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小さな食堂の店主 重荷がおろせたお客様からのお話し3つ ①シーツ替えする頻度。

一つめのこのお話。お名前を出してもいいと言っていただいてるんです。でも、

Dr.アロハにします。

Dr.アロハは、現在40代の内科医です。小さなお店で提供していたオーセンティックなフリフリチキンと言う珍しい料理を愛して下さって、頻繁にご利用いただき、ハワイ大好きな彼は、食堂を閉じた後も、ウクレレ同好会やハワイアンイベントなどにお付き合いくださり、今ではすでに長いお付き合いとなっています。

国公立の医学部を現役合格され最短で医師になられたにもかかわらず、斜に構えたところが全くなく気さくで、また、大小様々な動物を愛する心をお持ちのドクターです。温厚で色んな意味でも偏りがなく、どんなお家で、どんな風に育ったのか、育てられたのか、気になります。

こんな子供だったようです。

8歳の頃のDr.とママ


ま、普通?ですかね。

前置きが長くなりましたが、そのお客様である彼の話を聞いて、すごい「重荷」がおろせたのです。どんなに人生が楽になったことか。

聖書や斎藤一人さんのお言葉より、実用的です!!それは。

なんと!

な、なんと!

学生時代の6年間、シーツを洗ったことがない! と証言!!


えーーー。親元から離れての初めての下宿生活、シーツを洗うということは知らなかった、と。えーーー!そんなものなのですか?皆さま。驚嘆と、もしかしたら少し軽蔑した気持ちを込めて?矢継ぎ早に質問攻めにしたことを覚えています。

アレルギーにならなかった? 
咳とかくしゃみとか喘息とか出まくるのでは?
皮膚炎とかなるんちゃう? なんか炎症でなかった?
かゆくなかった?
肌荒れしなかった?
くさくなかった?

全部 NO でした。


そうだったのか!!「重荷」がとれた瞬間でした!!

その実話を聞いて、「週一でシーツを洗うべし」呪縛から解放され、気持ちが楽になり、月一となり、何なら、冬季は隔月くらいで洗うようになりました!!なんとラクチン。

以前のストレスから解放されました。毎週末にシーツを洗っていたので、週末が近づくとブルーな気分になっていました。でっかいシーツ。外して、洗って、干して、たたんでなおす。洗い替え用のシーツをよいしょよいしょと出してきて、広げ、ちょっと縮んでるから、ぎゅっぎゅっと引っ張ってゴムかけ、ぴーっとして、掛け布団の四隅のひもを通して。ほこり出てるし。ベッド4つ5つある人とか大変ですよね。

洗う回数減らしても、確かに一つとして健康被害はありません!不快感もなし!

男子大学生、スポーツもし、真夏も過ごし、彼女もいて。6年間シーツを洗わずとも問題なかったのです。わたしら、そんな新陳代謝もないし、わんことか動物の毛もコロコロで済ませて。隔月洗濯で問題なし!!


神経質気味だったわたくし。それから、生活を見直し、色々、検証してみました。

洗濯の回数を減らし、さまざまな殺菌消毒も減らし、そして、5,6年がたちました。

なんだか健康になった気がするのです。体がより強くなった気がします。
病気をしないからだになったと思います。

わたしたちのからだは、実は、菌、いや、「菌様」に守られているともいえるのでした。母の胎内にいたときだけ、無菌状態。生まれてからは、目には見えない「菌様」が1兆個以上からだには付着して健康維持に貢献してくれています。無菌状態は決して目指す桃源郷ではありませぬ。

全世界規模での感染症のまん延があったので殺菌消毒神話は根強い人気ですが、一つずつ、やたらと神経質に心配することを開放して(やめて)みたら、人生がより軽やかに元気になりました!

人と距離を取ったり、親密になることを怖がったりせず、菌様の交換もとても大事みたいですよ。


つづく











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