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【日本・韓国】ロック×アイドルって最高にカッコ良い!楽曲にビジュアルを持たせる「アイドル」というアイコン

皆さんはこの言葉をご存じですか?

「バンドル」

バンドルとは、「バンド」と「アイドル」を掛け合わせた造語。バンド形式で活動する女性アイドルグループまたはアイドル的な要素やイメージを持ったガールズバンドを指す。
Wikipediaより引用)

例えば、ZONESCANDALSirent Sirenなどが該当するそうです。

でも今回ご紹介するのは、アイドルがロック調の曲を歌ってダンスする形態のグループ
つまり、あくまでもアイドルの紹介!ガールズバンドの紹介ではありません。
分かりやすく言えば、皆さんご存じ、世界的人気を誇るBABYMETALのような形態のアイドルグループの紹介です。

ただ、BABYMETALが人気を博している理由は「メタルとアイドルの融合」という点ですが、今回はポップロックがベースとなるアイドルになります。
重低音が少なくシャウトもなく親しみやすい音楽だと思いますので、是非この機会にチェックしてみてください。

Dreamcatcher(韓国)

私が推してるK-POPアイドル。
私は、特に今回のテーマにぴったりなアイドルだと思っています。
何度か紹介したことありますが、彼らの楽曲は本当にカッコ良い。
ダンスカバーが流行りな昨今ですが、彼女たちの楽曲に関してはそのカッコ良さゆえバンドアレンジが人気なようです。
バンド形態でのアレンジだけではなく、楽器のソロカバーも目立ちます。
もともとロック調の楽曲をメタル調にアレンジしている人たちもいて、とにかく楽曲自体にハマっている人が少なくないようです。


彼女たちの楽曲を提供しているのは、だいたい同じ音楽プロデューサーたち。
彼女たちのファンに関しては、彼女たち自身のファンというだけでなく、音楽プロデューサーのファンともいえるはずです。
現に私も彼らプロデューサーのファンなのです。
そんな音楽プロデューサの一人、LEEZに関してはコチラの記事で紹介しています。

↑ステージもこれでやったらもっと人気できるはず。

BiSH(日本)

いまや大人気アイドルのBiSH
男性ファンが多いのは自然の摂理ですが、その男性ファン層も意外とかわいらしいアイドルを求めているわけではない人が多い印象。
「楽器を持たないパンクバンド」というコンセプトが珍しく、そのコンセプトとシャウトまではしないパフォーマンスの親しみやすさが人気を博している理由ではないでしょうか。

↑バンドルにも見えるけども、これは実力派アイドルのパフォーマンス力の高さゆえ。

B.O.L.T(日本)

今日の企画は彼女たちがきっかけでもある笑
スターダストに所属し、2020年にメジャーデビューしたばかりのB.O.L.T
記念すべき1stシングル「Don't Blink」は、人気ロックバンド・TOTALFATが楽曲提供しています!
通りで踊りたくなるバンドミュージック!!

↑間奏のギターソロとダンスが爽快で、こんなアイドル待っていた!って感じが半端ない。

ちなみ「Don't Blink」はご飯の”どんぶり”とかけているのもポイントで楽しい楽曲。
ドラマ『どんぶり委員長』の主題歌としても最適ではないですか!笑

私は今20代中盤ですが、中高生の頃に好きだったロックバンドのメンバーがアイドルに楽曲提供していることも多くなっているように感じています。
音楽配信で手軽に楽曲を聴けるようになった今、音楽市場の競争化は激しくなっているはずです。
そこで、ビジュアルを重視するアイドルとロックバンドが手を組むことは興味深いし、WINWINの関係ではないでしょうか。
私もアイドルに楽曲提供している彼らには感謝していて、彼らがいなければアイドルに興味を持つこともなかったでしょう。

おまけの話

ちなみに蛇足ですが、私のアイドル好きは6人時代のKAT-TUNから始まりました。
メジャーデビュー曲「Real Face」はB'z松本さんの作曲で、「Keep the faith」は氷室京介さんが作詞作曲。
さらに、「MOON」は演奏隊をバックにパフォーマンスすることで知られ、ジャニーズjrの演奏隊にもカバーされるほど、もともと6人時代はロック調の曲を多く抱えてきたKAT-TUN。

彼らのファンは確かに彼ら自身のビジュアルに惚れたことでしょう。
ただ、伝説的に多くのファンを獲得できた理由には、その音楽性も挙げられるはずだと私は確信しています。
彼らは、特にダンスしなくても歌はそこまで上手くなくても、いるだけでなぜかカリスマ性があって、楽曲自体が本来持たない”ビジュアル”というイメージを作り出していました。
それは、ビジネスでは掛け算することで新しいアイデアが生まれると言われているのを具現化するように、”ロック×アイドル”で新しいアイドル像をうみだしていたのです。
”楽曲を売るためのアイコン=アイドル”でもあったのでしょう。

そんなわけで、私は楽曲にビジュアルを持たせる「アイドル」という存在に期待しています。
彼らが活躍していた時代を知っていたからこそ、アイドルには可能性を感じています。

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