闘技場記事用

【初~中級者さん向け】アルカラストの闘技場・おすすめの編成とキャラクター【10,000字超】

~前置き~

※この記事の内容は2020年1月1日のものです※


この記事は主にアルカラスト初級者さん~中級者さん向けで、

・闘技場があまり好きではない or 苦手意識がある方
・毎日回復する挑戦回数を5回分消費しないことがよくある方
・防御型や支援型、攻撃型などの違いがよく分からない方

には特に役立つ内容かと思います。逆に闘技場猛者の方、上位常連の方にはあまりお役に立てない内容なので、そこはあらかじめご了承下さい。


自分自身ほんの2ヶ月前くらいまでは育成が満足に出来ていなかったために闘技場があまり楽しめず、ミッション報酬獲得のために挑戦回数を1回だけ消化しておわりという日がとても多かった経験があります。

たしかに受け身の状態で毎日こなし続けなければならないのは大変ですし、闘技場の存在でアルカラストをやめてしまったり、少し疎遠になってしまう方がもしかするといらっしゃるかもしれません。それはとても寂しいことですし、もったいないことです。闘技場は楽しみ方が軌道に乗れば、


・パーティ編成をあれこれ考えられる楽しさ
・好きなキャラを活躍させるためにはどうしたら良いか工夫する楽しさ
・自分のアカウントにぴったりな育成方針を見つけやすくなる楽しさ
・目標に向かって毎日少しずつ育成を積み重ねていける楽しさ
・実際に順位や報酬の変動することで成長を感じられる嬉しさ


などなど、アルカラストをより面白く、奥深いものに昇華してくれるコンテンツだと思いますし、実際自分は闘技場のおかげでアルカラストが今まで以上に楽しめるようになりました。育成に比較的時間がかかるからこそどのキャラを育てるべきか、どのキャラを使っていきたいかを真面目に考えてしまいますし、育成が非常に簡単なソシャゲが巷に多いからこそ、アルカラストが自分の中で特別なゲームになっているのかもしれません。

自分の現状を少しだけお話しておきますと、育成方針と考えたり闘技場をまともにやり始めたのは去年の11月に入ったあたりからのかなりの後発組でしたが、最近では闘技場の10~30位台をキープ出来るようになりました。
順位的にはそれほど大したことはないかもしれませんが、周りの9割以上のプレイヤーさんは自分よりも方舟LVが10~14以上高い方ばかりなので、その中では比較的頑張れている方なのかなと思います。

この順位帯にたどり着くまでに行ってきたいろいろな試行錯誤や工夫を今回の記事でご紹介し、何かのご縁でこの記事を読んでくださった方のお役に少しでも立てたり、ちょっとでも闘技場を好きになってもらえたらとても嬉しく思います。かなり気合いの入った長文ではありますが、どうぞよろしくお願いします。


ゲームに限らずですが、モチベーションを維持する上で一番大事なのは「少しずつ前に進んでいる(=成長している)感覚」を感じ続けることです。
アルカラストの中だとこれを一番満たしやすいコンテンツが闘技場であると考え、この記事を読んでくださっている方にもよりアルカラストを楽しんでもらえる材料に少しでもなれたらとても嬉しいです。


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~本編(パーティ編成篇)~


<闘技場・基本のパーティ編成とロール(役割)ごとの特徴>


①盾枠(防御型)×3
→守りに特化したステータスやスキルを持つパーティの基盤となる役
→ここがしっかりしていると他の味方キャラをより活躍させやすくなる
→各ロールの中で最も初期の星数が最終的な強さと無関係なキャラが多い
→2桁順位帯くらいまでは盾枠×2、後述の攻撃枠×2の方が勝ちやすいかも


②支援枠=バフ or デバフ枠(主に支援型)×1
→自身やパーティ内の味方を強化するのが得意な役=バッファー
→相手パーティを弱体化させることが得意な役=デバッファー
→キャラによっては最終的に防御型に近いほどの高耐久を誇る場合も


③攻撃枠(物理攻撃型 or 魔法攻撃型)×1
→物理攻撃力や魔法攻撃力が高く、ダメージ効率の良いスキルを持つ役
→半面育成限界まで育てても耐久面が低いため、工夫や味方の援護が必須
→各ロールの中で最も星3(初期状態)に強い性能のキャラが多い傾向がある


④自由枠×1
→他5キャラの短所を補ったり長所を伸ばせるキャラ、推しキャラなど
→使いたい絆スキルがある場合、この枠に入れて調整すると良い



<ロール配分のパターン例>
パターン1:【盾】【盾】【盾】【支】【攻】【自】※2桁順位帯
パターン2:【盾】【盾】【支】【攻】【攻】【自】※3~4桁順位帯
パターン3:【盾】【盾】【支】【支】【攻】【自】
※3は支援枠同士にシナジーがあったりバフとデバフで役割が違う場合など


-解説-
どんなロール配分がベストなのかは採用するキャラや絆スキル、キャラ同士の組み合わせにより異なってくるので一概には言えませんが、各ロールや各キャラの特徴、長所と短所を意識することで自分なりの理想的なパーティ構築を見つけていく近道になるでしょう。


【①盾枠の解説】
基本編成で盾枠を3人にしているのは、レジェンド闘技場も考えていく上で最低でも4~5人の防御型キャラが必要になるので育成が無駄になりにくく、また闘技場に限らずストーリー攻略でも防御型キャラは各ロールの中で最も「育てて良かった」と感じやすいからです。とはいえ最初は各ロールの育成バランスも大事なので、まずは盾2キャラに絞って育て上げ、その後は育成に余裕が出てきたり必要に感じたら3人目を育てるのが良いでしょう。


【②支援枠の解説】
闘技場2ケタ順位帯では盾枠を3人以上に設定している方が多く、お互いにランク10フルなのは当たり前=ゴリ押しによる短期決戦が難しくなるので、鍔迫り合いで負けてこちらの盾枠が早々に沈み、盾枠以外のキャラまで倒れパーティが崩壊してしまわぬよう、バフ or デバフをかけられる支援枠キャラの活躍によって勝敗が左右することも増えてきます。


【③攻撃枠の解説】
攻撃枠のキャラは火力面では優れていてもランク9か10(順位帯によります)はないと相手パーティにいる後列にも攻撃を飛ばせるキャラに一瞬で沈められてしまう場合が多く、メインとなる攻撃枠キャラのランク上げを重点的に行うか、後列にも攻撃を飛ばせるキャラがいる相手パーティとは戦わない選択をすることである程度はカバー出来ると思います。
(例:エルオンズ[凍土]、ジネット[黄昏]、絆スキルのお姉様と呼びたい など)


【④自由枠の解説】
使いたい絆スキルに必要なキャラから選ぶ場合と、使いたい推しキャラがいる場合にはこの枠に入れると良いでしょう。


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~本編(おすすめキャラクター篇)~


※長所短所がハッキリしている場合には末尾の長所(↑)か短所(↓)で表現します


〖盾枠〗
・アレクサンドラ[黄昏]
→無敵(と吸収)で受ける物理型タンク
→オートスキル1の物理/魔法攻撃無効状態がとてつもなく優秀(+回復も)
→オートスキル2(1も)で自己修復が可能
→エルネスト[黄昏]とは組み合わせない理由がないほどに相性抜群
→各種絆スキルも非常に優秀


・エルネスト[黄昏]
→吸収(と無効)で受ける万能型タンク
→アクションスキルで味方(主に盾枠)2人を物理/魔法攻撃吸収状態に出来る
→オートスキル1によりプチヒーラーとしても活躍出来る器用さ
→アレクサンドラ[黄昏]とは組み合わせない理由がないほどに相性抜群
→絆スキル・黄昏の騎士道ペアで組ませた場合、3種のダメージ遮断効果により実際のステータス以上の堅い高耐久タンクペアとなる
→無敵の盾というイメージがあるかもしれないが、エルネストのみを集中して攻撃された場合はあっさり沈んでしまうこともあるのでやや注意


・カシュパル[黄昏]
→支援寄りの性能を持った(左から)3人目以降で光る盾枠の道化師
→自分の物理&魔法防御力を上げつつ味方全体に物理攻撃バフを撒くアクションスキルが優秀
→範囲回復が可能なプチヒーラーとしての側面も併せ持つ
→黄昏の騎士道ペアとの相性も良く、この盾3枚を突破するのは中々に困難


・ミツキ[黄昏]
→ストーリー進行で手に入るので入手~育成のハードルが非常に低い(↑↑)
→アクション&オートスキル1の自己バフと数値で受ける物理タンク(↑)
→アクションスキルを撃った直後は物理タンクとして突出した性能(↑)
→逆にアクションスキル発動時にすでに瀕死状態だと活躍させづらい(↓)
→アクションスキル発動前に高火力物理や魔法スキルを受けるのも苦手(↓)
→パーティ編成画面でアレクサンドラ[黄昏]よりも前(左側)になるので、絆スキル・黄昏の騎士道と一緒に使う場合にはミツキ[黄昏]が最も相手の攻撃を受ける機会が多く、黄昏の騎士道ペアのダメージ吸収や無効効果をなかなか活かしにくくなるため、その編成の場合にはなるべく一番左にアレクサンドラ[黄昏]がくるかミツキ[黄昏]が参加する絆スキルを採用するなど、ミツキ[黄昏]ならではの強みを活かしたい



〖支援枠〗
・セリカ[黄昏]
→ビジュアル人気が非常に高く見た目と性格とのギャップも◎(↑↑↑)
→ロールは物理攻撃型でありながら支援枠として採用している方が多い
→物理攻撃バフによる支援面、アクションスキルによる火力面ともに優秀
→攻撃枠と合わせることで相手パーティ盾枠への崩し性能が向上する


・フォルカー[黄昏]
→オートスキル1の物理&魔法防御バフが非常に優秀(↑)
→最終的には防御型キャラと並ぶほどの高い物理防御力となる(↑)
→スタンにより相手キャラのスキル発動タイミングをずらせる可能性も(↑)
→ストーリー攻略などでも活躍の場が多い(↑)
→幻結晶入手が優秀なキャラの多い試練メダルなので競争率が高め(↓)


・カシュパル[黄昏] ※4枚目の盾として採用する場合

・シュカ[灼熱]
→ストーリー進行で手に入るので育成のハードルがやや低め(↑)
→ストーリー攻略(特に灼熱篇)でも活躍の場が多い(↑)
→スタンにより相手キャラのスキル発動タイミングをずらせる可能性も(↑)
→オートスキル2による相手パーティへの物理攻撃デバフが優秀(↑)
→最終的には防御型キャラと並ぶほどの高い物理防御力となる(↑↑)
→逆に火力面にはほとんど期待が出来ないので、あくまでデバッファー兼サブタンクとしての割り切りが必要になる


・ジネット[黄昏]
→アクションスキルによる味方全体物理&魔法攻撃バフの数値がかなり高いので、パーティ内火力面への貢献に特化したバッファー
→火力が高い方ではないが相手の低耐久後列キャラへの圧力となり得るオートスキル1が優秀(こちらは周回時の雑魚掃除にかなり重宝する)
→支援型としては標準的な耐久だが、意外と攻撃を受ける機会が少ないので割とタフに感じることも
→上位帯になるほど攻撃バフよりも耐久バフの恩恵が大きくなるように感じるので、上位帯でも使うとしたら守りが盤石な編成が良いかも


・オレリア[凍土]
→相手パーティに強力な全体or範囲魔法攻撃キャラがいる時のお守り
→アクションスキルで広範囲に圧力をかけられる場合も
→闘技場の環境(使用率の高いキャラの変遷)によりある程度評価は変わるものの、魔法攻撃対策として育てておいて損はないキャラ


・ブリッタ[黄昏]
→ストーリーや試練の塔など多くの場面で活躍が期待出来る
→手動操作でこそ光るアクションスキルではあるが、物理攻撃吸収付与は優秀なのでスキル発動のタイミングがかみ合えば幸せになれる
→絆スキル・意志を継ぐ者の相方であるフォルカー[黄昏]との相性も良好



〖攻撃枠〗
・アレクサンドラ[漆黒]
→攻撃枠=この人と言っても過言ではないほどの圧倒的性能と採用率(↑)
→徐々に火力が増すオートスキル2により長生きするほど強くなれる(↑)
→多くの攻撃枠キャラに言えることだが、星4やランク9以上くらいまで育て上げないと攻撃性能を活かす間もなく一瞬で散ってしまう(↓)


・魔法攻撃型エース各種(※ここは使用キャラが分散されているため割愛)

・ネクルネクア[凍土]
→ビジュアル人気が非常に高く見た目と性格とのギャップも◎(↑↑↑)
→一撃必殺の代名詞のような超高火力のアクションスキルを持つ(↑)
→相手パーティに絆スキル・黄昏の騎士道ペアがいるとアクションスキルを無効化されほとんど活躍出来ずに散ってしまうことが多いので工夫や割り切りが必要(↓)
→逆に物理ダメージ無効or吸収系のキャラがいない順位帯や相手であれば闘技場でも活躍が期待出来る(↑)
→闘技場よりもストーリー攻略やイベントボスの方が大活躍出来る(↑)


・エルオンズ[凍土]
→4~3桁の順位帯で一気に順位を上げたい場合に大活躍(↑)
→相手パーティの攻撃枠キャラのランクが低いほど大暴れ出来る(↑)
→逆に順位帯が上がるほど対策され活躍の場が減っていく傾向がある(↓)
→紙耐久なので一撃でも受けたら倒れると思っておいた方が良い(↓)
→長期的に使うというよりかはパパっと順位を上げたい方向け
→とはいえ魔法耐性の甘い編成には刺さる場面も多いので育てて損はない


・コルネイユ
→ストーリー進行で手に入るので育成のハードルが低め(↑↑)
→イロンデールとの絆スキル・凍土の鴉が非常に優秀(↑)
→紙耐久なので一撃でも受けたら倒れると思っておいた方が良い(↓)
→凍土の鴉の存在によりエルオンズ[凍土]ほどではないが、順位帯が上がるほど暴れづらくなったり防衛設定には向かないキャラだと思うので、どちらかというとレジェンド闘技場向きかもしれない
→弓キャラは全体的にネクルネクア[凍土]に近い長所と短所がある


・イロンデール
→ストーリー進行で手に入るので入手~育成のハードルが非常に低い(↑↑)
→絆スキルの相方キャラがかなり多いので育てておいて損はない(↑↑)
→コルネイユとの絆スキル・凍土の鴉が非常に優秀(↑)
→通常攻撃は物理、スキルは魔法攻撃というオンリーワンな性能を持つ(↑)
→紙耐久なので一撃でも受けたら倒れると思っておいた方が良い(↓)
→凍土の鴉の存在によりエルオンズ[凍土]ほどではないが、順位帯が上がるほど暴れづらくなったり防衛設定には向かないキャラだと思うので、どちらかというとレジェンド闘技場向きかもしれない



〖自由枠〗
・エルソル[漆黒]
→闘技場において回復型の優先度は低いが一応候補として挙げてみた
→ただし回復型が真価を発揮するのは自分と相手、お互いのパーティが星4~5、ランク10以上になってからの差別化要素としてだと考えている
→エルソルのアクションスキル発動時に盾枠のHPが4割程度は残っていないとリジェネが間に合わないことも多いので、その展開が多い場合には他の回復型かそもそも回復型なしで編成した方が良いかも
→味方全体物理&魔法防御バフのオートスキルが優秀(数値は控えめ)
→ストーリー攻略では本当に頼りになるので育成しておいて損はない


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~本編(今後の注目キャラクター篇)~


2020年1月1日現在、アレクサンドラ[黄昏]、エルネスト、カシュパル、フォルカー[黄昏] or セリカ、アレクサンドラ[漆黒]、残り1キャラのような環境理想パーティに近い物理寄りの編成をよく見かけるようになり、その環境を破壊するために登場したかのような性能の新キャラクターも追加されているので、数キャラピックアップしてご紹介しておきます。

各キャラの詳細な評価は個人的に最低でも星4ランク9以上で戦ってみないと出来ないと思っているので、あくまで予想を基にした内容であることはあらかじめご理解下さい。


・バルタザール[東方]
→カタログスペックや育成中の方々の反応を見聞きしている限りでは今後メタの中心となり得るポテンシャルがある(=対策必須)
→高火力による盾枠破壊をコンセプトにしている(運営さんの動画より)
→自傷により火力が増すスキルが多いものの耐久自体も低くはなく、攻撃する度に回復する『HP吸収』という現状2キャラしか持っていないステータスもあるためますます評価が難しい
→イロンデールとの絆スキル・ジダ十傑「弐」は3列目攻撃らしいので、本体性能以外に絆スキル性能でも脅威となり得る可能性がある
→ただしここでいわゆる「ぶっ壊れキャラ(仮定)」が来るということは今後このキャラに限らず別のぶっ壊れキャラが登場する可能性も高まる&対策され使用率がガクッと下がることも考えられるので、性能面だけでは評価せず、ぜひビジュアル面や性格面なども採用理由にして欲しい
→現環境では盾枠×3人の編成が強いものの、バルタザール[東方]の流行を考えると盾枠×2人編成にし、高耐久の支援枠を1人増やすのが良いかも


・アカネ[聖夜]
→味方に女性が多いほど性能が上がる新しいタイプの魔法アタッカー
→相手パーティの一番左側の盾枠がミツキ[黄昏]の場合に刺さりやすい
→比較的正統派で使いやすい性能&ビジュアル的にも最高なので、ぜひ闘技場パーティに入れて活躍させてもらいたいキャラクター


・メイ[東方]
→闘技場における現環境の上位帯では盾枠キャラ中心の鍔迫り合いが多く発生する長期戦寄りの展開になりがちなので、この状況ならばメイが大活躍するのは間違いないのだが、盾枠破壊のバルタザール[東方]が直後に追加されたため、環境予想と評価が難しくなった
→残り時間が少なくなるほど威力が上がるアクションスキルに注目しがちだが、味方に魔法防御バフをかけるオートスキル2も優秀
→ただし本人の魔法防御力は高くないため、ユナ[聖夜]のような対魔法攻撃スキルを持ったキャラと組み合わせて使う方がより効果的かも


・ラドロ[東方]
→このラドロ[東方]もやはり物理攻撃や防御バフが主流の現環境を破壊する可能性を秘めたキャラクターではあるのだが、活躍が期待出来るのは両パーティがほぼ互角、中盤戦でアクションスキルにより相手の物理攻撃&防御だけ妨害しつつこちらはバフの恩恵を受け、その差で勝利をねらうという展開だと思うので、その強みをしっかりと把握し効果的な運用が出来ないと、育ててはみたものの中々活躍させづらいということがありそうなキャラではある(あくまでも今の段階での予想)
→パーティ編成における攻守のバランスがしっかりと固まってこそ活躍が期待出来るキャラなので、パーティ編成の難易度はやや上がると予想
→すでに採用している方と何度か対戦して感じた中では、盾、盾、(支)、ラドロ[東方]+高火力アタッカー(凍土の鴉なども強い)で()内の支援枠に最終物理防御力が1100以上のフォルカー[黄昏]、シュカ[灼熱]、ラドロ[灼熱]、ユナ[灼熱]など…のようなキャラを据えてあげると相手としては非常に嫌らしく厄介な編成だと感じた


・ウーヤ
→ストーリー進行で手に入るので入手~育成のハードルが低い(↑↑)
→ミツキ[黄昏]同様必ず手に入る防御型キャラなので育成して損はない(↑)
→アクションスキルの自己物理防御バフと『回避』で受ける物理タンク(↑)
→アレクサンドラ[漆黒]やフォルカー[漆黒]のような攻撃する度に与えるダメージが増えていくオートスキル1を持ち、防御型キャラの中ではかなり攻撃的な盾としての活躍が期待出来る(↑)
→相手の魔法攻撃に対してはミツキ[黄昏]以上に苦手なので注意(↓)
→ミツキ[黄昏]同様アレクサンドラ[黄昏]よりも左側に配置されるキャラなので、絆スキル・黄昏の騎士道を採用する場合にはやや注意(↓)
→ウーヤが参加する絆スキルは種類や条件がかなり限られているので絆スキルとは無縁の単騎(かつ左の方)で使うケースが多くなりがち


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~本編(闘技場を楽しむためのコツ篇)~


・防衛での負けは気にしない(※特にレジェンド闘技場)
→相手プレイヤーが防衛設定にしているキャラを見てからパーティ編成が可能なため、攻める側が圧倒的に有利です。逆にこちらが攻める時はこちらの方が有利なわけなので、どうしたら相手の防衛設定を崩せるパーティ編成(キャラや育成など)が組めるかをいろいろと試行錯誤してみましょう。

ずっと同じ負け方をしている場合はキャラが育つまで中々つらいところですが、こうなれば闘技場のおかげで目標や育成方針がかなり固まりやすくなり、確実に強くなって順位も上がっていきますし報酬もどんどん良くなっていくので好循環となります。
あと全ての相手に勝つのは不可能なので、完璧主義にはならずある程度の割り切りも必要です。


・自分にとっての『定位置』の順位を感じる
→自分にとって理想のパーティ編成や育成方針が見えてくると基本的に順位は上がり続けていきますが、それでも中々勝てなくなって頭打ちになるような順位帯に何度も当たります。そうなった時には順位を上げることよりも時間を置いて誰かから攻められるのを待ち、負けて順位が下がってからまたその順位まで戻す、という意識を持ってみましょう。
単純に数日も経てば周りの様子(順位帯)が変わることも多いです。

周りのプレイヤーも日々育成をして強くなっているわけなのでいきなり大きな変化はなくとも、『定位置に戻る』ことを繰り返していると着実に自分の定位置の順位が上がっていくことでしょう。
自分も4桁順位の頃からこの意識を持ち、気付いたら2桁順位が安定するようになってきました。


・順位を上げようとする意識を捨てる(※特にレジェンド闘技場)
→いきなり矛盾したことを言っていますが、周りと比べて自分の方舟LVや戦力の方が高いのにこんな順位にいるのはまずい…というような考えで早く順位を上げなければ…と焦るあまり結果勝てず、闘技場が嫌になったり、挑戦する意欲が削がれてしまうことが一番良くないです。

レジェンド闘技場は最低でも2パーティを固められなければほぼ負けてしまうので、攻められたら全試合負けるくらいの気持ちで良いです。
例えば6000位から始めて5回挑戦し5000位になったとして、次の日レジェンド闘技場を開いたら7000位や8000位になってると思うくらいで良いでしょう。

ひとつ前のの項目(=定位置の順位を感じる)とややリンクしますが、育成を進めていればその順位が落ちる振り幅も徐々に小さくなっていきます。

順位は上げるという意識より『いるべき位置に戻す』を繰り返していけば、気付かないうちにどんどんいるべき位置は高くなっていきます。


・バトル中の画面を見ない
→特にお互いのパーティに絆スキル・黄昏の騎士道ペアが入っていると、こちらのアクションスキルは全て無効化されるのに相手のアクションスキルはほとんど当たるみたいなイライラ展開が多々あります(苦笑)

バトル中の画面を見てどこは良くてどこは改善出来るかを見極めるのはたしかにとても大事ですが、ある程度闘技場慣れしてからや余裕が出来てからでも遅くはないです。自分もたまにしか見ていません。


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~おわりに~


【初~中級者さん向け】アルカラストの闘技場・おすすめの編成とキャラクターでしたがいかがでしたでしょうか?

この記事は「勝つためにはこの強いキャラを使いましょう!」ということを伝えたいわけではなくて、どちらかというと「使用率の高いキャラにはこんな特徴があるから強い!」寄りな内容になったかと思います。

ちなみに今回取り上げているキャラだけが強いわけでは決してなくて、育て上げればかなり強いキャラは他にも数え切れないほどいます。
自分自身で使い込んでいるか、何度か(何度も)対戦で当たるキャラならば特徴を把握していることが多いので、そこを優先でチョイスしています。


闘技場は正直ランキング上位にいる方々のパーティ編成を真似していけばある程度のところまではすぐにいけることも多いです。
が、順位帯によって使用率の高いキャラ(=流行)はかなり違ってくる場合も多く、その時にただ強い人の真似をしていても、その編成は最上位の順位帯でなら有効な編成だったりもするので、『自分なりのパーティ編成論』や『応用力』も養っていかないと、なぜ今勝てているのかや、逆になぜ勝てないのかがさっぱり分からない状態のまま、負のトンネルに突入してしまうこともあります。

使用率の高いキャラならば同じキャラを使っている方が他にどんなキャラを入れているのかを見れば相性の良い味方が分かることも多いですが、決して使用率は高くないけれどどうしても使いたい、育てたい推しキャラがいる場合にこそ『応用力』がめちゃめちゃ重要になってきます。


アルカラストには個性的かつ魅力的なキャラクターが本当にたくさんいて、何も強さや性能だけでそのキャラを好きだったり使っている方ばかりでは決してないはずです。

推しキャラを今よりさらに活かすため、育成方針を探しやすくするため、単純にアルラスの情報や文章に触れたいなど、どんな目的でも理由でも良いので、この記事が1人でも多くの方のアルラスライフ、闘技場ライフの参考やお役に立てればとても嬉しいです。



最後になりますが、1万字超の大ボリュームであるにも関わらずここまで読んでくださり本当にありがとうございました!
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