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若手お笑い芸人インタビュー連載 <First Stage>

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注目の若手お笑い芸人が毎月登場する、インタビュー連載。「初舞台の日」をテーマに、当時の期待感や反省点、そこから得た学びを回想。そして、これから目指す自分の理想像を語ります。
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2021年12月の記事一覧

トンツカタンの向き合い方「各々のがんばりで未来とチャンスつかむ」|お笑い芸人インタビュー<First Stage>#9(後編)

東京のライブシーンで異彩を放ち、活躍するトンツカタン。今年、『NHK新人お笑い大賞』で決勝進出、『キングオブコント』では5年ぶりのセミファイナリストと着実に歩みを進めている。 そんな3人の初舞台を聞くこのインタビュー。傍目には順調そのものに見えるが、3人いれば現状認識も異なるようで……。 ブレイク前夜のトンツカタンの、現在地を探る。 【記事前編】 若手お笑い芸人インタビュー連載 <First Stage> 注目の若手お笑い芸人が毎月登場する、インタビュー連載。「初舞台

芸人でしか生きられない男と、奇妙なふたり  トンツカタンの初舞台|お笑い芸人インタビュー<First Stage>#9(前編)

実力派コント師のトンツカタン。東京のライブシーンでは確固たる地位を築いている3人だが、メディアでの露出はまだ増え始めたばかり。 もともとはお抹茶と櫻田佑で組んだところに、森本晋太郎が合流したことでトリオとなった3人。今回は合流以前の3人が、芸人として踏んだ初舞台について聞く。 トンツカタンは“都合のいい男“と組んだコンビだった 左から:お抹茶、森本晋太郎、櫻田佑 ──そもそもトンツカタンは、お抹茶さんと櫻田さんのコンビだったんですよね。 櫻田 はい。もともとは「トン

舞台で狂うために、常識人でいる。怪奇!YesどんぐりRPGのこれから|お笑い芸人インタビュー<First Stage>#8(後編)

Yes!アキト、どんぐりたけし、サツマカワRPG。それぞれピン芸人として活躍する3人が『M-1』に出場するために結成したユニットが「怪奇!YesどんぐりRPG」。 前編では、怪奇!としての初舞台やその後の活動について聞いた。 後編では、3人それぞれの初舞台、彼らの出会い、そして3人の絶妙な距離感の秘訣について話してくれた。 【インタビュー前編】 若手お笑い芸人インタビュー連載 <First Stage> 注目の若手お笑い芸人が毎月登場する、インタビュー連載。「初舞台の

即席ユニットでも、初M-1で“ボコウケ”怪奇!YesどんぐりRPGの初舞台|お笑い芸人インタビュー<First Stage>#8(前編)

Yes!アキト、どんぐりたけし、サツマカワRPG。それぞれピン芸人として活躍する3人が『M-1』に出場するために結成したユニット。それが「怪奇!YesどんぐりRPG」だ。 わずかひと晩で生まれた『プレイヤーチェンジ』、どんぐりたけしのネタをリサイクルした『ムール貝』。彼らの代名詞となる“漫才システム”は、遊びながら生まれたという。 軽やかに、楽しみながら、お笑いの世界を刷新していく若き三銃士に、その初舞台を聞いた。 若手お笑い芸人インタビュー連載 <First Stag