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7月9日の満月 イギリス軍艦

7月9日13時6分頃山羊座18度で満月。

前回の新月は蟹座が始める夏至の数日後に起り、今回の満月は冬至が始まる山羊座で起こります。

蟹座の新月から大きく育まれた感情や共感力、母性を擽られる事があったり、誰かを守りたいという気持ちになったり、時に優しく、時に母の様な広く深く強くなるような感情、またこの間に深く傷ついた人の共感をしたり、信じた人に深く傷つけられたり、色々な感情の旅を経験した人がいるかもしれません。

 満月の直前は、自己や事件も多く、自分の体や気持ちも「いっぱいっぱい」になり色々ともめ事も多くなります。今回の満月は、月の真横に注目。

 月と冥王星(限界を超える・生と死・0か100か)がくっ付いた状態で満月が起ります。心理的にかなりショックな出来事が起りそれが切っ掛けになって、人生ががらりと変わるというような事が起りやすいのがこの配置で、満月。

太陽のある蟹座は、身体で言えば柔らかい胸や胃等の内蔵、山羊座は、骨や皮、皮膚の部分です。

プラスとマイナス、夏至・冬至、内蔵・骨格、柔らかい・堅い、陽・陰、蟹座が感情で繋がるコミュニティなら、山羊座はしっかりとした城壁で守られたコミュニティという感じで、互いをターゲットにした満月。

内側で大きくなった感情や共感力が冥王星のズドンとするような極限にまでもっていかれ膨らんでいるのなら、脱皮するような満月で、逆に極限にまで削がれた満月だとしても、入れ物に守られながら変化をする時かもしれません。

特に1月6.7.8日生まれの人は、何らかの転換期に来てるかもしれませんし、それは苦しい事や逃げ出したい事かもしれないし、そもそもこの位置は、

山羊座の18度「イギリス軍艦」と言う位置で、タロットなら月、易なら山風蠱といって、タロットならば不安定なハッキリしない出来事が多くなるし、山風蠱は「内側から腐敗していくから早く、原因を一掃してしまいましょう」と言う卦で、どちらも心のコントロールが必要になって来るのです。

 脱皮も削ぎ落とされ形を変える事も、大変な仕事です。しんどく辛い厳しい事です。運を上げるには、見えない積み重ねだったり、変化を上手に使う事が近道だったりします。

脱皮しても削ぎ落とされても、その後外側の皮や骨格は強く保護してくれます。

どうせ手放すなら、自分の心を強くする為に不必要な優しさや感情、悪者になりたくないお人好しな自分等を捨てみては如何でしょうか??

 


 


 


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