二人は二人の優しさに甘えて [別れ][未完成]540字

二人は二人の優しさに甘えて


(不安定な精神のA子、貧しい経済状況のB男)


わがままさを、二人は、受け入れながら過ごし、互いに嫌気が指しながらも、別れられず、同じ時間を過ごした。


別れがきた、それは本当の意味での別れだった。今までに別れのようなものはあった。しかし、本当に心は離れていなかった。


二人は二人のわがままに耐えきれなくなったのだ。


まるで過熱した経済のように、弾けた。


甘えてきた分、二人は言い争った。


未熟な精神性をぶつけ合いながら。



B男の視点


A子は生理のときは、よく僕を攻撃してくるんです。彼女はとても賢い人なのですが、感情的になると、滅茶苦茶なことも言う。正しいことの間に、マトモじゃないことも挟んで言ってくる。だから、こっちは言い返せなくなるんです。だけど、最後は違いました。僕は言い返し、彼女の話を聞かず、通話を切りました。

僕は、耐えきれなくなったんです。

どうすればよかったんでしょう?



A子の視点


B男は私を利用してるように感じる。

私が誕生日にプレゼントをしても、彼は私の誕生日を忘れての。ひどくないですか?

彼は忙しかったと、だけど、プレゼントを考えてたと言い訳をするんです。

私としては、すごく腹が立つ。

彼には私への気持ちを証明してほしいわ!

もう別れたからどうでもいいけどね。




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