マガジンのカバー画像

音楽と記憶:あのときのこととそのときの曲

12
#音楽と記憶 で書いた記事をまとめています。
運営しているクリエイター

#音楽と記憶

♪BIGBANG - 봄여름가을겨울(Still Life / 春夏秋冬)

ついにこの日が来た。BIGBANGがカムバックだ。 韓国時間の12時はインド時間の8時半。夜ご飯を食べ終えて歯磨きをしていたら、8時29分。1回目は歯磨きをしながら見ることになった。1回目を見終わって、来客があったため話をして、それから1日分のスマホのデータがなくなる寸前までMVを何回も見た。 私はBIGBANGの全盛期にめちゃくちゃ彼らにはまったかといわれればそうではない。しかし割と「真ん中」の世代だから有名な曲はどれも知っている。 今、昔の曲を聴くとどれもよくて「全盛

再生

♪GLAY - Winter, again

のしかかる雲を見上げて、時の速さの流れに問う 誰もが抱く悲しみの、終着駅は何処にあるのか 陽だまり、暮れる坂道で、若さの幻と出逢い <元気です>の一言に懐かしさよりも、戸惑い立ち止まる 過ぎ去りし世に揺れる華、遠くを見つめてた 冷たい風にさらされた 愛はあの日から動けないと、 逢いたいから、逢えない夜には、あなたを想うほど 想い出には、二人が歩いた足跡を残して… ~~~~ いつか二人で行きたいね 雪が積もる頃に 生まれた街のあの白さを、あなたにも見せたい 逢いたいから、恋しくて、あなたを想うほど 寒い夜は、未だ胸の奥、鐘の音が聞こえる 逢いたいから、逢えない夜には、あなたを想うほど 想い出には、二人が歩いた足跡を残して… -1999, GLAY, TAKURO 1月9日に新型のウイルスであることが同定された。3月9日の0時から中国・韓国からの渡航も難しくなった。LCCはめっきり飛んでない。4月も終わろうとしているが、隣国にはもちろん遠く離れた地域には行けれなくなった。 逢いたい。近所の人にもまともに会えないのに、中国と韓国はもっと遠い。いくらSNSが発達して同時代を生きているように感じられても、実際に逢いたい。 いつか2人で行きたいね。雪が積もる頃に。 君の生まれた街のあの白さを、私ももう一度見たい。 映像を見ると時代を感じるが、かっこいい曲だ。色あせない名曲。2番からが好きだから、歌詞は2番から載せた。

社会的距離と星空のディスタンス。

新型コロナウイルス感染症対策のひとつに 「ソーシャル・ディスタンス」 というのがある。ここ最近、この言葉はテレビなどのメディアで日々呼び掛けられよく聞くようになった。毎日2、3回以上はどこかで「ソーシャル・ディスタンス」という言葉に出会っているような気がする。 このBBCの動画でも、感染しないためには人との距離を取ることが必要であることが言われている。 WHOの動画でも人と人の距離を開けることが説明されている。 このように、世界でも日本でもこの「ソーシャル・ディスタ

どんなことがあっても世界が平和になることを諦めないでいよう。

2020年が始まって、はや14日が経とうとしている。 年末の挨拶では「2020年があなたにとって素晴らしい一年になりますように」と書き、みんなにとって幸せな一年になればいいなと思った。 しかし、2020年はこのたった14日間で急変した。 アメリカ、トランプ大統領の命令のもと、イランの精鋭部隊・革命防衛隊のソレイマニ司令官が殺された。その後、イランは宣言通り「殉教者ソレイマニ作戦」と名付けた報復を行った。 まもなくして、イラン軍によりウクライナ航空機が撃墜された。この飛

再生

♪MONGOL800 -あなたに

人にやさしくされた時 自分の小ささを知りました あなた疑う心恥じて 信じましょう心から 流れゆく日々その中で 変わりゆく物多すぎて 揺るがないものただ一つ あなたへの思いは変わらない 泣かないで愛しい人よ 悩める喜び感じよう 気がつけば悩んだ倍 あなたを大切に思う ほら元どおり以上だよ 気がつけばもう僕の腕の中 あなたに逢いたくて逢いたくて あなたに逢いたくて逢いたくて 眠れない夜 夢で逢えたら考えすぎて眠れない夜 夢で逢えたらどこへ行こうか? あなたがいればどこでもいいよ あなたに逢いたくて逢いたくて あなたに逢いたくて逢いたくて 流れゆく日々 季節は変わる 花咲き散れば元にもどるの こんな世の中 誰を信じて歩いてゆこう 手を取ってくれますか? -Kiyosaku Uezu / MONGOL800 / 2001 人に優しくされた時、自分の小ささを知りました。 強く当たってしまったのに、感謝の言葉なんて述べられたら どうすればいいのかわからなくなる。 誰を信じていいのかわからない。 何が正しいのかもわからない。 こんな時代だからこそ、 信じれる何かひとつ、そのたったひとつを欲しているのだろう。 久しぶりに聴いて、やっぱいい曲だなと思う。 MONGOL800は最高すぎないか!?と思ってしまうくらいだ。

再生

♪スキマスイッチ -アカツキの詩

いつだって 茶化しては からかいあっていた はずなのに いつの間にか 冗談に聞こえなくなって 気付けば 君は 泣き出していた 散々迷ってさ 君が選んだ サボテンだって そう、簡単に ダメにしてしまったなぁ 愛情を注いでいれば 花も咲く と 信じこんでいた 思えばそうだ 僕は 鏡越しの自分 を見ていた 君が見ていたのは 紛れもなく 僕 だったのに 差し込んだ 月明かりは 僕の前で 消えてくよ ぎこちなくてもいいから そっと 抱きしめられたなら 夜が ひっそり 座り込んでいた 守ろうとした 手のひらで 握りつぶしてしまうよ ただ 君さえいればいいのに こらえ切れず こぼしていた 夜が 少し、動き出していた -スキマスイッチ, 2006年. 過剰な愛は飽きられる。 お腹いっぱいにさせてしまう。 でも、毎日誰かに愛されてはいたい。それ以上に誰かを愛してみたいのかもしれない。 送りつける量が多いから、過剰な愛になってしまうのだろう。 サボテンだって枯れてしまう。 水をあげすぎてもダメなのだ。 少々の孤独と乾きも必要なのだ。 もう随分たったなぁ。2006年の曲か。 スキマスイッチ、お得意(?)の失恋する男の曲だ。PVのアニメーションも合わせていい。この曲の歌詞をまじまじと読んでから、愛が多すぎる人を見かけると「きっとサボテンに水をあげすぎてしまう人なんだろうな」と思ってしまう。

君の好きな曲を聴きたい

今何聴いてる?いつもイヤホンつけてるけど、どんな曲聴いてるの? 曲聴きながら、微笑んでるときあるよね。泣いてるときもあるよね。目がうるうるしてるときもあるよね。 何を思い出したの? 音楽は聴いていたときの思い出まで閉じ込めてくれるような気がしている。 合唱の練習で毎日歌っていた曲は練習で起こった楽しいことも辛いことも全てをその1曲に押し込めてくれる。 電車の中で本を読みながら音楽を聴いていれば、その本を読み終わった後、その曲もしくはその本を再び見かけたときに、電車の