普通二輪免許 合宿に関するメモ⑦ [合宿初日2]

さて、1日が終わりました。
もう…めっっっちゃくちゃ緊張しました。笑
私はちゃんとやっていけるのか。
無事に卒業できるのか。
病気や違反などで途中退学させられないだろうか。
様々な不安から、ずっと動悸がしてて、
終始落ち着きませんでした。

簡単な適性検査などを受けましたが、
引き算が出て笑、
ご覧の通り完全なる文系なので
指を折って計算しました。笑

初日から、バイクに乗ることができました!
ワクワク♡しながら車体と対面しましたが、
まずやることと言えば…
引き起こしですよね。

あの、えっと、
思っていた以上に重くて、
全然ビクともしませんでした!!!
教習所のバイクは重いんです。
それでも、こんなにビクともしないなんて、思ってもみませんでした。
何度もイメトレして、
テコの原理だなんだかんだとコツも調べてたんですが、
自分の非力さと身体の下手な使い方に
心底呆れてしまいました。

センタースタンドなんか…マジでぜんぜん動かなくて、
立てられる気配がしなくて、
泣きそうになりながら(半分泣いてた笑)必死に引き上げてました。笑

これできなくて、帰されたらどうしよう…

そんなことばかり考えていました。

ゼェハァ息を切らして、二の腕がプルプルして、
怒られたらどうしよう、帰れって言われたらどうしよう、
そんな恐怖と不安から動悸も再発して笑、
文字通り、震えながら、
続きの実習を受けました。

センタースタンドを立てて
後輪を上げた状態で、
とりあえず、クラッチレバーとブレーキレバー、
そしてギアとリアブレーキの操作を会得しました。
靴が良くなくて、ギアが全然入らない!
入らないって、つま先が入らなくて。笑
下を見て足が入ってるか確認して、
そしてようやくギアを入れられる、って感じでした。
公道でいちいち下見てたら危ないですよね!

こんなんじゃダメだ。
これ、公道で走らせるんでしょ?
私が運転して、私の意思で動かして、
この機体を他の走行車と共に走るなんて、
無理だ。

これ、マジで思いました。
いつも車の助手席に乗っているので、
私のリードで車体を動かした機会なんて、ないんです。
それを、私がやらなきゃいけなくて、
他の運転者に意思表示したり、
譲り合ったり、
コミュニケーションを取りながら、
「私が」運転する。
それがどういうことであるのか、
体験したことがないので、
本当に怖くて、怯えました。

誰だって、未知の体験を経験するときは、怖いものです。
無免許から免許保持者に
自分が変わるわけですから、
相当なエネルギー量が必要です。

こんなんじゃ、彼氏なんか乗せられない。
もう乗せなくてもいい。
私はずっと、彼の後ろに乗せてもらってるだけでいい。
免許取ったら、そのままペーパーでもいい。

あれだけ意気込んでいたのに、
ここまで本気で思ってしまうほど怖くて、怖くて、怖くて…
「公道でバイクの運転をする」ということと
「自分が何者かに生まれ変わってしまう」こと。
この2つの意味で、本当に怖くて、
本当に震えてました。

ところが。
その後、実際に走行する練習がありました。
危険なので、アクセルは入れず、
半クラ→1〜2速で
ゆるゆると車体を走らせる、という感じです。

初め、半クラがぜんぜんできなくて、
ぜんぜん進まなくて、
エンストなんかしちゃって、
他の方はできてるのに、
ああ、私、やっぱダメなんだ…
と落ち込んだ矢先、気付きました。
ブレーキレバー、握ったままでした。笑
これはひどい。笑
そりゃ動くはずないですよね!笑
緊張しすぎてましたし、
それまでのことで動揺もしてました。

ようやく発進できて、本当に嬉しかったです!
意外と、自転車と同じ要領なんだなと思って、
思わずクセで
レバーをずっと握ったままの状態でいたら、
「すぐ離して!」
と叱られました。笑
ああそうか!と気付いて、
離したんですが、
カーブを曲がる時が怖い!
さっきまで、自転車の要領で、
半クラ、もしくは前後輪ブレーキをかけながら曲がっていたので、
スピードを落とさないまま曲がることが
めちゃくちゃ怖かったです。

カーブと言えば、
曲がる方向を見てれば勝手に身体が動く
→ハンドルそこまで動かさなくていいのかな?
と思っていたのですが、
結構普通に動かすんですね。
いいえ、もしかしたら今日の操作は失敗だったかもしれないので
なんとも言えませんが、
今後の課題になります。

あと、
後輪ブレーキの踏み込み方が
イマイチ分からなくて…
靴も、ちょっと悪かったです。
明日は別の靴で挑もうと思うんですが、
ペダル操作をもう少し確認したいですね。

毎日、2時限分は
実際に車体を動かす教習になるそうなんです。
あとは、学科の勉強ばかりですね。
既に免許を持っている方は、それがないので、
とても時間が余るらしいです。
私たちは、詰め込んで詰め込んで、
きっと帰る頃にはへとへとになってると思います。

今日は休みます。
明日も書けたら、書きます。
なるべく、自分へのメモとして残しておきたいところですが、
本当に頭を使うので、どうなることやら、という感じです。

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