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ナツメヤシから思う、富貴に生きる知恵

昨日、Malaky(アラビア語でROYAL)アジュワのナツメヤシは、マホメットも好んで食べたと言われるナツメヤシで、アジュワのナツメヤシを7粒食べると、災難を逃れると言われたり、また、嫉妬・妬みといった邪悪な思いから守ってくれるとも言われているらしい。

 

今月に入って、絶賛「恨み辛みキャンペーン」なくらい、「許せない」「酷い」「死ねばいいのに」とか負の言葉を聞きます。私も、毒吐く事多いですが(汗)

 自分にとって憎い相手は、想像の中で無茶苦茶にいたぶり殺せばいい。とか平気でいうヒーラーさんとかもいるので、ちょっと待ったです。これ全然、脳科学から見ても解決法になってないので、辞めて下さいね。

相手に仕返しするより、怒りをエネルギーに変えて、幸せになるとか、社会的に成功するとかそっちに使う方が全然ましです。

怒りと罪悪感は同じメカニズムと言われています。自分が辛い思いをするならば、幸せになるように使った方が100倍ましです。

 富貴な人達は、人から怒りを買ったり、また富貴な立場故に感情のやり場に困ることもあったのでしょう。だから、ナツメヤシのようないわれのあるものを口にして、色々な負の感情を昇華させて上手に生きる知恵にしたんでしょうね。

感情を上手に流したり、昇華するような食品は日本には沢山ありますよね、懐石だとかお節だとか、普段食べる魚にだって出世魚って名前が変わるものが多いし。*魯山人の日本食についてhttp://www.aozora.gr.jp/cards/001403/files/49990_37893.html

 風水や占いも、誰かを陥れたり、辛い思いをさせるために使うのではなく、上手に生きる為の+αとして使って欲しいですね。


代々木上原のモスク。昨年のラマダン。


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