![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117131490/rectangle_large_type_2_7087ea553e6cb464b1524c190844588f.jpeg?width=800)
小さな食堂にビッグなお客様Rattlesnake Annie
誘っていただいて、阪急岡本の趣があるお上品なライブハウスで、彼女の演奏を聞かせていただいた、2015年の3月。
もともと、カントリーミュージックやR&Bが好きではありましたが、ああ、これが、スピリチュアルなんだと感じたあの夜の感動は決して忘れない強烈なものでした。
彼女の名前は、『Rattlesnake Annie』(ラトルスネーク アーニィ)Rattlesnakeってあの猛毒を持つガラガラヘビのことで、日本語でイメージするとしたら、「ガラガラヘビ ゆうこ」って名前の歌手ですよ、しかも1960年代(昭和)には(世界で)活躍されていて!
パンクか、かなりとんがった演奏される方かと思いきや。
しっとりと地に根差した力強い「情」のこもった歌声とギター。ギター1本で、あの迫力はすごいものでした。
で、ライブ後に談笑できた時に、この近くでわたしが小さな食堂をしていることと話したら、なんとなんと、その翌々日にご来店いただけたのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1695604664924-73qhNMJITU.jpg?width=800)
ネットから拾った彼女の情報は、
「カントリー/ブルースの音楽史上彼女ほどの女性アーティストは見当たらない、ギター1本で世界中を飛び回り、そこでインスパイアされた感性をオリジナルブレンドし、曲に表現している。
スコットランド系アイルランド人とチェロキー・インディアンの血を受けつぎ、生まれたころは洗い桶に入れられて、流れ者の労働者や黒人が働いていた畑で、人々の生と死、喜びや悲しみを身近に見ながら、ブルースや霊歌を聞き育った。
12歳でトリオグループ結成、16歳でメンフィスへ移り、1960年代にはウィリー・ネルソンと共演も多数」
十分な知識がないのですが、テキサスとかメンフィスとか、テネシーっていつかは行ってみたい憧れの地だし、チェロキーインディアンとか、興味津々。うわぁ、本流、本物感ってすごい。こんなすごい方が小さくても、食堂していたら、いらしていただけたのです。自宅だと来ていただけなかったと思うので、よかったぁ、嬉しかった記念の一日になりました。
お元気でご活躍のご様子は、ネットなどからも時々目にします。その後も東京にはいらしてるようですが関西までは足を延ばしていただけてないので、またの神戸入りをみんなで祈りませんか。ぜひ、彼女の世界を皆さまとライブで感じていただきたいと思っています。
Come Rattlesnake Annie Again !!
つづく
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?