図書館日記〜延滞編〜
図書館で働いてるとびっくりすることの一つに資料の延滞が日常的であることがあります。
資料の返却予定日を過ぎて返しにくることを延滞と言うのですが、ほんと日常的なんです。
図書館で働く前、ただの一図書館利用者であった時は延滞したら大変!ちゃんと守らなきゃ!なんて思っていたのですが...そうは思わない人がたくさんいるという事実に直面します...。
意外とこれがショックを受けますね。図書館という場所に対して恐らく自分自身いろいろな理想を抱いていたからと思いますが。
勿論、なんらかの事情があって期限までに返せなかった人たちがいるのも確かです。
でも特に何とも思ってない人たちもたくさんいるかと思われます。
ほんと日常的すぎてこちらも延滞資料があったからといって気にしなくなってしまいますからね...。
公共の機関なのにこの現実...とは思わなくもないですが。
(むしろ長いこと返しに来なかったために、一時的に利用停止かなんかの罰則がついた時には逆ギレする人も出てきますからね。)
図書館という場所、図書館を利用する人、恐らくそこに私は様々な理想を抱いてたんだと思います。
理想と現実のギャップっていうんですかね。
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