朝比奈まふゆ推しの全人類には「Unpoison」という曲を聴いてほしい

こんにちは。あまねです。
今回はおすすめのボーカロイド曲を紹介していきたいと思います。
今回紹介するのは「Unpoison」。
「プロジェクトセカイカラフルステージfeat.初音ミク」というゲームに登場する、ユニット「25時、ナイトコードで。」のイメージソングとなっております。「25時、ナイトコードで。」のイメージソングというよりは、「朝比奈まふゆ」というキャラクターのイメージソングではありますが。今回は、「Unpoison」の魅力を存分に語っていきたいと思います。

1.夜特有の濃い空気感と、朝比奈まふゆの空っぽな絶望感のコンビネーションが素晴らしい

夜って、独特の濃い空気感、静謐さがあるじゃないですか。そのムードと、初期の「朝比奈まふゆ」が持つ特有の、「私」がわからなくなった、空っぽな絶望感が合わさった感じがとても素敵で、まるで「朝比奈まふゆ」そのもの、「朝比奈まふゆ」の思考の原液を浴びたようですごくいいです。

2.初期の「朝比奈まふゆ」、即ち「own」の詩の成分を濃く感じ取れる

「25時、ナイトコードで。」のメインストーリーを読破した皆様なら既にご存知でしょうが、朝比奈まふゆは、ニーゴに入る前はソロで活動しており、そのときのハンドルネームは「own」でした。「Unpoison」という曲は、朝比奈まふゆが「own」であった頃の、自分の絶望を鋭く冷たく言語化している感触、「回りに起こっていることを、自分の気持ちがわからない、感じられないゆえ、俯瞰して見ている」という性質を濃く感じられます。その証拠に、「Unpoison」の動画のコメント欄には、「ニーゴというより、ownの曲みたい」というコメントがあります。

あとがき

いかがでしたでしょうか。
あいにく、私は語彙力が低いため、この文章で「Unpoison」という曲の魅力が伝わったか分かりません。こんなにものすごく素敵で、仄暗くて、つめたい、あたたかい曲なのに。百聞は一見に如かずというので、ぜひ聴いてみてください。この曲は、プロセカ内に登場するユニットの、イメージアルバム「セカイノオト」に収録されています。


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