きらめきに惹かれて
はじめに
5月半ばを迎えて、私がM!LKを、吉田さんを好きになって1年経ちました。最近よ!ずの方が沼落ちブログをよく書いてくださっており、とにかく文章媒体が大好きな私は毎度ときめきながら読ませていただいていました。(本当にありがとうございます……!)
文章好きを豪語するくらいなので私も何か書きたいなあと何度も思い、途中まで書いては消し、結局辞めてしまうということを多々やってきましたが、この沼落ちブログを記す波に勝手ながら乗りたくなったこと、そして最近自分のことを振り返る機会があったことから、吉田さんの好きだと思ったところをちゃんと記したいと思ったので、ついにブログを書くことにしました。
拙い文章ですが、あくまで自分の記録として。あたたかい目で読んでいただけたら嬉しいです。
軽く自己紹介をしておくと、私は旧J事務所の中のアイドルを主に2組応援しつつ、バンドのライブにも顔を出したり女子ドルの可愛さにメロついたりするなどかなりの雑食音楽オタクです。しかし、EBiDANについてはその名前さえ全く知らなかった完全な初心者。かのももクロさんがスターダスト所属なことは知っていましたが、男性ダンスボーカルグループもスターダストにいるなんてことは微塵も思っていませんでした。
M!LKとの出会い
そんな私がM!LK及び吉田さんを推すことになったきっかけは
「行きたいあるライブに落選したこと」
でした。本当にこれか…??と自分でも思うけれど、元を全て辿っていくとここに行きつくなあと思う。
このライブの落選、すごくショックで笑(超余談ですが、結局機材開放席で入れました)もちろん倍率が高いことは重々承知していたけれど、名義がここ数年全く活躍してなかったこともあり、「流石に今年は当たるだろう」と勝手に思い込んでいたことでなかなかの大ダメージを受けます。
その後、その感情は他の何かで癒してやろうの気持ちに大変化!そんなこんなの状態でインスタを適当に見ていたところ、「あー、やっぱりこの人かっこいいな……」と目に止まった人がいました。
そう、
佐野勇斗さんです。
短い期間ではあるけれど、横浜流星さんの顔面ファンをしていた(とかいいつつCDも家にある)ことがあるくらいThe・スターダスト顔が大好きな私は佐野さんのお顔もそりゃあ大好きで、以前からインスタを見たり、かの有名な「佐野飯」も時々拝見したりしていました。というか、普通に検索もかけてプロフィールまでちゃんと読んだこともあった。それで、アイドルもしている人なんだ…ということはぼんやり知っていました。その時点で佐野飯YouTube ver.も拝見していたので、振り返るとM!LKのYouTubeにはかなり早く触れていたんだなあと思う。
こんな感じで、M!LKというよりも、佐野さんのことは元々注目していると言う状態でした。
少し話が逸れましたが、このタイミングでn回目の「佐野勇斗くん、かっこいいな……やっぱり顔めちゃめちゃ好きだな……」の感想を抱いたことで、所属しているアイドルが「M!LK」だということを、ちゃんと理解します。そこで、何となくYouTubeで検索をかけて初めに見た動画がこれ↓
みんな仲良し!雰囲気良……!!
アイドルグループだけどモテてた子の話とかしていいんだ!?
そこ??という感想もあるけれど、確かこんな風に思った記憶がある。
この動画を見た理由は再生回数が多かったというだけでしたが、佐野さん以外誰かわからずも、とにかく夢中になって見てました。
この実家訪問動画でしっかりM!LKに興味を持った私は、その後はとりあえず5人揃っているバラエティ系YouTubeを見漁りました。ちなみにこの時点では吉田さんのことは全く注目していなかった。なんとなくみんなに愛されているリーダーなんだなあくらいの印象だった気がします。
吉田仁人さんとの出会い
先程「バラエティ系のYouTube」と書きましたが、その通り、この時点では一回もM!LKの歌を聴いていませんでした。とにかく佐野さんの顔と佐野飯の雰囲気が好きだった私は、佐野さんが楽しそうにしているYouTubeをを見られれば満足だったので、歌も聴いてみようとは全く思わなかったのです。
しかし、全員の顔と名前が一致した頃、そういえば曲を全く聞いたことないし、一旦聴いてみるかあとふと思ったことで、再生回数が多い+比較的新しかったこちらを再生↓
ドッッッッッ(ハートが撃ち抜かれる音)
ふつーーーに刺さった。いい曲過ぎて。
個人的にキラキラすぎる曲はあまり好まないタイプなのですが、爽やかさもあるキラキラソングだったことからか、キセコイにはドハマりします。(余談だけれど、『奇跡が空に恋を響かせた』というタイトルも本当に好き。ちょっと小説のタイトル感があるの、良いよね)
そしてこのキセコイを聴いたことで、気づいたことがあります。
そう、
吉田仁人さん歌上手くない…?歌声良くない…?です。(推し、やっと登場~~~!!!)
何を隠そう、他の推しアイドルでも好きポイントを挙げるならば真っ先に「歌声」と言ってしまうくらい歌声に惹かれがちな私。どこが好みだったか聴かれると難しいけれど、癖がなくまっすぐな感じが好きだったのかなあと思う。
沼にはまり始めて
ここから吉田仁人さんの歌声に興味を持った私は、とにかく歌ってみた動画を再生します。特に好きだと思ったのは『魔法の絨毯』と『ブルーベリー・ナイツ』。特に『ブルーベリー・ナイツ』の抑揚の付け方と感情の込め方がめちゃめちゃ好みで、一時期狂ったように再生してました。あと歌声は関係ないけれど、目が隠れるくらいの前髪を下ろして歌うの、ずっる……と思ってた。
この後はもうだめだった。あんなに佐野さんしかYouTubeでも見ていなかったのに、半々くらい、なんならちょっと多いくらいに吉田さんに注目するようになります。
そして、この時には並行してM!LKの曲をどんどん聞くようになっていたこともあり、グループ自体にもにかなり本格的に惹かれ始めていました。この時の好きポイントとしては
・仲の良さ(仕事上問題がなければそこまで仲良しでいてくれとは思わないけれど、みんな仲良しならばそりゃあ嬉しい)
・曲がバラエティ豊か(『Brave Saga』みたいなエネルギッシュな曲も、『恋がはじまる』や『かすかに、君だった。』みたいなキラっとした曲も、『テルネロファイター』や『コーヒーが飲めません』みたいなトンチキソングも全部全部好きだった)
といった感じ。このM!LKを好きになる感覚が、数年前にしっかり推すことを決めたアイドルにハマった感覚にとても近く、絶対推し始めるだろうなあ……と思いながら日々を過ごし、現在ツアー中(CHECKMATE期)というところまで把握するように。あと、このタイミングで、JK時代にも入れていなかったTikTokのダウンロードもしました。
M!LK沼を認める
そして、CHECKMATE最終日、外出先から帰宅した私はM!LKの初のアリーナライブである”HAPPY! HAPPY! HAPPY!”が発表されたことを知り、
絶対行きたい!!!もう推す!!!認める!!!
の思いに。しかし、まだFCに入る勇気はなかったため、一般先行が始まったら応募しようと決意し、後に無事チケットを獲得。そして横アリにて最高の時間(好きだったポイント、思い出の瞬間はたくさんあるけれど、ど新規視点としてはフレ!フレ!オレ!のコールに憧れていたのでできて嬉しかった)を過ごしたことで、そのままFCに入会、完全なみ!るきーずとなりました。
きらめきイエローに魅了されて
ここまで読んでくださった方なら分かると思いますが、私、吉田さんに完全に沼落ちしたという瞬間、書いていません。(沼落ちブログとは)
理由としては、完全な落ちポイントがなかったんですよね……。これ、何度も沼落ちブログを書こうとして書けなかった理由の一つでもある。もちろん歌声が沼に入りはじめた瞬間ではあるから、そこを沼落ちと呼べる気もするけれど、自分としてはあまりしっくりこなくて。
私の感覚としては、吉田さんと佐野さんの両方に注目するようになってから、
吉田さんの歌ってやっぱり最高だな……。え、ダンプラヒールで踊ってる😭刺さる😭というかまって!?吉田さんって目デカすぎない??えーかっこいい😭
などなど思っていたら、あれ、私今吉田さんの沼にいるのでは……?という感じでした。(完)
こんななので、もし沼落ちの流れを期待して読んでくださっている方がいたらすみません……。
ですが、まだ吉田さんについては書き足りないので、ここからは、私が吉田さん推しを認めた頃に特に好きだと強く感じたところについて書いていきたいと思います。
パフォーマンス
吉田さんのパフォーマンス、本当に本当に大好き。心からステージを楽しんでいるのが凄く伝わってくるなあと思います。YouTubeで特にわかりやすいのは『Over The Storm』だと思うけれど、エネルギッシュで、キラキラしているのにギラギラもしている。カッコいいという自信と生命力に溢れている様子に目が惹きつけられてやまないです。私はこの吉田さんの楽しい!!という雰囲気が凄く大好きなので、他のYouTubeからだと『テルネロファイター』や『Break it down』のようなパフォーマンスが特に好みではあるのですが、『テレパシー』のように、普段胸キュンはしないけれど、可愛い曲はしっかり仕上げてパフォーマンスをするところも好きポイントだなあと思っています。まさに「きらめきイエロー」を体現していると思う。
語彙力と言葉選び、考え方
私、冒頭でも言っている通り、「文章」や「言葉」が凄く好きで。昔から言葉選びが好みだったり、語彙力が高い人に弱い傾向があります。それと同時に、自分にとって想像もしなかった考え方をする人も好き。それこそ他の推しグルで、その推し自体は特別語彙力があるわけではないけれど、語彙力が高かったり、言葉のセンスがツボだったり、思考に惹かれるメンバーがグループの中にいて、その人達の言葉も推しの言葉とは別にして、とても大切にしたりしています。
そんな私が吉田さんの語彙が気になり始めたきっかけはこのYouTubeでした。
ダメだった。ツボすぎて。
スンギとか。徳政令とか。これは柔太朗くんだけれど、概念がなくなってほしいとか。言葉のチョイスがツボすぎる。今書くために見返していたけれど、何度見ても笑える。
もちろんこれ、YJ2人が合わさっているからこそ出てくる言葉だと思うけれど、ここで吉田さんの語彙があまりに刺さってしまった私は、「吉田さんってパフォーマンスだけじゃなくて言葉選びも私の好みじゃん……」となります。記憶が間違っていなければ、この吉田さんの言葉選びにハマり始めた頃からレコメンも聞き始めた気がする。(そしてレコメンにて、思った以上のストレートな言葉にも衝撃を受けたりもします笑)
あと、これは私がM!LKと吉田さんを好きになり、ある程度時間がたってから見たものになるのですが、2023.4.12のインスタライブにてとても印象的な言葉がありました。(この頃私はM!LKのファンではないので、記録として残してくださっている方のものを見ました。もしこの残されているものがグレーゾーンの扱いでしたらここの文章は消します)
このインスタライブ、吉田さんが質問にどんどん答えていたものだったのですが、その中の一つにこんなものがありました。
その内容は、
「ドームの景色は早く見たいですか?」
吉田さんの答えはこうでした。
凄く衝撃でした。それと同時に、信頼できるなと思いました(私が言うのは何様という感じだけれど)
おそらく、ドームに限らずですが、周年だったりで一度だけ普段より大きい会場をやることは、多くのアーティストにおいて比較的できるように思います。それは思い出や記念してとても素敵で、もしそういう機会があれば私も嬉しいし、絶対に行きます。けれど、今の時点でこんなに達観しているというか、あまりにも堅実で誠実、そして地に足をつけた考え方をしているところに私は凄く驚かされ、同時に惹かれました。(このまた後に、さのじんの「アクセルとブレーキ」の話を知るのだけれど、この考え方のバランスの良さにも衝撃を受けた)
また、最近の話ではありますが、2024.2.29の『レコメン!』において話していた「好きに波がある話」の考え方も大好きだなあと思い、私の中でとても大切にしています。
Xにて文字起こしをしたのですが、せっかくなのでこちらにもその内容を↓
おわりに
そんなこんなの流れから、私は今日もM!LKと吉田仁人さんの応援をしています。必ず”M!LKと”と書くのは、吉田さんが好きという気持ちの前提には、「M!LKが好き」というのがあるからです。M!LKを好きになってから、佐野さんについてはお顔以外の好きなところがもちろん増えたし、塩﨑太智くんと山中柔太朗くん、曽野舜太くんに至ってはほぼ触れてもいないけれど、3人の好きなところも数えきれないほどある。本当に本当に5人揃って大好きです。
そして、改めて「吉田仁人さん」にもう一度触れさせてください。
吉田さんという存在、私自身でもびっくりするくらいに大きいなあと思います。
自他共認めるフットワークの重さなのに、ノリでJewel期の接触に参加したり、(ツーショ会とトーク会両方参加しましたが、どちらもありえないくらいの距離の近さで推しを見る&話すという初経験にど緊張)レコメンの公開収録にも行きました。(ここで初めて吉田さんの生歌を聴いた)
今まで好きなアイドルのラジオを聴き続けられたことないのに、『レコメン!』は毎週聞いている。(といいつつ、好きになってから一度だけ、時間の無さからど忘れ聞き忘れました……無念)
好きなグループやバンドの曲以外、新しいものを発掘して音楽を聞くことがほぼなかったのに、レコメンを聞いて気になった曲はプレイリストに入れ、吉田さんがやっていると聞いてから毎週水曜はSpotifyの『New Music Wednesday 』から新しい曲、新しいアーティストの発掘まで行うようになりました。影響力がすごすぎ。
こんなに思いを書きつつ、今後、私にいつ何があるかなんてわからないし、いつまでM!LKと吉田さんのことを好きでいられるか、それもわからないけれど。
それでも、M!LKと吉田さんが与えてくれた思い出や影響はこれからの私を形成するものの一つにはなるし、今は、魅力しかない最強の5人が掲げる”ドームツアー”という夢を叶える道筋を一緒に追っていきたいし、いつか5万人の中の一つのペンライトの光になりたいとも思っています。
いろいろありますが、最後に、とにかく
M!LKと吉田さん大好き!!
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!