i don't know the god/虫ミュージック+8WORDS+ツポールヌ(2005)
2005年ころ虫ミュージック(音楽)+8WORDS(イラスト)+ツポールヌ(テキスト)という組み合わせで何度かLIVEをしたことがあった。
そのうちのi don't know the godというセットのテキストとイラストのデータがあったので、ここに並べておきます。
ソーソはBφYの家の中でも最もお日様の当たらない所で
ユルベットを作って暮らしています。
ソーソはある日、BφYをパルコに立たせて女を数える仕事で一生を終わらせてから
そいやと家を飛び出しました。
はじめて見る都会の人は皆ちっぽけなおもらいさんで
プーカのようなゴーグルを着けては
ソーソに、「バックギャモンでたこやきをあおいであげる仕事で一旗あげよう」と持ちかけてきます。
ソーソは、「わたしなんかとんでもない」と
はべらしていた介護役の女性をおもらいさんの毛穴にねじ込むように押し付け
彼らの人生をその場で終わらせるのでした。
ソーソはお腹から下がウーロン茶になっているのでとても歩きにくいのですが
そんなハンデも何するものぞと、同伴喫茶の経営を始めます。
するとその瞬間、彼の両方の肺がスマートボールになり、
それを奪いに来た黒い影が近づいてきました。
「ソルジャー団だ!!!!」
ソーソは逃げます。
性転換前に覚えた「すいとんが体から染みだしたらスキルアップの証拠」なんてBLUEのセリフを頭によぎらせながら・・・
気がつくとソルジャー団は四角い頭を丸くさせながら、コピットゲームに夢中です。
ソーソはコピットゲームのルールを全く変えさせて、
そこからヒントを得た彼らは
後に畳を発明して大成功を収めるのですが・・・。(余談)
数年後・・・・・ある日ソーソが自宅のレンジローバーで、
ジョイントメカファイトの検品をしていると
外からドアをさするねちゃねちゃした音がします「BφYの連中だ!」
そうです、BφY達がソーソをアムウェイに誘いに来たのです 。
すると永年使っていないソーソの足は痙攣し
そこから流れ出した電流がマンホールを伝い
5キロ先のノマド達の体を蝕みながらも何故か
彼らの顔は楽しそうです。
しかし彼らの意思とは関係なく体を七色に変えていく様を
街頭テレビで見てショックを受けたおばあさんの
指は二千本に増え
今後二十年続ける予定だった草むしりを終わらせ
バンプレストに入社しながらソーソに襲いかかるのです。
「DJ GINGAの仕業だ!!!!!!」
するとまもなくして体がつぶつぶオレンジで纏われた男が全く新しいゼスチャーで降ってきたのです。
「そう、俺のケシカスみたいなカサブタを」
「そこのパツキン野郎の皆に」
「縫い付けてやるぜ!」
やつら俺をブロイラーとして育て上げた右目が
親指の男に違いねえ
心臓をミニ四駆みてえに肉抜きしながら
メランコリックな笑いを浮かべてやる
ソーソのレンジローバーはファミカセを全て売り払う事によって
軽くなり、おそらへ飛び上がったよ
ぶんぶわーん
うちゅうへ飛び上がったよ
リモラス1号
2号
3号
つぎからつぎへ
みーんな飛び上がったよ
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