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【韓国】TOOがTO1に!Road to Kingdomを経たアイドルから学んだ強さ、美しさ、カッコよさ -'피어나 (Don't Fear Now)'-

ついにTO1として彼らが帰ってきました!!!
当時デビュー後僅か1か月だったのにも関わらず、Road to Kingdomで先輩たちの度肝を抜いた、TOOです。
マネジメントトラブルを乗り越えてTO1として再始動です!
しかも内面のカッコよさを兼ね備えパワーアップして👀

まずは、この'피어나 (Don't Fear Now)' を見てください↓

TOO時代の'피어나 (Don't Fear Now)' を知っている人なら気づくはず、可愛いらしい曲から強さを兼ね備えたカッコいい曲に曲調もパフォーマンス構成も変わっていると。
そしてRoad to Kingdomを見ていた人なら思うはず、第2次競演のパフォーマンス ’Magnolia’ を彷彿させると。

それでは今回は、'피어나 (Don't Fear Now)' を通して、TO1がいかにパワーアップしたのかを述べていきます。

1.可愛らしいアイドルから強く美しいアーティストへ

TO1は間違いなくTOO時代よりもアーティスト化しています。
特に'피어나 (Don't Fear Now)'ではその差が歴然。
実はTO1になってから再リリースした'피어나 (Don't Fear Now)'はTO1 ver. なのです。

これがTOO時代の'피어나 (Don't Fear Now)'↓

なんかアイドルやってるなー、って感じでしょう?
これがTO1になってから先述のように変わってしまうんだから興味深すぎます。
編曲しなおして、パフォーマンス構成も全く変えてきました。

編曲者が一部変わっています↓

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実はこの曲、Road to Kingdomの第2次競演に使用する楽曲を選ぶ際に、より強烈なパフォーマンスを目指すために選曲されなかった曲です。

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つまり、その曲のパフォーマンスを変えてきたという事を考えれば、彼らの '피어나 (Don't Fear Now)' は、時を超えた壮大で美しいアーティスト作品でドラマなのです。

”改名を機に同じ曲で違うバージョンを見せ、彼ら自身の成長をも表現する”
外見だけでは分からないカッコよさが強くて美しすぎます。

2.賞賛されたことには自信をもって

Road to Kingdomでは先輩たちを唸らせた彼らですが、その賞賛されたポイントは、独特のストーリーを生み出す力とそれを実行するパフォーマンス力でした。
先輩たちにも視聴者にも、新人の彼ら自身が独特の世界観を生み出しているというドキュメンタリーは衝撃的だったと思います。
そして、そこで受けた賞賛が彼らの中で自信になっていったのでしょう。

'피어나 (Don't Fear Now)' TO1 ver. では第2次競演で賞賛されたメンバー2人による掛け合いダンスが採用されているように見受けられます。

Road to Kingdom 第2次競演 ’Magnolia’ パフォーマンス中↓

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また、TO1として初カムバックのアルバムタイトル曲 ’Son of Beast’ には、第1次競演で衝撃を与えたパフォーマンスを取り入れています(1'45''~↓)。

Road to Kingdom 第1次競演 ’Rising Sun (原曲:TVXQ)’ パフォーマンス中↓

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実はすでにWORLD KLASSの際に披露されていたパフォーマンスもありますが、
”褒められたことはそこで終わらせず、もっと見てもらえる機会を増やす”
そんな自信に満ちた彼らが本当に強く美しくてかっこいいです。

3.ショータイムにはインパクトを

TO1になってからの変化といえば、おそらくパフォーマンスのストーリー性、表現力も高めたのではないかと思います。
より曲に合ったフリと合体技が増えた気がします。
特に'피어나 (Don't Fear Now)' TO1 ver. の花弁が舞う演出には感動しました。
花弁が舞う姿を表現するのに、空間とフリの強弱も熟考したのだと思います。
終盤には、TO1らしい芯の強さを感じさせる意志ある美しい花が見えます。

花弁が舞うような該当パフォーマンスは2'50''~↓

'피어나 (Don't Fear Now)'の意味

ここまで '피어나 (Don't Fear Now)' を通してTO1の素晴らしさを紹介してきましたが、なぜ私がこの曲を通して彼らの変化を紹介したかったのかと言いますと、それはこの1曲に彼らの覚悟と意志が見えるからです。
피어나とは韓国語で ’咲く’ という意味で、英語タイトルは発音を더 피어나にかけて ’いま恐れないで’ となっているんです。
あまりにもカッコよすぎませんか。

気になる歌詞はコチラでチェック↓

TO1は強く美しくカッコよく進化する

彼らがこのように素晴らしいパフォーマンスをできるようになった背景には、間違いなくRoad to Kingdomの影響があったはずです。
サバイバル脱落時にコメントしていたように、本当に先輩たちから多くのことを学んだんだと思います。

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これはあくまでも推測ですが、おそらくこの部分↓は第3次競演のONFとPENTAGONのコラボステージのエンディングをも参考にしたのではないでしょうか。
”学ぶ”の語源は”真似る”とも言われていますし、やはり彼らは基本もちゃんと備えています。

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そして、彼らには進化したいという強い意志と吸収力そして実行力もあるからこそ、こんなにも強く美しくカッコよく成長できているのだと思います。
Road to Kingdom中でも独自の世界観を生み出し、ステージを楽しみ楽しませてきた彼らは、今後を期待させてくれたし、本当にその期待に応えるように進化しています。
こんなにワクワクする展開を見せてくれる彼らに、私は尊敬の意が絶えません。

♢余談

やっと見つけた理想像

個人の理想像
ちなみに、私がK-POPでは一番好きなStray Kidsたちを差し置いても一気に心を持っていかれたのは ”アイデアバンク(アイデアの銀行)” と称される찬(CHAN)。
あまりにもかっこよすぎて、こんなにかっこいい人はドラマでしか見たことないんじゃないかと思うくらいです。

アイデアバンクが率いる会議例↓

・とにかく意見を出し、しかもその意見はほかを納得させるほど的確なことが多くて、でも人の意見は聞いて取り入れて、グループを率いるにふさわしい人間性。
・歌詞や場面に合ったコンセプトを形成し、観察力を生かしたインパクトのあるパフォーマンスを生み出すプロデュース力。
・先輩も賞賛するダンススキルと演技力を兼ね備えた個人のパフォーマンス力。

持ってして生まれたのか否か、すべての能力が生かされるポジションを自分で獲得してきたようにみえて、尊敬してやまない。

このシーンは素晴らしく的確でめっちゃ笑いました↓

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確かにJ.YOUはぱっちり二重で顔の作りが一人だけはっきり違うので、天使と悪魔に二分化される世界観でどちらに属しても浮いてしまいそうな彼を1人審判役として演じさせるのは、私も的確だと思いました。

グループの理想像
ただこの役、彼はラッパーなのにラップパートがなく、ダンスさえしないで特に数分間は立っているだけなのです。
彼も自分の役割が分かっているのだろうし、それが分かり合えるグループって素晴らしく強いチームだと思います。
また、찬はあくまでもプロデューサーのポジションでリーダーは別にいるというのも、一人が権力を持ちすぎず強いグループでいる秘訣なんだと個人的には改めて思いました。


♢Road to Kingdomを見るなら♢

全パフォーマンスを見たい方はこの動画がおススメ↓






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