洋服に対する価値観の変化
「アパレル業界が苦境に陥っているのは、『消費者の価値観の変化に負けた』から。さらに言えば、最近は、限られたおカネを本当に遣いたいものだけに遣う人も増え、それ以外の支出はなるべく抑える傾向が強まっています。こうした人には、服は『最低限でいい』『どうでもいい』ものなのかもしれません」
僕が大学時代、いわゆる裏原系というファッションが流行っており試合の終わりにAPEやNUMBER NINEの店に並んで一万以上するTシャツを買っているチームメートが大勢いた。時は過ぎめちゃくちゃ洋服にお金を使う先輩が「ユニクロで十分」と言っているのを見て時代が変わるとこんなにも価値観が変わるんだなと。
社会全体の流れに誰もついていけてない状況。15年前にまさかこんな世界になるなんて夢にも思わず。変わり続けるしかない。
ダーウィン『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。 唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』