ᴀ(ʀɪ-ɴᴅᴏ)

安藤呼璃 / 重量級メンタルブレイク芸人 // アイコン▶@ty_1018

ᴀ(ʀɪ-ɴᴅᴏ)

安藤呼璃 / 重量級メンタルブレイク芸人 // アイコン▶@ty_1018

記事一覧

あんなに死ぬことばかり考えていたのに、ピアスを増やすことさえ痛そうでやる気にならないよ。独り慰めに縋ったハンバートを、大切な人と手を繋いで聴きにいく。こんなに尊くて愛おしいことはない。こんなふうに思える日が来るなんて夢にも思わなかった。本当に、死ななくて、生きててよかった。

ᴀ(ʀɪ-ɴᴅᴏ)
5か月前
1

「ツイていると思うし今が一番楽しい」と思えた自分が嬉しい。苦しいことがあって、今でもそれを引きずっていても、それでも私は人に恵まれているから。あのとき死んでいたら出会えなかった。「これから」を考えることもなかった。死は救済だと思うのは変わらないけれど、生のなかの救済は人だと思う。

ᴀ(ʀɪ-ɴᴅᴏ)
5か月前

「ツイていると思うし、なんやかんや今が一番楽しいです」と答えたら「採用!」と笑顔で言ってもらえて、わたしという存在を肯定してもらえたようで救われる思いがした。仕事辞めても、鬱になっても、本気で死のうと思っても、今生きてる。結果オーライだよね。この場所に出会えたわたしはツイてる。

ᴀ(ʀɪ-ɴᴅᴏ)
5か月前

そんな立ち飲み屋で今日、とある大企業の面接では「あなたの人生はこれまでツイていたと思いますか?」「これまでの10年間、楽しかったのはいつですか?」という質問があるという話で「なんて答える?」とたずねられた。

ᴀ(ʀɪ-ɴᴅᴏ)
5か月前

お気に入りの立ち飲み屋には色んな人生の先駆者がいて、だからこそ面白くてあたたかい。他愛もない話のようにするっと「これから」の話をして、名前も知らない顔なじみの人々に激励してもらう。居心地の良い場所

ᴀ(ʀɪ-ɴᴅᴏ)
5か月前

悪い思考が止まらなくなりそうなとき、藁にもすがる思いで開くのは聞き慣れたハンバートのプレイリスト。歌詞をなぞることに集中すると考え事を遠ざけることができる。そっちじゃないよって救い出してくれる。優しい声で心の柔らかい部分に触れられて泣く。自分の心が形になっていく感覚が心地いい

ᴀ(ʀɪ-ɴᴅᴏ)
9か月前

世界に独りぼっちになったような気がしてどうしようもなく辛い夜、いつもそっと寄り添ってくれた。ハンバートのお二人は第二のパパとママみたい。澄んだ歌声で子守唄を歌い、優しいギターの音色で抱きしめてくれる

ᴀ(ʀɪ-ɴᴅᴏ)
9か月前

心が塞いだとき、不安で眠れないとき、いつも私を救ってくれるのは音楽。とりわけハンバートは不眠症が酷かった時期に毎日聴きながら眠っていたからもはや聴く精神安定剤だ

ᴀ(ʀɪ-ɴᴅᴏ)
9か月前
1

ああ、大丈夫なふりして全然、なにも変わっていないのだな、

人との関係を守り保つこと、本当に難しくて不意にすべてを投げ出したくなる。こんなに気をつけていても無理なんだから無理なんだよ。生きるの向いてない。

2択を考えすぎて間違え続けている、って本当に的確だな

むかしむかしにダクライフィリアを題材にした短編を書いたことがあるのだけれどそういったものに近い性的嗜好が自分の中にあることに気がつく

愛しているとまっすぐに伝えてくれるひとに向けて敢えて相手を泣かせるような言葉を選んで投げつけてしまうのは一種の試し行動なのかもしれない

誰も傷つけたくないから日々できうる限り美しく当たり障りのない言葉を選ぶようにしているのだけれど、それは裏を返せば的確に相手の急所を刺すこともできるということなのだな

呪い

きっと一生、逃れられないのだろう サブカル好きの音楽好きで プレイリストを作るのが趣味だった 辛いなんて言葉では言い表せないような過去を背負い 死を身近に据えなが…

知らないうちに薬が処分されている気がする

あんなに死ぬことばかり考えていたのに、ピアスを増やすことさえ痛そうでやる気にならないよ。独り慰めに縋ったハンバートを、大切な人と手を繋いで聴きにいく。こんなに尊くて愛おしいことはない。こんなふうに思える日が来るなんて夢にも思わなかった。本当に、死ななくて、生きててよかった。

「ツイていると思うし今が一番楽しい」と思えた自分が嬉しい。苦しいことがあって、今でもそれを引きずっていても、それでも私は人に恵まれているから。あのとき死んでいたら出会えなかった。「これから」を考えることもなかった。死は救済だと思うのは変わらないけれど、生のなかの救済は人だと思う。

「ツイていると思うし、なんやかんや今が一番楽しいです」と答えたら「採用!」と笑顔で言ってもらえて、わたしという存在を肯定してもらえたようで救われる思いがした。仕事辞めても、鬱になっても、本気で死のうと思っても、今生きてる。結果オーライだよね。この場所に出会えたわたしはツイてる。

そんな立ち飲み屋で今日、とある大企業の面接では「あなたの人生はこれまでツイていたと思いますか?」「これまでの10年間、楽しかったのはいつですか?」という質問があるという話で「なんて答える?」とたずねられた。

お気に入りの立ち飲み屋には色んな人生の先駆者がいて、だからこそ面白くてあたたかい。他愛もない話のようにするっと「これから」の話をして、名前も知らない顔なじみの人々に激励してもらう。居心地の良い場所

悪い思考が止まらなくなりそうなとき、藁にもすがる思いで開くのは聞き慣れたハンバートのプレイリスト。歌詞をなぞることに集中すると考え事を遠ざけることができる。そっちじゃないよって救い出してくれる。優しい声で心の柔らかい部分に触れられて泣く。自分の心が形になっていく感覚が心地いい

世界に独りぼっちになったような気がしてどうしようもなく辛い夜、いつもそっと寄り添ってくれた。ハンバートのお二人は第二のパパとママみたい。澄んだ歌声で子守唄を歌い、優しいギターの音色で抱きしめてくれる

心が塞いだとき、不安で眠れないとき、いつも私を救ってくれるのは音楽。とりわけハンバートは不眠症が酷かった時期に毎日聴きながら眠っていたからもはや聴く精神安定剤だ

ああ、大丈夫なふりして全然、なにも変わっていないのだな、

人との関係を守り保つこと、本当に難しくて不意にすべてを投げ出したくなる。こんなに気をつけていても無理なんだから無理なんだよ。生きるの向いてない。

2択を考えすぎて間違え続けている、って本当に的確だな

むかしむかしにダクライフィリアを題材にした短編を書いたことがあるのだけれどそういったものに近い性的嗜好が自分の中にあることに気がつく

愛しているとまっすぐに伝えてくれるひとに向けて敢えて相手を泣かせるような言葉を選んで投げつけてしまうのは一種の試し行動なのかもしれない

誰も傷つけたくないから日々できうる限り美しく当たり障りのない言葉を選ぶようにしているのだけれど、それは裏を返せば的確に相手の急所を刺すこともできるということなのだな

呪い

呪い

きっと一生、逃れられないのだろう

サブカル好きの音楽好きで
プレイリストを作るのが趣味だった

辛いなんて言葉では言い表せないような過去を背負い
死を身近に据えながらも必死で生きている人だった

どうしようもないわたしの
吐瀉物のような言葉を受け止めて
希望と絶望をくれた人だった

教えてくれた音楽
作ってくれたプレイリスト
好きになった曲
蘇る記憶

音や香りはその当時の記憶を鮮烈に呼び起こす

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知らないうちに薬が処分されている気がする