見出し画像

11月4日の満月

喘息からの風邪引きで、土用の間はずーーーとゼイゼイしてるんだろうな…と思う星世宮ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか??

満月は牡牛座の12度、反対側の太陽は蠍座。丁度今蠍座にある木星が太陽の近くにいます。蠍座は生死、セックス、くっつく、情にしがみ付く等々、そう言う場所。いきなりステーキと幸楽苑の合併があったように、合併も蠍座の特徴です。

で、牡牛座の12度は「若いカップルがウインドウショッピングをしている、。」と言う場所です。牡牛座は「I Have」物質(又は実感できる感覚)を手にする事を喜びとします。しかし12度はでは、手にできないモノを物欲しそうに見ている様子です。「公的な大使館での舞踏会」と言う場所に太陽があります。大使館での舞踏会に出席できるのは、セレブや高官。その真反対にある月。つまりは高望みした自分の現実を見せられるような出来事があるかもしれません。

 蠍座・牡牛座とFBは相性が良いと言われますが、例えば、SNSで高級ホテルでのお茶会や海外旅行を見せつけられ、それが虚構だと気付き落差を感じ、どんなに頑張ってもウインドウショッピングしかできない今の自分の状態に奮起し、高みを望む人もいるだろうし、信じていた世界に絶望する人もいるかもしれない。情・繋がりを(蠍座)をお金(牡牛座)に変える、お金で(牡牛座)情(蠍座)を買う、こういう世界に拡大する木星がいるので、良くも悪くも話題として取り上げられる事が多くなりそうです。

 この牡牛座の満月は2ハウスで起こります。(14時24分頃)牡牛座の元々の場所でもあるので、「I have」で、自分の資質・才能、自分で稼いだ資産、稼ぐ力、そう言った事をいつもより深く考えさせられる事も起きそうで、この満月を期に、蠍座の「I desire(私は強く望む)」と言う位置にある太陽からの光プラス拡大する木星の力で、本当に欲しい物がわかり、それを手に入れる切っ掛けができるかもしれません。

どちらにしても、今回の満月は深く自分に向き合う何かを教えてくれそうです。タロットで12は「吊られた男」逆さになりながら、身体の動きが取れない分、精神は深く瞑想して真理を見つける姿です。

考えを堂々巡りのようにグルグル巡らせると言うより、落ち着いて、しっかり先を考えながら建設的に考えて行く。そんな感じです。

 運を開くって事は、「今自分に何ができるのか、どれだけの力があるのか」をしっかり見つめる事で、足りないモノが見えてくるのです。是非、満月を有効に使ってみて下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?