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戌亥空亡さんいらっしゃい~の巻

本日11日、気になる方にお子様が生れその子のホロスコープを出して、四柱推命も一緒に見ていたら…またもや「戌亥空亡」( ゚Д゚)

来年は戌の年なのですが、今日まで連続戌亥空亡の人を鑑定しています( ゚Д゚)。長く付き合っていた人や心の支えになっていた人との別れや死別が今年の始め、去年にあった人が多く、お仕事や家族との変化も戌亥空亡になる前に何か感じるようで、不思議ご相談が続いています。

ホロスコープでも来年からは、収入が減ったり、突然の移動の辞令が出そうな方とか、今年にもう既に世界のセレブがやってくるお店のマネージャーを辞め、来年から数年じっくりと瞑想するような年になる方もいます。

みんながみんな空亡だから「悪い」という訳ではありません。

空亡の時であっても、ホロスコープでは7ハウスに木星が入る人がいます。特に厳しいアスペクトが無いので、時間をかけながらゆっくりとパートナーを見つける人もいるでしょうし、土星が2ハウス6ハウスで収入が厳しかったり、もしかすると持病が悪化したり、仕事の面で厳しい状況下で働かされるかもしれませんが、この間の厳しさが飛躍の原動力になります。勉強と同じで、しっかり頑張った分リターンを多くする為の持続力を作る時期です。志望大学はE判定でA判定出す為に必死に頑張る2年間。そんな感じです。ホロスコープでは2年半の人もいるし、1年半で終わる人もいます。

苦しい時でも、しっかり支えてくれる家族や友人に恵まれて乗り越えられる人もいます。

 空亡に入る前から、ちょっと自分の生き方を振り返って、優しさや感謝を忘れずに周囲の人と接していきましょう。イマイチ運気が悪い時も、謙虚さと感謝を忘れずに、暴走しないでいれば助てくれる人もいます。どれだけ素直に生きて、自分を見失わずにいられるか、試される様な時期ですがそれだけ学びの多い時期でもあります。

 辛い時思い出すのが、気仙沼市立階上中学校 梶原祐太さんの卒業式の答辞です。

「苦境にあっても、天を恨まず、運命に耐え、助け合っていくことが、これからの私たちの使命です。」

支えなく生きる事は難しいです。今運がある人は、その運を上手に使い苦しい時を凌ぐ徳を積んでいきましょう、そして苦しい人は、「運命に耐える」とは何もしないという事ではありません、辛い環境の中でも出来る事を少しずつ続ける事、探す事。だって運は「運ぶ(はこぶ)」です。ただ止まっているだけでは幸せを掴む事はできません。苦しい仲でも一瞬射す光をしっかりと見つけましょう。

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