来世は女の子

女の子になりたいかもしれない。厳密には女性として生まれたかった。
自分の場合は性同一性障害とかではなく、性自認は男ではあるんだけど男だからこの髪、この服って枠はどうしてもあって、そこに落胆するときがある。

調べてみると、私の思考はクロスドレッサーという性表現と似ていた。

クロスドレッサー(Cross-dresser)とは、自分の生まれ持った体の性別とは違う装いをする人のこと。

ここで覚えておきたいのは、クロスドレッサーはあくまで自分の性とは違うと社会的に判断される服装をしている人であり、性自認や性的指向には関係がないということだ。

https://ideasforgood.jp/glossary/cross-dresser/



自分の場合は女性っぽい服装が素敵だなとは思うけど、実際問題女装はしていない。
これには社会的性が影響してるのだろう。

別にその枠をなくすべきだとかおかしいとは思ってない。
2年ほど前にボブくらいの長さにしたことがあって、当時は悪くないと思っていたが、写真で振り返ってみるとあんま似合ってなかった。
肩につくくらいの長さにもしたが、こちらも似合ってなかった。

だから男はこう、女はこうって枠が決まってるのって生物学的にそもそも似合う似合わないがあると思ってる。
だから男女平等っていうのはズレてると思う。
だって人間っていう意味では同じだけど男女は別物だもん。
言い換えるとしたら人間平等とか?

話を戻しますと、
もちろんそうじゃない人もいる。男性でもロン毛が似合ってる人もいるし。
でも女性ってどんな髪でも似合う気がする。
メンズヘアでももちろんロングヘアでも幅広く似合う。羨ましいな。
男性って似合うような髪型の選択肢限られてるんだよな。

それは女性の方が美容に気を使ってるからなのかな。
それこそ男女によって生物学的に骨格とかホルモンが異なることが影響してるのかな。
もしかしたら男性は「かっこいい」、女性は「かわいい」という形容の違いからかな。
でもこれも性にまつわる固定概念か。

色々理由を考察してみたけど、結局は男性である以上もう仕方ないんだよね。
女性みたいになるには、女性として生まれるしかないと思う。
だから女性になりたい。無理だけどという話。

もしかしたら時代的な影響も受けているのかもしれない。
今の多様性に寛容的な社会だから、そういう選択肢も選べうる時代。
この類の話って自分でも自覚してなかったり、どっちなのか曖昧なことってよくあると思うんだけど、まさに今そんな感じ。

性って難しい。人間は二者択一的に物事を見がちだけど、性って人の数だけ違いがあるからこの人はこうっていう固定概念は捨てたい。
美容に気つかってないのに、女性になりたいとか言うなみたいな声が内から聞こえるので、
とりあえず美容に力入れてみます。

自分もまだ認識が定まってなくて、所々拙い所があると思いますがもし読んでくれた人がいるとしたら、こういう人もいるんだなぁくらいに思ってくれると幸いです。

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