福岡市から高崎市に引っ越した最初の印象
去年11月、福岡市から高崎市に引っ越してきました。
高崎市に住んではや半年…色々違うなぁ、と思うところが言語化してきたので、せっかくだから少しずつ書き残しておこう、と思う。
ちなみに、私、出身は東京。今まで住んだことがある都市は
大阪、福岡、そして高崎になる。
まず、高崎市の大きな特徴として人がいない。
東京から大阪や福岡に引っ越した際の感想が
「うわぁ人多いな。」「全然都会じゃないか。」だった。
(JR大阪駅周辺、博多、天神エリアに降り立った時の感想)
高崎駅…駅周辺はもちろん「おぉー、人がたくさんだー」
だったが、駅から移動しよう、子供の幼稚園の見学だ!となった際に
え、タクシー…これっきゃないの?
え、バス…1時間に1本もないの…?
(博多、天神界隈は西鉄バスが山手線張りに運航しているので、時刻表なんて気にしなくても、目的地には行けた)
正直、あ、これ、認識を改めねばいけないやつだ。と覚悟した瞬間でした。
高崎市の人口が約37万人。福岡市が165万人。大阪市が278万人。
そりゃ、人がいないと思うわけだ…さらに広さという観点で言えば
高崎市 約460㎢。福岡市 約344㎢。大阪市 約225㎢。
広くて人口が少ないんだから、そりゃ人がいないと思うさ。そうさ(白目)
人がいないくせにやたら車は多い
さて、駅前でタクシーの数の少なさこそ驚いたものの、簡単につかまえられて、幼稚園に見学に行った折、説明してくださった先生が
「制服は、駅からだと車で~」「このシートは手芸店などで売っていて、ここからだと車で~くらいのところにあるので~」
やたら、車で換算してくる。
免許証こそ持っているものの、車の運転は教習所で運転して以来、ほぼ運転せず、福岡では電動自転車ですべて事足りていた私。
正直に「すみません、車、うちなくて…運転も…ちょっと…」と言った瞬間
「え…」と明らかに先生がフリーズした。
このとき私は察した。車無き者、高崎市民にあらず。ということを。
幼稚園を出て、バス停のバスの時刻表に絶望し、配送サービスアプリでタクシーを呼び、駅に戻る間、様子を伺うと、
コンビニがやたら見やすいと思ったら、駐車場が広大だからだ。遮るものがないんだ。と気づかされる。
その夜、涙目で教習所のペーパードライバー教習をネット検索したのであった。