レギュラー(DJ)であることって、そんなに重要?

どうも、いつもの「論」な人です。
論というよりは、「観」に近しいかもしれません。
先日、懇意にしているDJさんから「誰々さんがレギュラー(DJ)降りるってよ」みたいな話がありまして。
そりゃー、DJ、自分の人生ですもん。色々とありますよ。それについてどーこー言うつもりはないですが、なんというか、口ぶりが「もう、金輪際、出演しない」みたいな雰囲気だったので、「ちょっと、それは考えすぎじゃない?」みたいに思って、本稿の次第であります。

今回、本稿はDJイベントを「株式会社アニクラ」として考えていきます。要は、たとえ話ですね。だから、実際に「ここんとこ違うんじゃないか?」って話はスルーでお願いします。

「レギュラーDJって何?」

ズバリ、「レギュラーDJ=正社員」だと思っています。
基本的にフルタイム出勤、時には残業も? ベースアップに必要な人達。
「この人達がいないと成り立たない」ではなく、「この人達がいるから成り立つ(安定している)」って雰囲気ですね。

その他の人たちはどうなっているでしょう。
「オーガナイザー=代表取締役社長」
イメージ的にわかりやすいですね。
「レジデントDJ=取締役員」
Resident、とは「代表する」って意味なので。その会社の業績云々の責任の一端を担う人たちですね。
「ピックアップDJ=パートタイマー」
フルタイムではなく、たまに出勤してくる人たち。
「ゲストDJ=外部講師」
有期の単発なんで、ちょっとお給料(ギャランティ)は高い。

こんな感じですかね。
だから、冒頭の話は単純に言ってしまえば、「正社員を続けていくのはしんどいから、今度からパートタイマーで雇用してよ」みたいな話だと思うんです。
実生活、実社会、こういう場面いっぱいあると思います。逆に、パートタイマーから正社員になるパターンだってあると思います。そういうものなんだろうなぁ、って考えているんですけどね。

なにより、我々は職業DJでは無いのです。
趣味でアニクラやってるだけなのですよ。
だから、実際は「株式会社アニクラ」なんていう堅苦しいものじゃなくて、もっとフランクな立場、関係であるはずなのです。


なぜ本稿で「株式会社アニクラ」として話をしたか、というと、実社会ではそういう場面が多くある。それはお給料を貰って、「労働」しているにも関わらず。
対して、我々趣味DJ。彼ら(実社会人)でもあることが、「活動」しているだけの我々にないはずがない、というわけです。
何か思うことがあれば、転職したり、パートタイマーになったり、それは、ごく、ごく普通のことだと思うんですよ。
はたまた、「起業」して自分が社長になってみたり……とか。
社長同士、会社同士のお付き合いになるかもしれない。
そういうもの、だと思っています。

表題の回答をまだしていませんでした。
「レギュラー(DJ)であることはそんなに重要ではない」と思っています。
確かに、レギュラー、正社員であると言うことは、ある種の「箔」であることは認めます。
本人がその「箔」を必要としていない、もしくは「だった経歴」にするのであれば、それでも良いのでは? と思います。
一期一会、二度と会えない関係になるのでなければ、「辞める」という選択肢も容認出来るのではないかなぁ……って。

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