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批評観光誌『LOCUST』の有料マガジンです。 毎月、LOCUST編集部を中心とした執筆人が、コラム・エッセイ・マンガ・小説などを寄稿します。 豪華ゲストによる寄稿、著名人へのイ…
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2020年7月の記事一覧

【メルマガ傑作選シリーズ】 西東京旅行・紀行文「極私的八王子紀行」 高橋秀明

ここに掲載するのは、旧メルマガにて配信したLOCUST編集部員 高橋秀明による西東京旅行紀行文「極私的八王子紀行」である。 LOCUSTでは、雑誌を作る際にメンバーで特集をする土地に旅行に行くのだが、そのときには必ず「紀行文」を書く。しかし、今回掲載する高橋による紀行文は紀行文ながら、旅行の内奥を抉るような、批評的な佇まいを持っている。 LOCUST2号は「FAR WEST 東京」と題し、西東京を題材に展開された。今回の紀行文のテーマは西東京・八王子である。 これを読んで、あ

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LOCUST+定期購読者のみなさま いつもLOCUST+をお読みくださり、誠にありがとうございます。 この度LOCUST+では、今後のコンテンツ・配信方法の改善に向けて読者の方向けのアンケートを行うことにいたしました。

絵本から経済を考える 第7回 「鬼の経済学」 谷 美里

 前回の連載では、貧困問題を扱った代表的な絵本2冊を紹介した。ひとつは、ウガンダの貧しい村に暮らす少女が、ある日一匹のヤギを手に入れ、それが彼女の運命を大きく変えることになったという実話を描いた『Beatrice’s Goat』[1]。もうひとつは、病気の母親の代わりに茶摘みの仕事に出た貧しい少女が、猿の恩返しによって滅多に採れないという最高級の茶葉を手に入れ、大金を得る『Cloud Tea Monkeys』[2]。どちらも2000年代の英米で書かれた(前者は米国、後者は英国

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第4回 共喰い会レポート(課題図書:ジュディス・バトラー「悪い生の中で良い生を送ることは可能か」) 寺門信

  6月28日(土)、第4回目となる共喰い回を開催しました。今回の課題図書は、ジュディス・バトラー「悪い生の中で良い生を送ることは可能か」(『アセンブリーー行為遂行性・複数性・政治』所収)。前回と同様に、オンラインとオフラインを併用して、約10名の参加者が集まりました。  今回取り上げたテキストでバトラーは、テオドール・アドルノが『ミニマ・モラリアーー傷ついた生活裡の省察』で述べた、「偽りの生の中にはいかなる正しい生も存在しない」というテーゼから、表題にもなっている、「悪い生

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ロカストボイスvol.9『シャーマンキングを語ろう』(後編)ー社会の中の『シャーマンキング』

購入後に全編(56:47)を視聴することができます。

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ロカストボイスvol.9『シャーマンキングを語ろう』(前編)ーマンガ史の中の『シャーマンキング』

購入後に全編(37:58)を視聴することができます。

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2020年6月 編集後記

購入後に全編(42:11)を視聴することができます。

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