ローネの音を届かせるために(1)
はじめに
lonehikiと申します。マンドローネ弾きです。高校1年にワケの分からぬままこの楽器を掴まされ、今や趣味なのか副業なのか本業なのかよく分からないヒドいレベルのお付き合いとなっております(簡潔ですがプロフィール参照)
マンドローネ(以下「ローネ」)についての解説は発起人の投稿をご覧頂くとして、早速、表題の事を書こうと思います。 なお、マンドローネ Advent Calendar 2019 12/4の記事になります(記事書くためのnoteですが)。
最初なのでテクニカル系ではなく土台となる話しを2つ。なお、初投稿で書いたとおり、上から目線&ポイズン風味でお届け予定なので、今後の投稿含め、その点ご了承願います(ぺこり)。
その1 望む理想を明確にする
なぜ、ローネを弾きたいのか、そして、どんな弾き方で、どんな音で…等々の「理想」をイメージしてください。そもそも自分が何を望んでいるのかわからなければ、ゴールに到達できませんから。
基本的にローネ弾く人は(楽器そのものの希少性故に)マンドリン界の何かしらの一線を越えてる方々と認識しておりまして、思いなり野望なりが絶対あるはずです。それを思い出してほしいなと。思い出せない人は今考えてください。
ちなみにワタクシは「ピックノイズではないローネらしい音でオケでの存在意義を気づいてもらい、楽器の機能性を提案できる位の音量(質)を出したい」でございます。大雑把でスイマセン…。
その2 現状を知る
「○○になりたい(をやりたい)!!」の次は「○○になる(をする)にはどうしたらいいのか? 」になりますが、その前に「自分の現状」を把握をしてください。つまり、「練習の録音をして、それを聴き、理想(予想)とどれくらいかけ離れているかを認識」するのです。これ絶対!!。
ワタクシはおおよその合奏練習(特に賛助系)のとき個人で録音して、帰りの電車あるいは遅くとも翌日には注目箇所(入れませんでした…ここは聞こえてるだろう…等)だけでも聞いています。公式録音して後日リリースするオケもありますが、「即時の振り返り」に勝るモノはありません。その点からも個人録音を推奨いたします。
今はICレコーダーでなくともスマホでお手軽に高性能で録音できます。なので是非とも「自分で録音→即振り返り→(凹む)→(対策を練る)」をやってみてください。
あ、もちろん手元じゃなく客席を想定した場所(指揮者の上後ろ)で録音してください。お客さまに聞いて頂くのが目的ですから当然ですね。
おわりに
日常的にはすごくアタリマエな話しが多かったと思いますが、あえて書かせてもらいました。ローネ弾くことで満足するのでなく、その先を思い出して(見据えて)ほしいなと思いまして。まずは録音聞いて色々認識して頂ければうれしゅうございます。どうしたらよいのかの個人的見解は次回以降に。
合奏がアレな方はこちらを弾いてみて確認してはいかがでしょうか。曲はきっとご存じのはず。記載1オクターブ上推奨ですが、記載通りでもなかなか味わいがあると思います。
蛇足
テキストベタ打ちに画像貼付けメインから、初めてのnoteというかブログのような形式で戸惑いながら作成しました。今はカチカチな肩の力抜きながら、閑話も含めつつ続けていきたいなと思ってます。どうぞよろしくお願いします。
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