面白い文章の書き方。

野球ぜんぜん興味ないのでよくわからんけどもでもそれでもイチロー引退は驚きましたね。オウム処刑から電気グルーヴからなんや、平成が終わっていく。イチロー別に好きでも嫌いでもないけどこれはいい記事で面白かったです。僕は大学の卒論の時にある教科の４つくらいレポートを未提出で、あわや留年となりそうになったところを土下座と毛筆（マジ）で訴えて「1週間以内にその講義で出すはずだった４つの論文を提出します」と申し出たんです。ビールを飲みまくって後輩にたくさん講義でもらった資料をもとに論文を４つ書き上げました。教授に提出したら、どうにか合格のハンコは押してもらえました。その時書いた４つの論文のうち、いちばん最後に書いた論文のことを聞かれてこんなことを言われました。
「これは、きみの実体験とかを交えていて、いちばん面白かった。自分の過去や経験を教義に交えていて、いちばん面白かった」と。
僕はそれは、いちばん気の抜いた、というかもう1週間に４つもだから最後のすれっからしに、それまでの３つはどうにか後輩からもらった資料とかをなぞってまじめに論文を書いたのですけど、もうさすがに4つ目になって、頼るものもなく、とうとう自分の経験とか思いを吐き出して字数を埋めたのですが、教授はそれをいちばん面白がってくれたのです。
そのときは意味がよくわかりませんでしたが、いそろくさんの文章を毎回読んでいて、今回の記事がいちばん自分の経験や感動をなぞっていて面白かった。なるほど、こういうことかあ、と思った次第であります。こんなに長く書くつもりはなかった。おれの記事で引用すればよかったですね。でも非常に感動しました。あ、でもこんな意見にも首を絞められずに、また自由に書いてください。どうか「いいね」をもらいたくて稼ぎたくて書くような風にならないでください、自由に自分の思ったことを書いてください。今回は感動いたしました。

とこちらに送ったところ、コメント欄は500字までしか受け付けないそうです。はじかれました。なので引用します。こちらで書きます。マジでいいね厨じゃない。そこだけはわかってもらいたい。僕なんかたいして自分を世界に証明とかそんなだいそれたことは思ってません。ただちょっと読んでて面白くて感動したのです。無視してください。読ませてくれてありがとう。