でもいまのままの名前のない関係は足踏みして前に進めずに留まり続けてるけど、一方で贅沢な時間の使い方をしているようで、罪悪感と血の巡り、脈動を感じる。毎日の真新しい空の広がりに嫌気がさして、少しずつ死に向かっていると、時計の針の秒針の音が五月蝿く聞こえてきて私の気に触る。

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