VJの休憩時間の話【いわゆる“論”】

まずはじめに断っておくことがいくつかある。
1つ目、これはいわゆる“論”だ。巷に溢れる「DJ論」「VJ論」「イベント論」そういった類の話に他ならない。そういう話が苦手、嫌いな人は読み進めずにこのnoteを閉じてしまうことをオススメする。(もしくは、オレのことが嫌いな人も)

2つ目、そういった“論”はあまりオープンスペースで書かないほうが良い、ということは重々承知の上だ。しかしながら「カラスの書く“論”好きなんだよね」とか言われてしまった日には……。つまり、調子に乗らせてほしい。

3つ目、この話を通して、特定個人や特定団体(イベント含む)を攻撃したり、否定したり、ネガティブキャンペーンしたいわけではないことを知っておいてほしい。

まず、VJを定義しよう。
一々何かを定義付けすることは性分であり、趣味であるので、以下の「VJ」とは「アニクラ・ボカクラでのVJ」ということを念頭に考えてほしいと思う。よろしくおねがいします。

あぁ、そうだ。今回なんでこんなnoteを書くに至ったかの経緯を言ってなかった。
先日、アニクライベントで「今日のカラス、休憩取りすぎ! もっとVJやれよ!」と叱責を顔見知りのお客さんに言われてしまって、ね。
個人的には、適宜、適当、妥当な休憩時間だったと思ってはいるが、酔っぱらいの彼の発言を慮るに、「高まる曲を聞いて、映像を見て高まろうと思ったが、『VJ休憩中』の文字が目に入った。その回数が多かった」のだろう……という推測は難くない。事実、VJを当てていたらめっちゃ高まったであろうDJさんのタイミングで休憩を取っていたのは本当だ。
一つ弁解させてもらうと、主催との約束で「ゲストDJのときはしっかりVJをやる。他は適当に(休憩時間取ってもいい)」という話になっているのだ。実に残念ながら、盛り上がって高まるレギュラーDJさんのタイミングで休憩時間を取ることは致し方ない、とさせてほしい。

VJの休憩時間、と言えば以前Twitterでアンケートを取った際に、「自由にすればいいじゃん」という意見が大多数であったことを覚えている。(参考URL:https://twitter.com/san_point_0/status/960181065347301376)

今回のイベントの名目上の休憩時間は約30分。7時間、420分のイベントで、だ。パーセンテージにして、約7%。
ちなみに、一般的な社会人の休憩時間は75分。9時間拘束、540分の労働で、だ。パーセンテージにして、約14%。
仮に時給1000円で働かされても拘束時間の14%は休憩時間に充てる権利を持っているわけだ。
オレらVJは時給1000円ももらっていないのに、更にその半分、7%の休憩時間しか取ってないのに文句を言われる……つら……。
あーあー、わかったわかった。「75分も休憩時間取れません!」とか「時給1000円ももらってません!」とかいうクソリプは想定済みだ。うるせぇ、黙ってろ。
つまり、個人的には「全然休憩時間を取っていない」という認識でいる。
むしろ言われたいのは「今回も長丁場お疲れ様。もっと休憩時間取ってもいいんじゃない?」だ。ちくせう……。

特にオチは無い。
ただ、ただ、「文句を言われたけど、オレは全然休憩時間を取っていないという認識でいる、ということを数字を出して言いたかった」だけだから。

休憩時間の話を皮切りに、報酬と責任の話に展開しようと思ってたけど、次の機会にしよう。

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