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【ロジザード】2024年6月期 第1四半期決算のポイントと株主・投資家様へのお知らせ

ロジザード株式会社(グロース/4391)のIR noteをご覧いただき、誠にありがとうございます。
IR担当の小原です。
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、2024年6月期の第2四半期決算発表(2024年2月14日)まで残り1ヶ月ほどになりましたので、2024年6月期の第1四半期の決算ポイントの振り返りや株主・投資家様へのお知らせをさせていただきたいと思います。

2024年6月期 第1四半期の決算ポイント

1. 決算開示資料まとめ

2024年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2024年6月期 第1四半期決算説明資料
2024年6月期 第1四半期決算説明動画
2024年6月期 第1四半期決算説明動画の書き起こし(SCRIPTS Asia社 提供)


※クリックすると動画をご覧いただけます。

2. 決算ポイント解説

・クラウドサービス売上は順調な積み上げを果たせた

クラウドサービス売上は、弊社が提供するサービスの月額利用料の売上です。解約があまり起きませんので、ほぼストック収入になります。
この売上をどれだけ積み上げられるかが、弊社の成長度合いを測る1番の指標だと前回の記事で解説させていただきましたが、2024年6月期の第1四半期の結果は、予算進捗率24.5%の3億8,300万円という着地でございました。

※資料は「2024年6月期 第1四半期決算説明資料」を使用しております。

要因としては、引き合いの増加に加えて、中期経営計画の施策として実施している人材投資の中で、教育等の体制を整えた結果、採用した人材が早期に戦力として活躍してくれていることがあげられます。

クラウドサービス売上の中で、もう1点触れておきたい弊社のKPIがありまして、今期から開示しておりますMRRの推移になります。

MRR(Monthly Recurring Revenue)は、事業の安定性や成長度合いを測るためにクラウドサービス事業でよく用いられる指標なんですが、毎月継続的にどれだけ売上があるかという数値になります。
今期末の目標は1億2,500万円から1億3,500万円まで積み上げるといたしました。
そんな中、第1四半期の結果は、1億2,900万円まで積み上げることができ、予算進捗率としては、38.7%を達成することができました。

MRRは、弊社の主眼でありますクラウドサービス売上をどれだけ積み上げられたかを表す指標になりますので、今後、着目いただければと思います。

※資料は「2024年6月期 第1四半期決算説明資料」を使用しております。

・営業利益が前年同期比で大幅に増加

営業利益以下が、前年同期比で60%以上の大幅増加を果たせています。
この要因は2点ありますので、それぞれ分けて解説していきたいと思います。

※資料は「2024年6月期 第1四半期決算説明資料」を使用しております。

①クラウドサービス売上が予算想定よりも積み上げられた。
前述した通りですが、クラウドサービス売上は順調な積み上げを果たせました。
クラウドサービス売上は、粗利率が他の2サービスの売上よりも断然に良いことが特徴としてあります。粗利率が良い売上が予算よりも増えた結果、利益としても上振れている結果となっております。

②直接売上に紐づいた売上原価が減った。
下図の通り、原価のトータル費用は人材の増加や外注費の増加等で2億5,500万円から2億9,300万円へと増加しておりますが、直接売上に紐づいた売上原価は2億2,300万円から2億1,100万円へと減っております。
弊社のエンジニア等のリソースを今期は、製品開発や研究開発などの将来の収益に寄与する投資により多く振り向けた結果、売上原価は減少したことが要因となります。
この影響で、売上原価への計上費用が減少し、利益額がアップしました。
開発導入サービスの売上は前年同期比で増加しておりますが、売上原価が抑えられたのは、前期は、創業当時からサービスを提供していた「ロジザードPLUS」から現行製品である「ロジザードZERO」へ移行するためのカスタマイズ対応が主であり、終売の期限をにらみながらの対応が優先でありました。一方で、今期は新規案件獲得とその受注納品が中心となったことと、採用による増員や経験を積み成長した社員の増加によって納品力が向上したことによる結果だと考えています。

※資料は「2024年6月期 第1四半期決算説明資料」を使用しております。

3. 「ロジザードEXPO2023つながる、クラウドサービス」のご報告

前回の記事で、株主・投資家様へお知らせしておりました「ロジザードEXPO2023つながる、クラウドサービス」の開催報告をさせていただきます。
記事をご覧いただいた株主様が当日会場までお越しいただいたと伺い、大変嬉しく思います。ご来場いただき、誠にありがとうございました。弊社の取り組みをご理解いただく一助になっていれば幸いでございます。
開催のご報告は、こちらをご覧ください。

4. 株主・投資家様へのお知らせ

最後に、株主・投資家の皆様にお知らせをさせてください。

次回、2024年 6月期第2四半期の決算発表は2024年2月14日(水)を予定しております。毎四半期、オンライン説明会を行なっておりますが、それに加えて今回は対面での参加も可能なハイブリッド説明会の開催を検討しております。
つきましては、以下のアンケートにご意見をいただけると幸いです。
Googleフォーム:https://forms.gle/C7NMw1PGUkkJ7znS9
回答期限:1月19日(金)

ご意見・お問い合わせについて


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最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!
引き続き、変わらぬご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。