Vtuberと生きる

おはようございます。

今日も日本は蒸し暑いが、私は1人涼しい部屋の中でnoteを書いている。

うんうんと唸りながら前置きを考えたのだが全く思いつかなかったので早速本題に入る。

みなさんはバーチャルYouTuber、通称Vtuberをご存知だろうか。

バーチャルYouTuberは、2DCGや3DCGで描画されたキャラクター、もしくはそれらを用いて主にインターネットなどのメディアで活動する動画投稿・生放送を行う配信者の総称を指す語。略語として「VTuber」「Vチューバー」(ブイチューバー)が使われる。 (Wikipediaより)

アニメイラストのようなものが、パソコンの前で喋る人間の動きなどをリアルタイムで反映させることができる技術がこの日本には存在している。

我々と同じように笑い、話し、動くその姿はまるで生きているかのようである。

いいや、確かに彼らは私たちの手のひらの中で生きている。

同じ温度で私たちに寄り添っている。

辿々しい動き、無機質な画面から何故か生きている感覚が感じられる。

確かに、そこに映し出されるのは我々の生きる世界でばったり会えるような存在ではない。

しかし、生きている。

彼らは生きている。

手のひらの中できらきらと笑顔を振り撒き、華麗に踊り、美しい声を響かせる彼らは確かに生きている、と思う。


それは私の中だけでかもしれないけれど、それでもいいのだ。

Vtuberと生きてきた。

私の生活の中にVtuberがいて、彼らなしではきっと今の私はいないだろう。

否定するわけでも、肯定するわけでもなく
何にも言及せずただ手のひらの小さな電子の海で彼らは全てを包み込んでくれる。


私はVtuberが好きだ。


これからもずっと、なんて言えないけれど



なるべく長い間一緒にいられたらいいな


好きでいられたらいいな


願いはただそれだけなのだ。


また、私たちはそれ以上を彼らに望むべきではないと思う。


好きで好きでたまらなくなるなんて初めての感覚を味合わせてくれたVtuberのこと、


たとえその人がいなくなったとしてもきちんと心の中で残り続ける愛情や思い出はいつまでも鮮明だから。


私はそれに縋って生きていくしかないのかな。


それがわたしのしあわせなのかな。

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