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牡牛座ですね。恋愛とお金①

ここ最近の恋愛・結婚の相談が特に多かったロストジェネレーション世代の事について書こうかと。

牡牛座は、土のエレメントで固定宮。キーワードが「I have(所有する)」で、変化をしない固定宮になるので頑固で持続性で、「物にしがみ付く牡牛座」ともいわれ、また身体が「もつ」五感を表し、五感は自分で感じる事で、快感に変わっていきます。身体に対応する場所は、喉や耳や舌等なので、味覚や音感にに優れていたりする人は牡牛座が賑やかだったりします。

 感覚を使うという経験を通して豊かにしていく事なんだけれど、牡牛座の支配星の金星は16歳から24歳くらいまでの年齢を表して(金星期)、金星は「ヴィーナス」愛に対する価値観でもあり、この頃の「恋愛の成功や失敗」をとおして「愛する・愛される」と言う経験を豊かにしていく時でもあり、ここでの経験が後々、価値観に大きく影響を及ぼしていくな~ぁ、と言うのを何度も見ています。

 例えば、その頃バブルを経験した世代は、金余りな時が金星期だたので、引き寄せで「愛とお金を」と言っているのはこの世代が多いし、良い思いをした分、自己肯定感が高く、高すぎて拗らせちゃってる人も多いけれど、まだわかり易い。

一番難しいのが 

バブルが弾けて直ぐぐらいから金星期を過ごした世代は極端で、「勝ち組」「負け組」とまさかの大企業まで崩壊していくのを目の当たりにして、阪神淡路大震災、更に大学受験の競争率が過去最高だったにも関わらず、就職氷河期を経験し、ITバブルもごく限られた枠での事だったので、とくに「所有する」という事に関してコンプレックスのある、ロストジェネレーション世代。

刹那的に恋愛してしまったり、無いものねだりをしてしまったり、感覚を豊かにしていくと言うよりは、傷つく事は避けたい、「損得勘定」が先で「傷ついた経験さえも豊かな愛に変えていく」という感覚が薄い世代のような気がします。自己肯定感が低く、承認欲求が高いのもこの世代で、FBで本当にリア充しているのかはわからないけれど、自撮りしてSNSを流すのはこの世代が多く、努力が報われない経験を世代的にしているだけに、恋愛に対して失敗を避けたい人が多い。

恋したいのに、待つ側に、選ばれる側に、選ぶ側に(但し良い返事が返って来るのが前提。)

うーーん。音楽だって色々な音楽を聞いて好き嫌いができて、味覚だって色々な物を食べて好みに気付いたりするのだけれど、現実的(土のエレメント)に感じる事を飛び越えて、運よく好みにありついても、そこが豊かになる訳がないと思うのだけれどね。

 

 

 

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