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24画の葛藤②

 私の占い師の名前「星世宮」は24画です。占い師の姉さんも24画です。
占い師で24画をつける人は結構多いのです。私は正確には37画なのですが、
どうしても短期でがっつり稼がなければいけない理由ができて、今は取り敢えずは24画で頑張ろうと思います。

 姉さんも本当はもっと長い名前なのですが、お店側が「長い」と端折ったのがたまたま24画でした。

  気持ちを振り切ったら凄く稼げる仕事なんです「占い」って。数を熟せば鑑定に入る前に、人相を見て、仕草や声から色々と情報が入ってきます。
命式やホロスコープを読めば、この人に

「これを言えば食いつくであろう~」

って事もほぼわかってきますし、相談に来られる方が縋りたくなっている状況なので故意にリピーターにさせる事も可能です。それをしてしまうと「良心」を失ってしまいます。1回だけが、2回、2回が3回、回を重ねて、諭吉が増えていくと、「ダメダメ」と規制をかけていた部分がマヒして、
「当然の対価だし、気にしなくてもいいかも!!」と箍が外れてしまうのです。そう言う人を沢山見て来ただけに、本当に苦しい(-_-メ)

 姉さんは箍を外さないように頑張って、今も真っ当な鑑定をしています。
もし振り切ったらすんごく儲けていると思います。
 姉さんも私も家族という守るべきものがあり、箍を外しておかしくなった人を沢山見てきたのでそれはできません。子供の進学、電化製品の故障、急な出費等でメーターの針を法定速度に抑えていくのが辛いと言う時が結構あります。めちゃめちゃキッツいです。頑張って乗り切る今修業です。

一部の方々には、おかしくなり始めたら言ってとは伝えています…。

ほんと、それくらい自制が必要なんですよ…。振り切って仕事して人気者になってもわかる人にはわかるんです・・・。

東洋占術で第九運が巡るまで、海王星が魚座を抜けるまで、
安全運転を心掛けたいです(^^♪

 

 

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