模試で挫折した時に助けてくれたのは〇〇だった

「高三の9月、受験用模試で
 志望校の判定がE判定で挫けた」


こんにちは!ゆうすけです。
僕は受験期である高三の9月に、
志望校にE判定が出て心折れた経験があります。



正直かなり落ち込みました。



9月の模試は、夏休み期間である
8月の集大成が出る模試だったからです。


「8月あんなに頑張ったのに…」


8月の勉強時間は1日9~10時間、
多くて11時間の生活。



自分なりにはたくさん勉強しました。


けど、結果はついてこない。
さらには結果が出ずにショックな時に限って、
耳は敏感になってる。



周囲の人の会話が耳にたくさん入ってきました。



「模試の結果どうだった?」

「まぁ、割と上がってきたわ。
 結構やったからよかった」

「どのくらいやったん?」

「1日14時間はやったわ」

………………………………………………。




会話を行なっていたのは、
自分より勉強が得意でない、
僕と志望校が同じ人達。



そんな彼らの会話を聞いて、
悔しくてたまらない気持ちになりました。


(14時間も出来るの…?まじか、、、
 もしやこのままいったら、抜かされる??
 負ける??????)


そんな事を考えちゃって、
当時は焦りに焦っていました。


結構悔しい経験でしたね。自分の最大の努力が、
自分よりもレベルが下だと思ってた人達
よりも弱かったって事が。


あなたにも無いですか?


「頑張ったのに、上手くいかない事」
「格下又は同期に、負けて悔しい事」


この壁に、
まさに僕は高三の9月に、ぶち当たったわけです。


でも結果的には、
彼らに対して僕は圧勝しました。


2月の受験では、
僕は志望校の1部に合格し、

14時間勉強した彼は、
滑り止めの1個以外は受験に落ちました。


後の僕なりの見解にはなりますが
8月での頑張りに負けた僕が、
2月の受験で最終的に勝った要因は
以下の2つだと考えています。


それは
「こだわり」と「プライド」を
持っていたかどうかです。


〜こだわりの有無〜

彼は試合に勝ってる時は楽しい。
けど負けた時はつまらないと感じる。
だから途中でだらけて衰退していく。


僕は勉強にこだわりを持ってる。
だから成績が伸びる事が生きがい。
負けた模試は頭から離れない。
だから毎日死ぬ気で勉学の成長を追求する。



〜プライドの有無〜

彼は勝った試合で安心する。
このままいけば順調だとたかを括る。
だから毎日の勉強の質が上がらない。


僕は彼に試合で勝つのは当然で当たり前。
負けちゃダメ。次負けたら勉強引退。
相手は彼らじゃない。
さらにはもっと上の奴らに挑まないと
受験は勝てない。
彼に対して圧勝している自分じゃ無いと、恥ずかしい。



こだわりとプライドってこんな感じです。



負けている自分が怖くて、危機感があって、
さらには期日が迫っている恐怖がある時なんて、
「モチベーションがどうのこうの〜」って
考える暇がないほど焦っていますよ。



よく、モチベーションが下がった時に物事に
手がつかなくなる人、いるじゃないですか。



その人ってほんとに物事に対して
真剣に正面から向き合っているんですかね。
追求しようと思っているんですかね。



自分がこだわっているものが他の人より
劣っていると分かった時って、


「負けてショック」って感情より先に
「負けるなんて意味がわからない」って
プライドが勝手に反応して、
自分のプライドが許せなくて、
無意識にがむしゃらにできる事に取り組みません?



物事のやる気がモチベーションに
左右されている段階で、


「それ、こだわってないじゃん」

「今後の自分の名誉賭けてないじゃん」


って僕は思っちゃいます。


彼の通っている大学よりレベルの低い大学で、
4年間過ごしたくないっていうプライドが、
僕を動かしてた気がします。


原動力になるプライドは
とても強くてとても大事です。



僕は1年以上続けた何かには、
こだわりとプライドを持つべきだと思います。


こだわりとプライドが持てない物は、
長続きしないと思います。


長続きしても、あなたの
生涯の財産にはならないと思ってしまいます。



もしあなたが今、
モチベーションが下がって
やる気が出ない事があるなら、



モチベーションを上げる方法を知る前に、
先にあなたが真剣に取り組んでいる事に
こだわりとプライド持つ方が大事な気がします。



こだわりとプライドを持ったやつが、
物事に対して悔しくて、がむしゃらに
特訓できる権利を持っていると僕は思います。



こだわりとプライド持っている時って、
「モチベーションがどうのこうの〜〜」なんて
案外気にならないもんですよ。


なので、
もしあなたが何かに負けた時は
ぜひ自分自身に問てみてください。


「今のあなたが真剣に取り組んでいるものに、
 こだわりとプライドはありますか?」



なかったなら、こだわれるくらい、
プライドが芽生えるくらい努力を重ねましょう。



こだわりたいなら、休んでる暇、ないですよ!




以上、ゆうすけ。

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