見出し画像

木曜日しか使えない?海外で注目を浴びてる新感覚マッチングアプリThursdayを紹介!

ここ数年でマッチングアプリの市場はかなり開拓され、消費者にも多くの選択肢が増えました。

しかし、市場の人気が上がると共に、作業のようにスワイプしてしまう人や、一日中マッチングアプリが気になってしまうユーザーが多く見受けられるようになったと思います。

そんな中、今注目を浴びているのがイギリス出身のマッチングアプリThursday(サーズデイ)

今日はこのアプリの簡単な紹介と、魅力について話していこうと思います。

そもそもこのアプリは既存のマッチングアプリと何が違うの?という疑問がみなさん一番気になると思いますが、Thursdayが他のサービスと差別化している点は二つあると思います。

まず一つ目は、週に一日しか利用できない設定

画像1

そうなんです。アプリの名前の通り、Thursdayは木曜日の0時1分から24時間のみ使用することができます。

逆に、木曜以外は上記の写真のようにロックされています。

マッチング、トーク履歴、相手に公開されるプロフィールなど、全てが金曜日になった瞬間削除されるため、マッチした場合は相手との連絡も自然と早くなり、短時間で相手のことを濃く知ることができるのがThursdayの強みでしょう。

これには、「マッチングアプリに時間を奪われる必要なんてない、なぜなら人生には楽しむべきことが山ほどあるから」という製作者の思いが込められています。

また、短時間で自分を理解してもらうために、自己診断テストを使うこともできます。何個かの質問に答えることによって、自分の趣味や性格、相手に求めることなどがプロフィールに表示されます。この機能を使うことによって自分を簡単に表現することができるのです。

二つ目はユーザーのみが招待されるシークレットバー

もちろんマッチした相手と個人的にデートの予定を立てるのも、Thursdayの使い方として正しいですが、Thursdayにはもう一つの魅力があります。

それは、木曜当日に住所が公開されるバーでの出会い。

画像2
Photo by Pubity

                                                     
このように、ロンドンのとある飲み屋ではThursdayユーザーの行列。また、別のバーでは900人近いユーザーが集まったとインスタグラム上で取り上げられていました。

確かに「自然に出会うこと」に注視するのであれば、出会いを求めている人たちを同じバーに集めることはとても効果的ですし、何より婚活などに比べても、参加者が抱くハードルも低いでしょう。

何よりThursdayとして店を構えるのでなく、毎週違うバーで秘密裏に開催されるという点も参加者の好奇心を強めるはずです。

画像3

さあ、イギリスで開発されたこちらのアプリ、2021年5月に開始されたにもかかわらず、数ヶ月で投資額350万ドル(日本円約4億円)の獲得に成功、現在は運営地域を拡大しています。そうなると、今後日本への進出は予定されているのか気になります。

現在ロンドン、マンチェスター、ブリストル、ニューヨークなど英語圏の主要都市のみでサービスを行っているThursdayは、ユーザーを満足させるためのバーの手配など新エリアの情報を念入りに調査になければならないというデメリットがあります。これに関して他のマッチングアプリはあまり時間を有しません。

個人的には、東京や大阪の規模であれば、オシャレなバーやクラブは沢山あるので問題なく進出できると思います。ただ当分はヨーロッパと北米の主要都市の進出を目標とするのではないでしょうか。

さあ今回紹介したThursday。マッチングしてからデジタルで接する時間を省き、直接会う機会までを最速で提供するという斬新かつ需要のあるアイディアです。

一週間でのマッチング数も10人に制限されているため、本当に出会いを求めている人と木曜日の夜を有意義に過ごせることでしょう。

気になった方はホームページからダウンロードしてみてください。

さあ、一発目からマッチングアプリのレビューという訳のわからない記事でお送りさせていただきましたが、今後も自分の気になった事やニュース、趣味なんかまで書いていきたいと思います。(ちなみにマッチングアプリは趣味じゃないからね?笑)

それではご清覧ありがとうございました、また次回の記事でお会いしましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?