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図書館レポート〜茨木市立図書館に行ってきた〜

みなさんこんばんは、ロコと申します。

今日は大阪府の茨木市にある茨木市立中央図書館に行ってきましたので、そのレポートをしていきたいと思います。

阪急の茨木市駅から向かったのですが、そこから30分くらい歩きましてようやく到着。(阪急茨木市駅から図書館行きのバスも出ておりましたが、今回は徒歩で行ってみました。)

まぁこんな季節ですんで、歩くのも苦じゃなかったですね。
茨木市立中央図書館まではほんと都会から離れたような街並みをしておりまして、とてもよい環境だなと思いました(茨木市は都会だと思ってた←)。途中オシャレな店や気になる店もあって立ち寄りたくなりました笑
茨木市駅はというとそのような雰囲気とは異なりとても大きかったので、いろいろなお店もあってそれなりに楽しめそうな感じがしました。(帰りがけセリアがあったので無駄遣いしちゃったw)

んでんで
肝心の茨木市立図書館はといいますと、外観も素敵で館内も天井が高くとても広々としており(図書館自体も大きいです)、読書をする環境としてはとても素晴らしいところであると感じました。(ちなみに茨木市立図書館は中央図書館も含め6館あるようですので、そちらの図書館はどのような環境にあるのかも気になりますね)

天井が高くて広々としている開放感のある雰囲気は息苦しさを感じないですし、とても明るい気持ちで読書に臨めそうだなと個人的にはそう感じました。

まぁ中央図書館ですので、茨木市内にある他五館の中で1番大きい館になると思いますし、大きくて広いのは当然かなとも思います。

利用者の方が座れる椅子や机もたくさん設置されており、ゆったりと長時間座ることが可能な椅子もあってここで座りながらだったら、何時間でも本を読めるなと思いました。
書架と書架の間も比較的広かったのもよかったですね。
ちなみに今日は連休明けの平日となりますが、利用者はそこそこという感じでしたかね。比率でいうと5/10という感じでしょうか。多すぎず、少なすぎず。恐らく利用者が増えるであろう休みの日にも是非行ってみたいですね。

1Fと2Fにフロアがわかれていて、2Fは子ども向けの本が置かれていました。
それとカウンターとは別のところに自動貸出機が設置されており、本の貸出はそこで行えるようでした。(うらやましい機器があるなと思ってしまいました笑)

返却はおそらくカウンターでないと出来ないんだと思います。(これはまぁ図書館員の目で本の汚れや破損をチェックするためでしょう)

図書館にある資料の検索を自分でするためのコンピュータもあり、タッチパネルで操作が可能でした。
タッチパネルの画面が大きいのと、画面の表示もすごく見やすくて検索しやすいのがよかったです。(これは見習って欲しいなぁと思いました。あとかわいかったww)
コンピュータ苦手な方にもすごくわかりやすいんじゃないかと思いました。

図書館において館内に置いてある検索用のコンピュータを私はすごく重要な要素の1つだと考えており、画面が大きくて画面の表示も見やすいしわかりやすいのは本当にとてもよいことだと思いました。
(ただしだからといって検索用のコンピュータの利用が増えるとは限らない)

書架を見回すと書架の上にあいうえお順に白い案内板がかけられており(ここからここまでは「あ」の棚、ここからここまでは「く」の棚という感じ)、これもここの図書館の良いところだと思いました。
これに関しては一図書館員としての目線なのですが、まず基本的なこととして、ここの図書館はカウンターから一通り書架全体をある程度見渡すことが可能となっておりまして、利用者の方が探してる本の場所がわからない!っていう場合に利用者に案内する際、カウンターにいるスタッフからすれば、とても案内しやすい表示なのではないかと思いました。(また利用者も探しやすいと思う)
例えば、あいうえお順に白い案内板がありますよね?「こ」のところにありますのでそこへ行ってくださいと案内可能
意外となんですけれど、このどの棚にどの本があるのか?を説明するっていうのは平易に説明できるものもありますが、どう案内したらわかりやすいのか?と考えなければいけないものもあり。
そのような場合に「あいうえお」という表示を棚につけることですごく案内がわかりやすくおこなえるようになっていると思いましたし、利用者からも見つけやすいのではないかと感じました。

自分たちがうまく案内するスキルを身につけるのも大事だと思いますが、ハードの面で改善できることはしていくべきだと私は感じています。

他にもいろいろ言いたいことがあるのですが、今日はこの辺にしておきましょうかね。
一図書館員として他の図書館の館内を見てまわるだけでもすごく参考になりました。実際に働いている図書館員さんにも取材できたらな〜なんてすごく思いましたね。
それとやっぱりどうしても図書館員目線で図書館を見てしまうのは少し残念に感じましたし、利用者目線で図書館を見れなくなっているのでそこはすごく障害だなと感じます。図書館は利用者がいてこそ成立する場所ですからね。

茨木市立図書館のHPです
http://www.lib.ibaraki.osaka.jp

写真も撮りました。
秋ですねぇ
紅葉が綺麗でした

noteでは公共図書館に関わる情報を中心に、他にも様々なことを発信していく予定です。新しいもの好きで、新型のPCやスマホ、カメラ等に興味を持っており、サポートしていただけるようでしたら、そちらの機材購入費に充てていこうと検討しています。