、ここではやや厳しいと判断。前走同様の競馬にはなりそうだが、相手レベル強化でどこまでやれるか。のびのび走ったときのパフォーマンス最高打点の更新があり得るので評価上げ。ただ状態の上澄みはあまり見込めないのでC+まで。

2024/4/27 青葉賞
ややかかり気味の追走。外目から運んで3,4角我慢。直線で外目をスムーズに伸びて2着。TS低いものの長く脚が使えるタイプ。持続ラップで流れが向いた可能性。直線でやや強引に進路を見つけてきた勝ち馬シュガークンの方が良い内容に見えたが、道中ロスを考えるとこの馬が若干上にきても良さそう。

2024/3/9 ゆきやなぎ賞
中緩みラップ。器用さはなさそうな追走。今回は周りに馬がいない追走で外目をのびのび走りたいタイプ。ヴェローチェエラと同じくらいのパフォーマンスレベル。京都新聞杯で一番強い競馬ができるくらいのレベル。

2023/12/28 ホープフルS
先団外目を前半から押し上げる負荷の大きい競馬。前半の追走リズムも悪い。4角で外に膨らむもしぶとく伸びて7着。気性面の成長が欲しいところ。

C -> C+

⑱エコロヴァルツ

一瞬の脚というよりも消耗質な流れで垂れることなく伸びて来れる強みを生かしたい。TBが向いた上がりのかかるレースで台頭可能。能力的にもあまり評価していない朝日杯で外伸びTBを味方につけた好走。今回は折り合い難の距離延長かつコース替わりによる速い馬場&内目有利のTBで厳しそう。大外枠でやりことはただ一つだが、スピード値の観点で厳しいい競馬になりそう。

2024/4/14 皐月賞
速い流れの持続ラップ。前半ややかかり気味で最後方追走。内目からロスなく運んで直線スムーズに外に出して伸びてくるもスピード負け。流石にこの馬場では度外視。

2024/2/11 共同通信杯
前半かかりっぱなしで向正面でも終始折り合い×。直線内目から伸びようとするも瞬発力ラップでキレ負け。

2023/12/17 朝日杯FS
前半かかったが前壁で抑えて最後方追走。直線で大外に出して2着まで伸びてくるも差しきれず。外伸びTBで内から運んだ勝ち馬ジャンタルマンタルの方が強い内容。

D -> D

めぐめぐのぼやき

 過去のダービーをたーくさん見た結果今回の展開/レース質が洗い出されました。ダービーで重要となるのが以下の3点

❶-① どうしても逃げたい馬がいるかどうか
❶-② 逃げたい馬がいる場合に得意な逃げパターンは何か
❶-③ 逃げたい馬がいない場合において、2-5番手を取りたい馬は誰か
---
❷-① 2,3番手追走馬の得意なラップパターンは何か
---
❸-① 1000m通過61秒を超えるスローペースになる可能性はあるか
❸-② スローペースの場合に横山典弘は誰に乗っているか


 今回はどの条件でどうなるかを色々なパターンで述べるのはやや面倒なので今回がどのパターンになるのかを書いていきます。

❶-① どうしても逃げたい馬がいるかどうか
-> メイショウタバルの予定でしたが逃げない可能性が示唆されたので現状はNOとしておきます。

❶-② 逃げたい馬がいる場合に得意な逃げパターンは何か
-> パス

❶-③ 逃げたい馬がいない場合において、2-5番手を取りたい馬は誰か
->
③ジューンテイク(3-5)12.7-13.0
⑤ダノンデサイル(4-5)12.6
⑦ミスタージーティー(4-5)12.6-12.9
⑨ダノンエアズロック(2-4)12.9-13.4
⑩サンライズジパング(3-5)12.7-13.0
⑪シュガークン(4-5)12.8-13.0
⑫シックスペンス(2-3)12.7-12.9
⑬シンエンペラー(3-4)12.7-12.8
⑮ジャスティンミラノ(5)12.6-13.1
⑯メイショウタバル(1-3)12.6-13.1
かなりの数の先行予定馬です。()内は過去の先団位置取り、その後の数字はテン1Fのラップレンジです。枠の差およびゲートセンスの観点から③⑤⑦⑪⑫⑬(⑯)あたりが1-5番手を取ると踏んでます。❷-①ではこの6頭に絞ってラップパターンを述べます。


❷-① 2,3番手追走馬の得意なラップパターンは何か
->
③溜め -> 3-4F戦
⑤溜め -> 2-3F戦
⑦溜め -> 2-3F戦
⑪溜め -> 2-3F戦
⑫溜め -> 2F戦

⑯溜め -> 3-4F戦
さあ、このようにわかりやすく脚を溜めてラスト位置取りの差で押し切りたい馬たちが揃いました。このようなパターンは各馬が前の馬の刻むペースに呼応する形でレースが流れます。前に誰が出るかわかりませんがほぼ確実にスローペース寄りの競馬になり、先団馬群がまとまります。

❸-① 1000m通過61秒を超えるスローペースになる可能性はあるか
-> 高め。ハナ主張馬が不在もしくは1頭だけの場合、ハナの競り合いが起こらないので比較的早いタイミングで隊列が確定し、脚を溜めるフェーズに入ります。ハナ争いが起これば59.5-60.5のレンジに入る確率が高まりますが、現状起こらない可能性が高そうなので60.5よりも遅い時計になると踏んでます。スタートセンスが高いシュガークンやシックスペンスが逃げた場合には61秒後半の1000m通過まで考えても良さそうです。

❸-② スローペースの場合に横山典弘は誰に乗っているか
-> ダノンデサイル。
スローペース濃厚でキレ勝負が通用するかがわからない馬にこの鞍上が乗ると好スタートでハナ主張、先団追走かつスローで先団馬群が固まっている条件で早いタイミングから捲り上げるとんでも騎乗をする可能性が出てきます。今回、この馬は東京の純粋なキレ勝負では通用しないことが新馬戦でわかっており、数戦の内容からもスピード真っ向勝負では分が悪いことを横山典弘はわかっているので自分から持続力勝負に持ち込む可能性が浮上します。その場合、向正面途中で先団馬群を外から押し上げて1,2番手まで押し上げることにより、L4-5Fのロンスパラップを作り上げます。

 以上の観点から今回のレースラップ想定は

【  1 -   5F  】スロー
【  6 -   8F  】速い + 緩いラップ
【  8 - 12F  】持続ラップ


とします。この場合、L3Fラップはギアチェンジ高速ラップからの減速という流れではなく、11秒後半のラップがゴールまで連発する形になるので、ギアチェンジ性能の低い馬が台頭可能になり、それなりのTSで高い持続力を持つ馬の評価を上げていきたいです。過去レース内容から、2Fの短い区間で高いTSを発揮した馬は今回のラップにおいてはラストに甘さを見せやすいので注意したいですね。

 位置取りはそこまで気にしないですが、3,4角でうまくスピードに乗れないタイプ(後続のポジションのまま直線を迎えてしまうタイプ)は位置取りの不利を受けたまま直線でのスピード勝負をしないといけないので軽視して良さそうに感じます。ダービーは基本的に距離適性や馬場適性よりも能力(この時点での完成度の高さ)がモノを言う舞台なのでこの点は前提条件として買いたい馬を探します。

◎土曜の馬場傾向

 TBは顕著な内有利ではなくフラット寄りではありますが、極度の瞬発力勝負(直線入り口まで緩む流れ)で位置取りロスを瞬発力でカバーできるレース質やハイペースからの先団総崩れのようなレース質にならない限りは3,4角外回し勢の負荷が想像以上に大きくなると思います。特に多頭数で3,4角を後方外目から押し上げるような形になるとラストの伸びが甘くなる可能性が高くなります。後方一気勢は3,4角で我慢してから直線で進路を見つけて伸びて来る方が打点は高そうに感じました。また、ラストのキレ味は一瞬の脚(ギアチェンジ高&TS持続力低)のタイプよりも時間をかけながらじわじわとTSを更新していくような走り(ギアチェンジ低&TS持続力高)のタイプが優勢でしょうか。TS特化型よりもTS持続力型を狙っていきたいです。

最終見解

最終見解

◎⑭ゴンバデカーブース

 初志貫徹。以下の要素からこのオッズで狙える今回は他にどれだけ能力値が抜けている馬がいてもこの馬からいかないといけない。頭を取れる打点の高さはないが、安定感の高い末脚の高さをここでも発揮してくれるはずなので本線はこの馬からの馬連ワイド。

・叩き2走目のパフォーマンスアップ
・前走、前々走のパフォーマンスレベル評価
・折り合い性能の高さによる距離延長評価
・ギアチェンジ低&TS持続力高
・スタート○で位置取り不安なし

〇⑨ダノンエアズロック

 先団外目の自由に動けるポジションを追走できることに加えて仕掛けタイミング完璧&直線で追えるモレイラJで弱点がほとんど消えた。これが差し追い込みなら厳しい気がしたが、スタートから出していける上に脚も溜まるタイプなのでこの評価。推しポイントは以下の要素。

・前走は様子見の仕上がりで今回状態面向上
・2走前は大幅馬体重増加&余裕残しで度外視
・4角からゴールまで伸びるTS持続力の高さ
・スタート○で前から速い上がりが使える
・いつでも動ける先団内2ポジション確保可能

○⑮ジャスティンミラノ

 筋肉量も増えて、やや硬さが出てきたようなイメージを抱いたが、今回要求されるのは皐月賞のような速い馬場の中で高い持続力を発揮する力。共同通信杯のようなキレ勝負になると今回においては簡単にはやらせてもらえなさそうだったが、スローからのロンスパ想定であればキレは求められないのでこの馬の持ち味が活かせると判断。能力面は一定の評価をしているものの、馬体変化によるスパートスタイルの変化によりこの舞台で突き抜けるほどのイメージがなかったので2番手評価。推しポイントは以下の要素。

・スタートセンスの良さ
・前からスタミナ質のTS持続力を発揮可能
・詰まるリスクの少ない外目枠

▲3頭

 内前から前走の再現が可能な③ジューンテイク。この馬もTS比べだと分が悪いが、持続力優位のレースになれば幾分か流れは向いて打点の差をカバーできそう。

 状態面◎で末脚一閃型の⑧アーバンシック。調教スタイルから3,4角我慢の直線一気作戦を取ると判断し、それなら大きなロスなく打点を繰り出せるはず。皐月賞で差しきれなかった追い込み勢で最高評価とし、Cr性能のいらない東京への舞台替わりでパフォーマンスレベルは上がる可能性が高い。位置取り&鞍上でリスクはそこそこあるのでこの評価。

 前から高いTS持続力を発揮できる⑬シンエンペラー。一瞬のTSの高さはないが、新馬戦の内容を見るに11秒前半のTS値を3Fは確実に維持できる。トビの大きなタイプで体全体を使ってストライドを伸ばす走りをしてくれるので器用さの求められる中山よりは走りやすい可能性がある。能力面は抜けているイメージはないものの前から積極的な騎乗ができる坂井Jでこの馬の最高打点は出してくれるだろう。

買い目

▷ 暫定買い目
▶︎ 確定買い目

★パドック
シンエンペラー > ジャスティンミラノ > レガレイラ > 他状態維持

ゴンバデカーブースからシンエンペラー、ジャスティンミラノ、ダノンエアズロック本線
ワイド相手はやや広めに

今週もここまで読んでくださりありがとうございました🙇‍♂️

あとは的中を祈って共に全力応援しましょう🔥

大変励みになりますので、よかったらよろしくお願いします🙇‍♂️🙇‍♂️