見出し画像

不倫と浮気の代償

ここ数日、男と女の関係を拗らした鑑定が続きました。

36歳~45歳くらいまでの火星期

45歳~55歳くらいまでの木星期

お相手や当事者がこの年代のご相談です。

火星は競争心や活力を外へ向けて、木星は拡大する、増やすと言う意味があり、本来この時期は晩年の自分の基盤を作る為に、自分が関わっていく社会に、どんどん参加をして行ったり、自分の力を押し出していきながら、地位を確立していく時期なのですが・・・

このパワーを不倫に浮気に使い、家庭内がえらいこっちゃな状態になっている人もいます。TVや小説等で、美しく背徳の時間を共有している姿を見て憧れたり、実際にそういう関係を求めたり、又は最近では、体だけの相手を女性の方から積極的に見つける事をOKとする、スピ教祖もいます。

個人の自由・・・なんですけど

ここ数日、家族が泣くパターンが続いています。

お嬢様、ご子息様が精神的に落ち込んでしまい不登校になったり、元々精神的に弱いお子様は、薬物の過剰摂取で入院したり、無気力症候群になり、進路や就職を諦めたりと・・・・

 火星というのは、活力でもありますが、攻撃力でもあります。本人は淫靡な世界に浸っている間、家族や取り巻く人間に激しく傷つけているケースが多いです。

 先日は50過ぎの男性からの相談がありました。相手の女性は火星期です。彼女が太陽期24歳~35歳という自己を確立する時期から不倫関係で、36歳になったとたん、結婚を約束していたのに、別れを告げられました。

彼は拡大する増やしていくと言う木星期なので、「彼女への思いは無いと仰いました」仕返ししたいとか恨んでいる等の言葉が会話の中に何度かもらし、別れたけれど、用があって電話しても彼女が自分の電話に出ない事も納得いかないらしく・・・別れた後、愛した時間よりも、恨み辛みが拡大され続けて積もり積もっているようでした。

彼女は、自分の生き方・目的を模索する太陽期に、社会的にも金銭的にも彼の(拡大する)木星を利用していたのでしょう、36歳になり・・・36といえばヨーロッパの一部では出産の際に問題があっても責任は問いませんと一筆書かされてしまう、女としては出産にリスクが伴い始める時期です。

未来を積極的に求めた時に、彼の力はもういらない・・・と思ったのかもしれません。

木星期が過ぎると土星期(56歳頃~)といって制限がかかってくる時期になります。土星は余分なものを減らし固めて強化していくという意味もあります、その代りに動きが減っていくので、この時期ぐっと体力が落ち、老いを感じる時期でもあります。だから40、50代初めにに我武者羅に働いて、土星期に安定させる・固めていくという方向で使う方が良いんですがね。

40にして惑わず、50にして天命を知る

50にもなって、淫靡と愛欲の世界に身を落とす人も沢山います・・・

火星期、木星期は親がいなくなる時だったり、自分が親になったり、社会的にも我を通せる時期です

直情的に成り易いからこそ、賢人は教えてくれているのですがね・・・。この時期のパワーは性的なパワーに使うよりも、もっと社会や家族や建設的な未来の事に使って欲しいです・・・どうせならば徳を積む時期に使って欲しいわ・・・と、これも、もう何回も言っている気がw

気が付けば、家族にも愛人にも見放され・・・薄い壁の部屋で晩年・・・なんて事がないように・・。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?