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『恋愛中毒』金星を拗らせないで、働く事で相手を探す

 ここ数日、『恋愛拗らせ系』のご相談が続き、メールでのご相談は、ブログに載せることが前提なので少し詳しく書かせていただきます。

相談者は大学生からアラフィフまで様々ですが、色々と紐解いていくとよく似たパターンなのです。

先ず、メール相談又は℡相談なので対面で会っているわけではないので、意外と相談者の「素」の部分が見れます。

事細かに現在の状況を書いてくれる人、「てにをは」がおかしく、まるで親友か??のようなメールでの相談。 鑑定が終わればそれで後の連絡も何もない人、最初から無料で見て欲しいと連絡くれる人…

 対面よりも、メール鑑定の方ダイレクトに人柄が現れます…。

「~して欲しい」が優先なんですよね…。

人はだいたい、月の年齢域0~7歳で、自分の身の回りから色々な感情を受信して、水星の年齢域8~15歳で月から受信したものを知性や神経、コミュニケーションを発達させて、金星の年齢域16~24歳で、「感性」を磨いていきます。

 金星は「愛の喜び」の星で、牡牛座の五感、所有物、天秤座の対人関係等も求めようとします。個人差はありますが、そこで喜びを感じられなければ、攻撃力に変わります。

金星のマーク、♀は、物質の+より、精神性の〇が上にあるので、愛とは崇高なものだという事ですが、水星で受け取った情報を目に見える部分だけ受け取って、心に(精神性に)落とし込めないと、感受性が豊か…というよりも、自分の価値観を相手ごり押ししたり、勝手に相手の感情を偏って受け取ったりしてしまいます。

そして、自分を責めてみたり、相手を責めて見たり、周りを責めたり…。

で、拗らせ系の人の多くは、感情のキャッチボールがなかなか出来な人が多いです。「感性」はメール鑑定は一応、易での鑑定ですが、生年月日・出生地・出生時間も教えていただくので、ホロスコープも後で出して観たりします。

すると、「感じる・喜ぶ」の金星に夢や幻想、又は詐欺を示す「海王星」や改革・予期せぬハプニングを示す「天王星」がくっ付いたりアスペクトを取っていたりする人も多くて、霊感占い・ヒーリング⇒私の鑑定のパターン。

 昨日は電話鑑定で、

付き合っていた人に女性がいて、冷たい仕打ちをされたけれど、霊感占いでは「彼があなたの連絡を待っている」と言われたので連絡したら、「もう2度と連絡してくるな!!」と言われてどうしたら良いかわからない…。彼と今後も縁があるのだろうか?

と、いうご相談。実はこの手の相談がちょくちょくあって、占いとかスピ抜きに、普通にこの相手と幸せになるのは難しいけれど、「それでももう一度、愛されたい。」と望む人が多いです。

2度も酷い仕打ちをされ、「3度目の正直」か「2度ある事は3度ある」だろうという事で。鑑定して、良い結果が出たのは過去僅か・・・。

 金星のマークの話に戻りますが、拗らせ系の人は、物質性の上にある精神性よりも、「今連絡欲しい」「早く結婚して欲しい」「もっと愛して欲しい」等要求が多すぎて、自分の事ばかりなのです…。

因みは元々の火星のマークは、金星のマークが逆になったものだったと言われています。

 ~して欲しい、の要求はやがて叶えてもらえないと 「衝動」に変化していきます、そして、自分、相手、周りを巻き込んでいくのです。自分でも気が付かないうちに…。

相手に要求ばかりしている時、それは「愛」ではなくて、「対外的に主張する火星」になっています。仕事をしたりするのには火星はもってこいなので、相手に要求の多いと思う人は、その勢いを働く事に使っった方が早く幸せになれるでしょう。

 「対外的な主張」を仕事に活かすと、反応があり、それを自分の金星に落とし込んでいく訓練をしていく。一方的な反応するだけじゃなく、色々な感情をキャッチして反応しなければ、恋愛のストライクゾーンはいつまでも狭いまま。

 大概、恋愛至上主義の「拗らせ系」は仕事が2の次。

金星が女性、火星は男性。火星が活性しないと、金星は意味がない。仕事や意欲のある生き方をしていないと、なかなか金星は生きてこない、イコール、恋愛は成就しにくくなる。

拗らせない生き方をしましょう。





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