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大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』(アメリカジョッキークラブカップ)

'22年最初のYouTube(logirl 【テレ朝動画公式】YouTube)美味しい競馬#52は、ゲストに天才ギャンブラーじゃいさんを迎えて、三谷紬アナウンサーに高度な馬券術を指南する回となっております。競馬では予想も大切ですが、おそらくそれ以上に「買い方」がポイントです。常勝ギャンブラーの買い方はいかなるものか、ぜひご確認ください。こちらでは1月23日(日)の中山11Rアメリカジョッキークラブカップを予想していきます。

ここ2年は道悪となっているこのレースですが、今年は良馬場見込み。それでも前年から使い込まれた中山の最終週芝はそれほどコンディションが良くありません。良でも時計はややかかる。その状況を踏まえての予想となります。

◎⑩ラストドラフト。
19年1月京成杯1着、20年1月AJC3着、21年1月AJC3着。好走は11~1月に集中している冬馬で、とりわけ年明けの中山芝と相性がいい。6歳を迎え、正直なところ春G1に打って出るという格まではありません。そしてここは庭同然の持ち場。久々の重賞VがあるならこのAJCしかない馬で、勝負どころです。父ノヴェリストは「キングジョージ」はじめG1を4勝したドイツの名馬ですが、種牡馬としては好走レンジが狭く苦戦しました。瞬発力に欠けるので上がり3Fが速すぎたら駄目、かといってダート適性は高くない。わりと八方ふさがりですが、時計のかかる良馬場ならワンチャンあるかな…というタイプ。父が送り出した唯一の重賞ウイナーであるラストドラフトが、ベスト舞台でもう一丁です。

〇⑪オーソクレース。
エフフォーリアが有馬記念を制したほか、現4歳世代は近年においても上位馬がかなり強力な世代とみて間違いありません。その4歳世代の限定G1において、ホープフルS2着、菊花賞2着と世代上位の実績がある馬。まだキャリア5戦で、母が4歳秋に初G1Vを飾ったマリアライトですから伸びしろは十分。勝って春G1に打って出たい逸材です。

▲②アサマノイタズラ。
強い4歳世代において、今回と同舞台のセントライト記念を勝っていますから当然警戒は必要です。

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馬券は
3連単フォーメーション
⑩⑪→⑩⑪→②⑤⑥⑧⑨⑬。
⑩⑪→②⑤⑥⑧⑨⑬→⑩⑪   で計24点。

text:仙波広雄@大阪スポーツニッポン新聞社 競馬担当/【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC