20230404

僕は絵が描けない。

実に二年ぶり。日記をつけようと思ったのは、何かを見たからではなく、文章を書くリハビリとしての側面を捉えてのことだ。私は文章が速く書けず、上手く書けず、多くも書けない。どうして、何を、書こうとしているの。それは私が訊いている。早く答えろ。忘れ物をしてしまいがちで、メモをすることすら忘れてしまう。そんな雰囲気のミスをずっと犯し続けて生きていくんだなと、

私が文章を完成させられるときというのは、例外アリで、ストレスが過剰に与えられているときだ。実際今キーボードを叩いている私は不満たらたらでインターネットを見つめている。精神衛生の観点から言えば、どちらも消えてしまった方がいいはずだ。私の3mmしかないセンチメンタルを、フィルターを外して飲み込んでしまったら肺がんになって死んでしまうだろう。それならやっぱり、わかばをかみ砕いてくれない

かっこいい語彙と、かわいい場面と、綺麗な表現を手に入れたかった。今だって欲しいけれど、それがなんなのかすらわからない。まだわからない。指が何本あるかさえ定かじゃない。まだわからない。まだ大丈夫。大丈夫。声をかけながら生きていく。考えながら生きていく。指を数えて死んでいく。

何もない日で、何もしたくなかった。意識が透明になってからスマホを触ってよくわからないものばかりを見てわからないままでTwitterを更新して、まだ頭が痛いと確信して、頭を叩いて歯が痛くて口に指を突っ込んでみてもまだ眠かった。嘘だった。眠くならずに太陽が動かないで地球のせいで全然眠れなかった。文法がおかしい、昨日怪我した腕が膿んでいる。昨日から膿んでいる。ずっとずっと前の、小さい頃から、痛いところはずっと膿んでいる。膿まなかった傷口がない。膿はきっと私の体内にある水分量よりずっとずっと多い。だからきっと、実は私とは別の生命体で、私はただの宿主なのだった。寄生されるほど立派な体ではないから、これは嘘。スマホを手から解放して、指紋を無視して、布団を頭からつま先までかけて、丸まって瞼を下ろした。睫毛は確かにあった。胎内の赤ん坊。それでありたかった。寝ることすらできないで一時間ほど経った。私は人間だった。

勉強ができない。

私は文が書けない。

僕は奇麗な線がひけないし、色の選び方も良くなかった。何より、手が上手く動かせなくて、目も悪く、不可解な画像を作り出していた。
今日完成させた画像見ますか?

korenani.png

Twitterで見た人の影響受けてそう。狙いすぎてサムい。塩梅がわからないならこういうスタイルで描くな。普通に気味が悪い。頑張ったんだね。

日記じゃない。

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