心電図検査をスムーズに受けるために準備すること

一般的な心電図検査は、両手両足、胸部に電極を装着し記録する。電極はシールのタイプや、吸盤で吸い付けるものが主流である。その際に検査を行う側が困ることが2つある。一つ目は『乾燥』。乾燥肌の方、アトピー、特に冬は足首がカサカサの方が多い。電極を付けるので乾燥していると抵抗が高くなってしまい、うまく心電図の波形が拾えない。特に右足首はアースをとっているのでここがダメだと波形は全く出てこない。どうかクリームで保湿してきて欲しい…乾燥している場合はアルコールで拭くが、アルコールは脱脂されるので一時的に抵抗をとる効果はあるが、さらにカサカサになってしまう。二つ目は『胸毛』。胸を出してもらった際に黒いものが見えると接客用笑顔が消失する。特に毛量が多い場合や、カールしている場合。電極が浮いてしまいくっつかない。シールすらもくっつかないレベルの毛もいる。その際は電極の種類を変更したり、クリーム塗ったり、手で押さえたり、かき分けたり、、大変な苦労がある。受ける方もシールにくっついた毛をむしられて痛いだろうし、胸毛は検査の数日前までに剃るか、脱毛をお勧めする。

【まとめ】
心電図検査を受ける前に
①手首、足首、胸部(左脇のほうまで)の保湿
②胸毛の処理

以上準備していただけるとお互いストレスなく検査を行うことができます♪


※個人的見解です


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